さだまさしの息子・佐田大陸や娘・佐田詠夢の職業は?親子共演はあった?

さだまさしの息子・佐田大陸や娘・佐田詠夢の職業は?親子共演はあった?

2023年2月9日 更新

さだまさしの息子・佐田大陸や娘・佐田詠夢の職業は?


さだまさしのプロフィール
◆生年月日:1952年4月10日
◆出身:長崎県
◆メジャーデビュー:1976年11月25日(ソロデビュー)
◆所属事務所:さだ企画
◆レーベル:Colourful Records

さだまさしの子供は父の才能を受け継いだ?息子・娘は2人とも音楽の道へ

さだまさし(さだまさし)は、シンガーソングライターとして数々の名曲を生み出しながら、小説家や噺家としても活躍しています。

そんな芸達者なさだまさしの結婚相手は、元客室乗務員の女性で、2人の子供に恵まれました。夫妻の間には1984年に息子の佐田大陸、1987年には娘の佐田詠夢が誕生していますが、子供たちも2人揃って音楽家です。

さだまさしの息子・佐田大陸の職業はヴァイオリニストで、2008年に音楽ユニット・TUKEMENとして始動し、2010年3月にメジャーデビュー。4歳からヴァイオリンを続けている腕前で、端整なルックスにも注目が集まっています。

娘の佐田詠夢は、ピアニストとして活躍。紅林弥生とピアノデュオ・Pretty Bachとしてデビューしました。佐田詠夢は3歳からピアノを始め、海外での演奏経験も豊富だといいます。

さだまさしは息子と娘、2人の子供が音楽家として立派に活躍している姿を、どんな思いで見守っているのかが気になるところですね。

さだまさしの仕事ぶりが息子と娘にも影響?

さだまさしは、昭和40年代のはじめにバイオリンで「天才」と評価されていましたが、上京後に挫折。その後、フォークデュオ・グレープを結成し、フォークソングの世界で才能を開花させました。

また、小説家としては「精霊流し」(2001年9月発売)、「解夏」(2004年1月発売)などの作品が有名です。さだまさしのマルチな才能や職業観を受け継いでか、子供たちも音楽だけではなく複数のジャンルで活躍をみせています。

息子・佐田大陸は、NHK「きょうの料理 栗原はるみのキッチン日和」に栗原はるみのアシスタントとして出演しているほか、同番組の挿入歌「HAPPYキッチン」を奏でるアーティストはTUKEMEN。佐田大陸が、挿入歌の作曲も担当しています。

娘・佐田詠夢は、紅茶のオンラインショップを経営。また、幼い頃から絵が好きで同ショップのキャラクターの作画を担当しているほか、ラインスタンプなどを発売しています。

複数のジャンルで活躍するさだまさしの姿が、子供たちにも影響を与えたのではないでしょうか。

さだまさしの子供は結婚しているのか?孫は何人いる?

さだまさしの子供はどちらも結婚している!初孫はいつ誕生した?

さだまさしの息子・佐田大陸は、2014年8月に結婚。結婚相手についてはブログで「しっかりした、温かな女性」と綴っています。翌年の12月には息子が誕生したことを明かしており、さだまさしにとっては初孫です。

娘・佐田詠夢は2015年8月に翌月下旬に結婚予定だと発表しており、その相手がゴスペラーズ・北山陽一であることが話題となりました。

2人の出会いのきっかけは、2013年8月にさだまさしが中心となって開催したチャリティーコンサートです。共演者ではなかったものの、バックステージで意気投合して交際に発展したそうですから、間接的にさだまさしがキューピッド役ともいえますね。

さだまさしと娘の夫が共演!面白エピソード

さだまさしはゴスペラーズと、結婚予定の発表直後であった2015年8月11日にコンサートで共演。娘の夫となる北山陽一に向けて御祝いの言葉を伝えつつ、メンバーに対し、「グループの一員の不祥事をどう責任取る?」と冗談を飛ばす場面がありました。

ゴスペラーズは、「僕たちが一列に並んで頬を差し出す」と回答。さだまさしの名曲「親父の長い1日」(1972年10月発売)で父親が娘の恋人を殴ろうとする描写を用いた返しに、会場は笑いに包まれました。

佐田詠夢と結婚してから約2ヶ月後に、北山陽一は脳腫瘍の手術を受けており、一部麻痺の後遺症を抱えながら活動しています。愛犬を抱いて2匹の「親」であることをPRしており、子供はいないようです。そのため、表に出ている情報がすべてならば、2022年時点でのさだまさしの孫は、1人とみられます。

さだまさしと2人の子供は親子共演もしていた!

軽快なトークにも定評のあるさだまさしですが、2人の子供をはじめ、家族についてはあまり語りません。

その一方で親子共演は実現しており、2008年6月放送の「ミュージックフェア21 さだまさし35周年記念」では、当時大学生だった2人と初共演。息子・佐田大陸とはTSUKEMENとして、2013年6月に「題名のない音楽会」で、地上波初共演を果たしました。

また、2022年7月に公開された、さだまさしの小説「眉山」のオーディオブック内の音楽を娘・佐田詠夢が担当するなど、間接的なコラボも実現しています。

佐田詠夢は、2018年4月より約1年間「恋するクラッシック」のMCを務めており、起用時に、「家で父は、音楽や仕事の話は一切しません」とコメント。ピアノに対しても、口出しはされなかったといいます。

2人を音楽家として尊重している様子で、プライベートを語らない方針も、子供たちの行く道に不要な影響を及ぼさないようにという配慮からかもしれませんね。

2021年5月9日放送の「ボクらの時代」で、「死ぬまでやってますよ、今のこと」と生涯現役宣言をしていた、さだまさし。子供たちもその背中を追って、自身の望む道を走っていくのでしょう。

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