砂川リチャードが登録名を変更！工藤監督と直電で語っていた！ステイホームの過ごし方は？

砂川リチャードが登録名を「リチャード」に変更！兄はマリナーズ傘下でプレーしている！？

砂川リチャードは2020年から登録名を変更していた！

福岡ソフトバンクホークスに所属する砂川リチャードは、2020年春季キャンプ中に登録名を変更しています。父親は元米海兵隊員のアメリカ人、母親が日本人のハーフで、フルネームは砂川リチャード オブライエンですが、変更によって登録名をミドルネームのみの「リチャード」としました。呼びやすさを考慮しての変更と見られます。育成3年目の2020年3月より支配下登録され、1軍で活躍し続ける選手になりたいと意気込んでいる、大注目の若手です。

沖縄で育った砂川リチャードは、プロ野球選手を多く輩出している沖縄尚学高校に進学していましたが、甲子園全国大会には出場していません。個人の成績として高校時代通算25本の本塁打を放ち、2017年のNPB育成ドラフト会議でソフトバンクから3巡目に指名され、契約は支度金300万円、年俸360万円だったと推定されています。

砂川リチャードの兄はマリナーズに所属！メジャー目指して特訓の日々

砂川リチャードには砂川ジョゼフ オブライエンという2歳年上の兄がおり、双子のように顔がそっくりです。北中城（きたなかぐすく）高校卒業後、アメリカ・ネバダ州のサウスネバダ大学に入学し、投手として才能を開花させました。2018年のMLBドラフト会議6巡目でシアトル・マリナーズから指名され、2019年は傘下マイナー1Aウェストバージニアパワーに所属していました。

2018年7月に右肘靭帯を断裂。トミージョン手術を受けリハビリを続けた砂川リチャードの兄ジョゼフは、昨シーズンから2020年に懸ける熱い思いを語っていました。ところが新型コロナウィルスの影響で開幕は遅れ、自主練に励む日々となっています。兄弟それぞれ、国とポジションは違えども、早く野球がしたいという同じ思いを胸に過ごしていたことでしょう。

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砂川リチャードが工藤監督と直電で語った内容とは！？実は監督と縁があった！？

砂川リチャードは工藤監督から直接電話をもらっていた！内容は？

新型コロナウィルスの影響で自主練習に励んでいた砂川リチャードですが、「西日本スポーツ」によるオンライン取材の中で、工藤公康（くどうきみやす）監督から直接、電話で指示をもらったことを話していました。

2020年4月28日に電話があり、「調子はどうだ、できることを探してやっておけよ」と言われたそうです。監督が支配下登録から日の浅い選手個人に直接電話をかけて指導するというのは、それほど多いことではないでしょうから、砂川リチャードも恐縮しつつ期待を感じて、嬉しさが込み上げたのではないでしょうか。

砂川リチャードと工藤監督には意外な縁があったことも告白！

電話での会話内容について披露する中で、砂川リチャードと工藤監督には意外な縁があったことが明らかになりました。砂川リチャードが幼い頃、横浜ベイスターズ現役時代の工藤監督が沖縄を訪れ、野球教室で一緒に写真を撮ったことがあったそうです。工藤監督との写真を見つけたと伝えると、監督は「俺も若いな」と言っていたとか。子供の頃に出会っていた選手が監督となって、そして彼が率いる球団に入団することになったとは、不思議なご縁を感じますね。

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砂川リチャードがSNSで「特大弾」動画を公開するほど絶好調！？ステイホームでイチロー氏の書籍を読破！？

砂川リチャードがインスタで「特大弾」動画を公開！

新型コロナウィルスにより試合のない中、砂川リチャードは自主練習での特大弾の動画をインスタで公開し、絶好調をアピールしていました。「打ちまくりたい」という思いを込めて臨んだタマスタ筑後での打撃練習の際に飛び出した特大弾であったということです。

また、王貞治球団会長は「外出もままならないステイホームの今だからこそ」と読書を勧め、5万円分の図書券を贈りました。その思いを汲んでイチローの名言を集めた書籍を読破したという砂川リチャードは、「世界一の選手になりたい」と決意を新たにしていました。

砂川リチャードにとって2020年は勝負の年！

砂川リチャードにとって、2020年は勝負の年。感染防止のためになかなか投手との打撃練習もできなかった状況でも、感覚を思い出そうとオープン戦での動画を見て球筋を研究し、自主練習に励みました。1軍デビューへの気合いを内に秘めながら、砂川リチャードは来たる公式戦に向けて確実に準備を進めています。

福岡ソフトバンクホークスは、6月19日対千葉ロッテ戦が開幕初戦です。福岡県での新型コロナウイルス感染者数についての不安要素はありますが、砂川リチャードとしても、今度こそ延期もなく開催されてほしいと願っているに違いありません。心身共に整え、万全で臨む砂川リチャードの活躍を大いに期待しましょう。

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