シューマッハが「おもしろ荘」でジワリ!動物モノマネが凄かった!

シューマッハが「おもしろ荘」でジワリ!動物モノマネが凄かった!

シューマッハは犬のコントでお馴染み!「おもしろ荘」でのコントもなかなか!?

シューマッハは、動物モノマネ、とりわけ、犬の顔がデザインされた被り物を使ったネタで有名なお笑いコンビです。もちろん、それ以外にももちろん持ちネタはあります。

2017年の新春に放送された「ぐるぐるナインティナイン」内の、若手芸人たちが集められた舞台「おもしろ荘」で披露したネタでも、ジワリと来る笑いを提供してくれました。今話題沸騰中のブルゾンちえみをはじめ、注目度の高い若手芸人たちが出演した新春の「おもしろ荘」。

その中の1組に選ばれていたシューマッハは、コント「満員電車」を披露しています。ステージに登場したのは、ラッシュの電車の中という設定で、ナイフ片手に金を要求する強盗と、襲われる男。最後に見せた、ラッシュの波にさらわれてしまう強盗のグネグネした動きで、大爆笑を巻き起こしました。

シューマッハといえば動物モノマネ!?その完成度は?

「おもしろ荘」でも、ジワリとくる存在感を示したシューマッハの代表作といえば、やはり動物モノマネの犬ネタ。頭に立体的な犬の顔のマスクをかぶり、全身白タイツで登場して、ただ犬のフリを続けるというネタです。ポイントは、犬のマスクを前後反対の向きにかぶること。

腹部を上向きに、床に手足をつく姿勢をとると、普通に四つん這いをするよりも数段本物の犬らしくなるから不思議です。実はこの犬ネタは、かつての国民的人気番組「笑っていいとも」でも披露されたことがあり、タモリや香取慎吾らを大爆笑させました。現在も、特別に派手なフリも仕掛けもなく、数秒で終わってしまうネタですが、犬がカメラ目線を決めた瞬間に吹き出してしまう人が続出しています。

初期の犬ネタは、中村竜太郎が1人で行っていましたが、後には相方の五味侑也も加わるようになりました。おそろいの白タイツ姿で犬のマスクをかぶった2人が、ステージでそれぞれ4つ足になり、組み体操のように段を組むと、「犬タワー」の完成!表情のない犬が2匹重なった姿は、少し不気味でもありますが、どことなく哀愁を感じさせるようでもあります。2頭がそろってカメラ目線になる決めポーズの瞬間、思わず吹き出してしまいますが、見終わった後には、どこか物悲しい余韻も漂うという味わいのあるネタです。

シューマッハのプロフィール!中村竜太郎の実家はお金持ち!?

シューマッハの五味侑也と中村竜太郎のプロフィールは年齢以外は全然違う?

シューマッハは、五味侑也と中村竜太郎のコンビ。2人とも、1987年生まれの30歳。五味侑也は埼玉県出身で、中村竜太郎は香港生まれの茨城県育ちです。

東京NSC出身(11期)で、もとは別々のコンビで活動していた2人ですが、2013年7月にシューマッハを結成。シューマッハというコンビ名は、五味侑也がF1好きなことから、レーサーの名前にちなんで名づけられました。当初は吉本興業に所属して活動していましたが、2014年に移籍し、現在の所属事務所はサンミュージックとなっています。

芸能界を目指したきっかけは、五味侑也は、女子アナ好きで女子アナに会いたかったからだとか。かたや、中村竜太郎のほうは、「M-1グランプリ」でチャンピオンになりたかったから、と理由はそれぞれです。所有している資格を見ると、五味侑也はボイラー技士やフォークリフトなどの体力工業系で、中村竜太郎は珠算・電卓実務検定、書道二段と頭脳系であるところと対称的なのも興味深いところ。年齢は同じでも、個性がまったく違うことが、他にはないシューマッハのお笑いの味を生み出しているのかもしれません。

シューマッハの犬役でお馴染み中村竜太郎の実家はお金持ち!?

シューマッハ中村竜太郎の実家がお金持ちだと話題になっています。有名なエピソードとして、父親から5000万円のマンションを購入してもらった中村竜太郎ですが、お笑い芸人の多くが経験している「貧乏生活」を体験したいという一心から、マンションを姉にあげたという話があります。

父親も父親ならば、息子も息子だと言えそうですが、こんなゴージャスな逸話が実現してしまうのは、中村竜太郎の父親が貿易関係の仕事をしているお金持ちだからこそ。実家にはお金があるのに自ら進んで貧乏生活を味わうあたり、かなりこだわりが強い性格である様子の中村竜太郎は、節約家としても有名で、ブログでは「0円で楽しめるデート情報」などを公開しています。それは、「お金を大切にしなさい」という父からの教えが根底にあるようです。

シューマッハの動物ネタは今後も見たい!「M-1グランプリ」優勝も目指して欲しい!

世間をジワリと侵食中のお笑いコンビ・シューマッハ。わずか数秒で完成してしまうのに爆笑させられること必至の鉄板ネタ・犬モノマネも、2人で「犬タワー」を築くなど、いまだ進化の途上にあります。一方で、「おもしろ荘」などのお笑い番組で披露するコントも軒並み高評価を獲得するなど、お笑いコンビとしての潜在能力の高さを感じさせる現在。

今後の展開が気になるところですが、犬ネタを得意とする中村竜太郎は、宴会芸として、犬以外の動物モノマネも多数持ち合わせていると言います。犬のマスクをかぶっただけであれだけの笑いをさらったのですから、今後の展開にもまだまだ期待ができそうです。

この調子でいけば、中村竜太郎が目指す「M-1グランプリ」優勝もあながち夢ではないかもしれませんね。イケメンとしても注目され始めている中村竜太郎ですから、動物の被り物をしないネタを期待する女性ファンも少なくないのではないでしょうか。

一方の五味侑也は、女子アナが大好きで芸能界入りを目指したとのこと。テレビ出演も増え始めているので、すでに「女子アナに会う」という夢は叶えつつあるかもしれませんが、それが高じて「女子アナと熱愛!」などというまさかの事態になるかもしれません?!いろいろな意味で今後の活躍が気になるシューマッハ。公私両面にわたって注目していきたいと思います。

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