酒井宏樹の評価と移籍歴!結婚した嫁はどんな人?
酒井宏樹は柏レイソル育ちの右サイドバック!その評価と移籍歴は?
酒井宏樹は、フランス1部リーグの名門マルセイユに所属するプロサッカー選手です。ポジションは右サイドバックで、日本代表としても活躍。マルセイユでは、移籍初年度から、不動の右サイドバックとしてリーグ戦のほとんどの試合に先発するなど、監督やサポーターから絶大な信頼を得ています。
酒井宏樹は、歳の離れた兄の影響で、小学校3年生からサッカーを始めました。その後、中学・高校と柏レイソルの下部組織で過ごし、U-16日本代表に選出されるまでに成長します。高校卒業後は柏レイソルに入団。強いフィジカルとアーリークロスを武器に、2年目にはレギュラーに定着しました。
柏レイソル入団4年目の2012年の夏になると、ドイツ1部リーグのハノーファー96へ、移籍金約1億8000万円の4年契約で移籍。ドイツにおける4年間のプレーを評価された酒井宏樹は、契約満了後に、複数の欧州クラブからオファーを受けるほどになりました。そして数あるクラブの中からマルセイユを選択し、現在に至ります。
酒井宏樹が結婚した嫁はどんな人?独占密着で見せたプライベートとは?
酒井宏樹は、ドイツのハノーファー96在籍時の2014年8月10日に、日本人の一般女性と結婚しました。翌2015年1月14日には、第1子が生まれています。タイミングから見ると、どうやらデキちゃった婚だったようです。入籍発表時のコメントでは、「嫁はドイツにたびたび足を運び、さまざまなサポートをしてくれていた」と語っています。
2017年6月12日に放送されたテレビ朝日系「やべっちF.C.」では、フランスで活躍する酒井宏樹の独占密着が放送されました。その中で、広いテラスやプールがある自宅を披露した酒井宏樹。第1子である「詩多ちゃん」も出演しており、名前のテロップに「ちゃん」がついていたことや、赤いワンピース風の服を着ていたことから女の子と見られます。
一方で、ローストチキンやチーズ、野菜をふんだんに使った豪華な嫁の手料理が披露されたものの、嫁の名前や顔が紹介されることはありませんでした。とはいえ、多くのサッカー日本代表の夫人たちと同様、体調管理をしっかりできる、できた嫁であることは確かなようです。
酒井宏樹と酒井高徳の対談が面白い!身長やプロフィール
酒井宏樹と酒井高徳の対談が面白い!同じ苗字ならではのあるあるも!
酒井宏樹は、2017年9月19日放送の「やべっちF.C.」にて、ドイツ1部リーグのハンブルガーSVに所属する酒井高徳と対談しています。同時期にドイツで活躍した日本代表の左右のサイドバック2人は非常に仲が良く、対談は大いに盛り上がりました。
酒井宏樹は、幼少期から愛称「ゴリ」と呼ばれるゴリラ顔。一方の酒井高徳は、ドイツ人の母を持つハーフのイケメンです。しかし、欧州人から見れば、同じアジア顔の2人の見分けは難しいようで、ハンブルガーSVの試合パンフレットに、酒井高徳と間違えて酒井宏樹の写真が載る事もしばしばだとか。
迷惑顔のイケメン酒井高徳は、「まずしっかり顔見ろよ!」「あの顔と絶対違うだろ!」と半ギレ気味になり、スタジオは大爆笑に包まれました。その後も、幼少の頃からの歩みや、サイドバックとしての意識、前回2014ブラジルワールドカップ日本代表に選出されながらも出場できなかった悔しさなどを語った2人は、2018ロシアワールドカップでの活躍を誓っています。
酒井宏樹の身長やプロフィール!FIFA公式サイトに注目選手として登場!
酒井宏樹は、1990年4月12日に、長野県中野市に生まれました。幼少期に千葉県柏市に引っ越し、柏市立富勢西小学校3年生の時に、地元の柏マイティーFCでサッカーを始めます。その後、小学6年生の時に参加した柏レイソルの下部組織の練習で関係者の目に留まったことから、練習生になりました。
柏市立富勢中学校入学時には柏レイソルU-15、千葉県立柏中央高等学校入学時には柏レイソルU-18へと順調に昇格した酒井宏樹は、U-16日本代表に選出されます。そして、サッカーを生活の中心にするために、通信制のウィザス高等学校(現第一学院高等学校)へ編入し、卒業後に柏レイソルに入団。身長185cmで、体重75kgと、サイドバックの選手としては恵まれた体格で、アーリークロスを武器にブレイクし、2011年にはJ1リーグで優勝を果たします。
21歳でJリーグベストイレブン、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を同時受賞した酒井宏樹は、クラブワールドカップに出場する際には、FIFA公式サイトに「柏の誇るヤングスター」と紹介されました。ドイツのハノーファー96へ移籍後は4シーズンを過ごし、フランスのマルセイユに移籍。移籍初年度から大車輪の活躍を見せています。
酒井宏樹が2シーズン目のマルセイユに出発!抱負は「理想を高く持つ」!
酒井宏樹は、2017年7月3日に、2シーズン目となるマルセイユに合流するために、羽田空港からフランスへ出発しました。マルセイユでの2016シーズンは、38試合中35試合(先発34試合)に出場し、ゴールキーパーを除くフィールドプレイヤーとして最も長い時間出場した酒井宏樹。フランス1部リーグの週間ベストイレブンにもたびたび選出されるなど、チームにとって必要不可欠な存在となっています。
もちろん、2シーズン目も同様の活躍が期待されていますが、謙虚な酒井宏樹らしく、「慣れもあるが1年目と同じ気持ちで」「自分の足りない部分に関して、理想を高く持つことが大事」と語っています。2017年6月13日のイラク戦で負ったケガも順調に回復しているようで、開幕への準備は万端のようです。
酒井宏樹はまだ27歳。マルセイユでの活躍次第では、ビッククラブへの移籍も充分あり得ます。マルセイユでの契約期間や年俸は公にされていませんが、直前のハノーファー96では、柏レイソル時代の10倍以上となる1億6000万円の年俸でした。欧州を舞台に活躍する酒井宏樹の勇姿に今後も注目しましょう!