関口宏が年齢を理由に引退する日も近い?ネットがザワつくワケ
◆出身:東京都
◆身長:170cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:三桂
関口宏がサンモニ降板?引退説が流れるほどの珍発言とは
朝の情報番組「サンデーモーニング」で、司会を務めるタレントの関口宏(せきぐちひろし)が同番組で珍発言を繰り返し、降板や引退を心配する声がネット上で広がっています。番組を進行しながら鋭い切り口でコメントする名物司会者として長年ファンに親しまれてきました関口宏ですが、最近は年齢による変化なのか、ファンの見方も変わってきているようです。
2022年1月16日の放送回では、前日にトンガ沖の海底火山が噴火したことにより各地で発令された津波警報や注意報が、画面上に日本地図で表示されていました。これに対し関口宏は「日本地図をあそこへ出さなきゃならないんでしょうか」と発言。注意喚起するための災害情報に苦言を呈したことが、物議を醸しました。
さらに、同年5月8日放送回のスポーツコーナーで、アメリカ大リーグ・エンゼルス所属の投手、マイク・トラウトの話題が上がった時のこと。関口宏は「マイク・トラウトって何なんですか?」「だから、どういうところがすごいんですか?」と、ゲスト出演した野球評論家・達川光男に繰り返し質問。噛み合わない会話が続く様子に、視聴者からは「番組にならない」などという声が聞かれました。
関口宏が降板したら後任は誰になる?予想合戦で濃厚な人物とは
「サンデーモーニング」で原稿の読み間違いや番組進行の順序を把握できていないことが度々あり、視聴者から心配の声が上がっている関口宏。万一引退や降板となった時には誰が後任の司会を務めるのか、さまざまなメディアで予想合戦が繰り広げられています。
濃厚な後任候補として名前が挙がっていると言われているのは、お笑いタレントの恵俊彰。「サンデーモーニング」と同じTBS系列で放送されているお昼の情報番組「ひるおび!」で司会を務める恵俊彰は、かつて関口宏と「東京フレンドパーク」で共演しています。
関口宏が「あっぱれ」な司会が難しくなってきた今、司会者として同局での実績も確かな恵俊彰なら、視聴者からの反発も抑えられるかもしれませんね。
サンモニ打ち切りはあり得ない?TBSが抱える事情とは
関口宏はTBSの功労者。降板については慎重か
関口宏が司会を務めている番組の多くが、長寿番組として幅広い世代の視聴者を獲得しています。「サンモニ」こと「サンデーモーニング」をはじめ、「クイズ100人に聞きました」「東京フレンドパーク」が、その例です。「サンデーモーニング」での関口宏の発言が取り沙汰されることが増えているとはいえ、長年の貢献度を考えれば、打ち切りや降板を決めるのは難しいのかもしれません。
また、専門家などのゲストに対し、局のアナウンサーが聞きにくいようなことを遠慮なく質問できるのが関口宏の強みでもあります。例えば、2020年3月29日の放送回でのこと。コロナ禍で問題視されながらも取り上げるメディアが少なかったパチンコ店の営業問題について、関口宏が「パチンコはいいんですか?あれ」と問題提起したこともありました。そのような忖度しない態度が、視聴者からの支持にもつながっています。
根強いファンが多い「サンデーモーニング」。関口宏を降板させて新たな司会者を立てたり、番組を打ち切って新しい番組を始めたりしたら、視聴者が離れていってしまうことは容易に予想できます。難しい選択に、果たしてTBSはどのような解決策を見出すのでしょうか。
サンデーモーニングの視聴率がエグい!降板や番組刷新はあり得る?
関口宏と同世代の固定ファンが支える視聴率
平均世帯視聴率が14%を超えることもあるという「サンデーモーニング」。後に続く「シューイチ」が10%足らず、「サンデーLIVE!!」「日曜報道THE PRIME」なども4~5%前後と、同じ時間帯に放送される他局の情報番組と比較しても、圧倒的な高視聴率を誇ります。
とはいえ、平均世帯視聴率は世帯によるもの。好調を維持できている理由は、関口宏と同世代の固定ファンがコンスタントに視聴しているためで、近年の視聴率競争で重視される4〜49歳を対象とした個人視聴率は、決して高いとはいえないのが現状です。正確かつスムーズな進行が求められる情報番組で関口宏の迷言が続けば、これまでの功績が大きいとはいえ、降板も避けられない事態になり得るでしょう。
2022年7月13日の誕生日で、79歳になる関口宏。「視聴率100%男」と言われた名司会者のイメージに傷をつけないためには、去り際を見誤らないことも重要です。かつての鋭い進行ぶりが戻り、再び視聴者の信頼を得られるのか、岐路に立たされた関口宏と「サンモニ」の今後に注目です。