柴門ふみが旦那・弘兼憲史の家庭内問題を暴露!育児・介護放棄、浮気!

柴門ふみが旦那・弘兼憲史の家庭内問題を暴露!育児・介護放棄、浮気!

柴門ふみと漫画家の旦那・弘兼憲史は離婚寸前?家庭内問題が発覚!

柴門ふみは、「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」等、大ヒットを連発した女流漫画家です。柴門ふみ作品は、次々とドラマ化もされ、社会現象となるほどの視聴率を記録しました。そんな大物漫画家の旦那は、こちらも「課長島耕作」シリーズで人気の漫画家・弘兼憲史。漫画家同士で結婚して、36年。ともに仕事も家庭も順調で、おしどり夫婦と思われていた柴門ふみと旦那の弘兼憲史。しかし、実は、旦那・弘兼憲史のたび重なる浮気に育児・介護放棄と、離婚寸前の家庭内問題を抱えていたことが発覚しました。

柴門ふみが旦那・弘兼憲史の家庭内問題を暴露!育児・介護放棄、浮気!

柴門ふみの家庭内問題暴露の発端は、2015年6月に発売された雑誌「婦人公論」。柴門ふみがインタビューで暴露したのは、旦那・弘兼憲史との問題山積の家庭生活でした。柴門ふみと旦那の弘兼憲史は1980年に結婚し、1男1女をもうけますが、「俺は親に遊んでもらったことがないから」と、子供と遊ぶことを拒否。仕事を休むのは正月の3日間だけという家庭放棄ぶりで、子供とまともに口をきくこともなかったとか。

一方で、ゴルフにはしょっちゅう出かけ、夜遊びも頻繁なうえに、たび重なる浮気も。さらには、息子の進路問題や弘兼憲史自身の両親の介護問題にも無関心。それでも、「何があっても離婚だけは絶対しない」という弘兼憲史の身勝手な主義で、柴門ふみとの離婚には至らなかったのだとか。しかし、2人の子供が独立した今、柴門ふみも本格的な反撃に出たというのが内情のようです。

柴門ふみの恋愛論とは!ドラマ「あすなろ白書」「同級生」あらすじ感想キャスト!

柴門ふみは恋愛のエキスパート?恋愛論とは!

弘兼憲史とは離婚寸前の柴門ふみですが、かつては恋愛のエキスパートと呼ばれたこともありました。そもそも柴門ふみは、青年誌で等身大のリアルな女性を漫画に描いた草分け存在。しかも、本来の読者であった「青年」だけでなく、女性たちからも圧倒的な支持を得ました。

その影響力ははかり知れず、1990年に発売されたエッセー「恋愛論」は、70万部を売り上げるベストセラーに。『男は心の部屋に絵をかけ、女は音楽をかける(男は一度に何人とも付き合えるが、女は一人としか付き合えない)』、『「言葉にしなくても愛は伝わるはず」は思い上がりというものです。』等の恋愛における名言がちりばめられた「恋愛論」は、恋愛の教科書ともいえます。

柴門ふみ原作のドラマ「あすなろ白書」「同級生」あらすじ感想キャスト!

柴門ふみが恋愛の神様と呼ばれた理由に、作品が、都会でのリアルで、おしゃれな男女の恋愛を描くトレンディドラマの礎となったという面もあります。その代表的な作品が「あすなろ白書」と「同級生」。「あすなろ白書」のあらすじは、大学のサークル仲間たちの恋愛や友情を描いた青春群像劇。苦学生の掛居保(筒井道隆)と恋人の園田なるみ(石田ひかり)の恋模様を中心に描かれます。

園田なるみに片思いする友人・取手治を木村拓哉が演じ、「俺じゃダメか」とささやきながら、なるみを後ろから抱きしめるシーンは「あすなろ抱き」として話題になりました。脇役ではありながら、キムタクに心奪われた女性が続出した作品でした。一方の「同級生」は、バブル期の東京を舞台に、有名広告代理店に勤務する若手エリートサラリーマンの主人公・鴨居透(緒方直人)と、彼をとりまく人々の恋愛ドラマが描かれました。どっちつかずの主人公と恋人(安田成美)の微妙な関係にドキドキさせられます。

柴門ふみは恋愛の神様を返上するのか?人気漫画家のこれからとは?

柴門ふみは、家庭生活は微妙なようですが、漫画家としての仕事人生は順調といえます。柴門ふみは、徳島県徳島市出身で、1957年生まれの559歳。徳島市立高等学校から、お茶の水女子大学文教育学部哲学科入学といいますから、なかなかの才女だったようです。同時に幼い頃から漫画を書くのも好きで、大学に入学すると漫画研究会に入ってどんどん作品を書き、同人誌等に発表。そして、同時期に後の夫となる弘兼憲史のアシスタントとして、出会いを果たしています。

1979年には「少年マガジン増刊号」で漫画家デビュー。柴門ふみは大学を卒業したばかりの22歳でした。しかも、翌年の1980年には、弘兼憲史と結婚。当時の弘兼憲史は代表作の一つである「人間交差点」の連載中でまさにのぼり調子の時。一方の柴門ふみは、結婚の翌年1981年から『P.S. 元気です、俊平』の連載をスタート。こちらも人気作となり、同作で講談社漫画賞も受賞しています。
デビューから数年で人気作家の仲間入りを果たした柴門ふみ。

しかも、結婚までするというのは、かなりのバイタリティーです。そのバイタリティーはその後の人生でも発揮され、「自分に似た人間が存在するなんて気持ち悪い」と、子供をもうけることを拒否する夫・弘兼憲史を押し切る形で妊娠し、出産。当時、人気作家の仲間入りを果たし、連載を抱えるハードな生活の中で、育児までこなしたのですから驚きです。しかも、夫・弘兼憲史は育児には全く協力的ではない状態。それだけでも、常人なら心が折れてしまいそうですが、柴門ふみの快進撃はさらに続きます。

「同・級・生」、「東京ラブストーリー」「家族の食卓」「あすなろ白書」とヒットを連発。しかも、これらのタイトルはすべてドラマ化もされ、こちらも大きな反響を呼びます。特に、バブル華やかな頃の東京を舞台に描かれる、リアルでありながら、おしゃれな恋愛模様は、若者の憧れの的となりました。

また、女性漫画家といえば少女漫画雑誌で活躍し、かわいい絵柄でスイートで甘酸っぱい恋愛模様を描くのが普通だった当時、青年誌で、女性が男女のリアルな恋愛を描いたことは、衝撃的でした。「東京ラブストーリー」に登場する赤名リカ(ドラマでは鈴木保奈美が演じています)に代表される、自分に正直で奔放な女性像は世間に衝撃を与えたものです。

その後も「Age,35」「お仕事です!」「小早川伸木の恋」「華和家の四姉妹」といった、世相を読んだ作品を発表し続け、人気作家としての地位を維持し続けてきた柴門ふみ。

恋愛の神様、恋愛のエキスパートと呼ばれてきた柴門ふみですが、2015年にぶちまけた弘兼憲史との破たん寸前の結婚生活は、彼女の仕事に影響を及ぼすのでしょうか。しかし、男女の赤裸々な恋愛を描き、仕事を持ち自立した女性像を描くことで女性からの支持を得てきた柴門ふみですから、この状況も、お得意のリアルな筆致で作品に反映していくのかもしれません。しかも、浮気、育児、介護といった読者の興味をひく要素ばかり。ぜひ、そのあたりをテーマにした作品を描いてほしいものです。

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