関智一が声優を夢見る人に向けたアドバイス本がギリギリすぎる!!声優としての代表作は!?

関智一が声優を夢見る人に向けたアドバイス本がギリギリすぎる!!舞台化も!他業界にも好評?

関智一が声優を夢見る人に向けたアドバイス本がギリギリすぎる!?

声優をはじめ、ナレーターや舞台俳優等マルチの活躍をみせている関智一(せきともかず)。日本芸術専門学校の特別講師としての顔も持ち、声優界ではベテランとしてアニメファンにも知られています。

そんな関智一は、長年業界に携わってきた数々の経験を基に、声優を夢見る人に向けたアドバイス本を出版したこともあります。そのアドバイス本とは、2017年3月18日に発売された「声優に死す 後悔しない声優の目指し方」。この本の内容が、ギリギリすぎると話題になりました。

同書は、声優業界を知り尽くした関智一が、声優として成功することがいかに大変なのかということを、裏事情なども交えて赤裸々に語っている本です。関智一いわく、声優になって第一線で長く活躍することは、統計上1パーセントにも満たないほどの狭き門なのだそうです。

こうした現実や業界の裏事情をしっかりと踏まえた上で、それでも声優になると強い志を持つ若者に対し、20年間養成所の講師を務めてきた関智一が、声優になるために大切なことを真面目に伝えていくという、声優志望者及び新人声優必見の内容となっています。

つまりは声優を夢見る人たちに対し、声優業界のいい所だけをみせず本当の裏事情を伝え、すべてわかった上で目指してほしいということなのではないでしょうか。

「営業の仕方や仕事との向き合い方が参考になった」「仕事に燃えていた昔の気持ちを思い出した」など、声優とは関わりのない他業種の人にも好評のようなので、仕事に関する悩みがある人は手に取ってみると、解決のヒントが見つかるかもしれませんね。

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舞台化した作品も!?他業界にも好評!

関智一は子どもの頃から舞台や映画鑑賞が好きで、元々役者になりたいという夢を抱いていました。声優としての活動が中心ではありますが、その傍ら劇団ヘロヘロQカムパニーを主宰し、座長として舞台にも積極的に取り組んでいます。

劇団内での定期公演に加えて他劇団の客演をする機会も多く、声優以外の業界からもその活躍ぶりは好評なのだとか。その中でも有名なのが「八つ墓村」や「犬神家の一族」などの金田一耕助シリーズで、関智一が自ら金田一耕助役を演じている作品もあります。

また、2017年に発売し話題を呼んだ関智一の著作本「声優に死す 後悔しない声優の目指し方」も、2017年10月に「舞台版・声優に死す~other side~」として上演されました。

関智一の声優代表作は?過去に演じたキャラクターを紹介

関智一の声優代表作が知りたい!

自身も人気声優として様々なアニメの声優を務めてきている関智一。重要なポジションのキャラを演じる機会が多いのですが、中でもやはり彼の代表作として外せないのは、ガンダムです。

1994年4月から1年間にわたって放送されたアニメ「機動武闘伝Gガンダム」で演じた主人公ドモン・カッシュ役は、関智一の出世作とされています。同役のオーディションを受けた当日は雪が降っており、帰る途中で滑って転んだ関智一は「完全に落ちた」とヘコんでいたそう。それだけに、後日合格の知らせを受けた時には、さぞ嬉しかったのではないでしょうか。

このドモン・カッシュ役を足がかりに、関智一は他のガンダム作品でも様々な役柄で起用されることになりました。

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関智一が過去に演じたキャラクターを紹介!

1991年に声優としてデビューした関智一。30年近く業界にいる彼は、これまで多種多様なキャラクターの声を担当してきました。その中で最近のハマり役となっているのが、「ドラえもん」のスネ夫役です。

元々スネ夫が好きだった関智一は、リニューアルすることになったドラえもんのオーディションを受けようとしていたのですが、なんとオファーがきたのは主人公のドラえもん役でした。

さすがにドラえもんは無理だろうと思いつつ臨んだオーディションは残念ながら落選してしまいますが、その後スネ夫役のオーディションに参加し、見事二代目スネ夫声優に抜擢されます。関智一が演じるドラえもんも興味津々ですが、元々好きだったスネ夫役を演じられるのは、嬉しいことでしょう。

他にも、「新世紀エヴァンゲリオン」の鈴原トウジ、「アンパンマン」の初代カラクリぐんない、「ふしぎ遊戯」の井宿、「頭文字D」の高橋啓介、「Fate/stay night」のギルガメッシュ、「学園BASARA」の石田三成等々、子どもから大人まで愛されている作品に数多く出演しています。

また、ウルトラマンや仮面ライダーなどの特撮番組でも関智一は大活躍。戦隊シリーズでは、ほぼ毎年何らかの形で声を担当しており、最近では「宇宙戦隊キュウレンジャー」では第7話に登場したスペースイカデビル、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」では、ガイソーグの声を担当しています。

バンダイから発売された「リュウソウジャー最強竜装セット-DXリュウソウケン&リュウソウチェンジャー」には、数百単位で関智一の声が収録されているのだとか。それだけのバリエーションを作り出すとは、さすがベテランですね。

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関智一が声優界の気になるギャラ事情を暴露!?

関智一は2018年4月から、AbemaTVで放送を開始したトークバラエティ「声優と夜あそび」で、金曜パーソナリティを務めています。

声優に言ってほしいセリフをツイッターで募り、ダミーヘッドマイクで読んだり、ヒーロー物のショーを番組独自に企画したり、声優がSNSに投稿した発言を取り締まったりと、声優ならではの企画コーナーが毎日目白押しの同番組で、以前「初めてした仕事のギャラは?」というテーマで出演者がトークを展開したことがありました。この時、関智一は「新人時代に稼げたとしても、番組1本のギャラは1万から1万5千円というイメージ」と具体的な金額を暴露し、「アルバイトをしている方が稼げる」と話していました。

他の声優も、売れっ子声優と言われるまでになっても、世間が思っているより実際のギャラは低いと様々な番組で話しており、やはり声優業一本を生業とするのは並大抵のことではないようです。

関智一も新人時代はアルバイトに明け暮れていたといい、その中でも珍バイトとして話題になったのが、おみくじを燃やすアルバイトです。多くの人がお参りをする初詣などの時期に、参拝者が境内のあちこちに結んで溜まっていくおみくじを誰にも気づかれないようにそっと抜き取り、焼却炉で燃やすという仕事をしていたのだとか。

そうしたバイト時代をくぐり抜け、たくさんの人気作で主役キャラを演じられるようになった関智一。2019年も4月1日放送の「ポプテピピック TVスペシャル 朱雀ver.」でポプ子を演じて注目を浴びた他、これからも様々な作品に出演します。

9月27日からNHK Eテレで放送がスタートする「かいじゅうステップ ワンダバダ」のレッド役、10月から放送されるアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」のギルガメッシュ役を演じます。また、2019年8月9日公開予定の劇場版アニメ「ONE PIECE STAMPEDE」ではロブ・ルッチ役を担当。ゲームの世界でも、2019年9月27日にNintendo Switch版が発売される「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」で、ウラノスとメダル校長、いたずらデビルと三役をこなします。

どれも楽しみな作品ばかりで、待ち遠しいですね。

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