鈴木塁人は2019年の箱根駅伝でアンカーを担当!個性あふれるフォームとは?

鈴木塁人は青学っぽくない個性的なフォームをしていた!?独特なフォームとは?


鈴木塁人のプロフィール
◆生年月日:1997年7月23日
◆出身:千葉県
◆身長・体重:174cm・60kg
◆所属:青山学院大学
◆種目:陸上・中長距離

鈴木塁人は学生時代、違うスポーツをしていた!?

鈴木塁人(すずきたかと)は、中距離・長距離の陸上競技選手として活躍中の選手です。選手として活躍している一方、青山学院大学の総合文化政策学部総合文化政策学科に在学中の学生でもあります。青学のキーマンといえば鈴木塁人の名前がすぐに思い浮かんでくるほど、2018年には伊出雲・全日本大会において2冠を達成するなど、優れた成績を残しています。

現在こそ陸上選手として活躍している鈴木塁人ですが、中学までは野球少年でした。当時阪神タイガーズに在籍していた赤星憲広が憧れの選手だったようです。野球好きだった鈴木塁人が、なぜ陸上に転身したのでしょうか。

鈴木塁人が陸上を始めるきっかけとなったのは、野球の練習において体力づくりの一環として行っていた走り込みでした。長距離を走っていた鈴木塁人はそのうち走ることに魅力を感じ始め、気づいたら陸上部の人よりも早く走れるようになっていたのだそう。

野球をしている際も、強豪校から多数オファーを受けるほど素晴らしい素質を持っていましたが、最終的に野球ではなく陸上を選択しました。野球・陸上と両方から注目されていたなんて、鈴木塁人は昔から運動神経抜群だったのですね。

鈴木塁人は青学っぽくない個性的なフォームをしていた!?

高校から陸上競技に転向した鈴木塁人は青山学院大学陸上競技部・原晋監督に見だされ、同大へ進学。直後の5月に行われた「関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)」の5000メートルで3年生の田村和希を抑えて3位に入賞するなど、すぐに頭角を現しました。

そんな鈴木塁人は、女性のような可愛らしい走り方に見える独特のフォームが青学っぽくないと気になっている方も多いようです。あの走り方で長距離を走り切るのがすごいと、鈴木塁人ならではの評価につながっているのだとか。

箱根駅伝で4連覇を果たすなど、数々の素晴らしい成績を収めている青学陸上部ですからフォーム改造も行われそうなものですが、鈴木塁人は大会で結果を出しているので、今のままのフォームで良いとの判断なのかもしれませんね。

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鈴木塁人は実はスイーツ男子?名前の由来は両親が経験していた野球からきていた?

鈴木塁人は実はスイーツ男子?

鈴木塁人は、青学陸上部の中でもトップクラスのスイーツ男子と言われています。実際、2018年に行われた箱根駅伝に1区で出場した鈴木塁人は、走り終えた直後のインタビューの中で「今一番何したいですか?」との質問に「我慢していたアイスクリームが食べたいです」と答えていました。

同年の箱根駅伝では青学が4連覇を達成していますが、念願のトップバッターを任された鈴木塁人自身の区間成績は、5位と揮いませんでした。そのため久々のアイスクリームの味は、格別とはいかなかったかもしれませんね。

塁人という名前の由来は?

鈴木塁人は「るいと」と読んでしまう人が大半かもしれませんが、「たかと」と読みます。珍しい読みに名付けた名前には、どんな意味が込められているのでしょうか。

この名前は、鈴木塁人の父親が野球、母親がソフトボールの経験者で、野球好きの二人の子であることから名付けられたそうです。鈴木塁人が野球少年だったのは、両親の影響だったのですね。

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鈴木塁人は2019年箱根駅伝でアンカーを担当!新年度はキャプテンで雪辱を果たす

2019年1月に行われた「第95回東京箱根間往復大学駅伝競技」で、鈴木塁人は復路10区のアンカーを担当しました。

推定2位の東海大学と8秒の差でタスキを受け取った鈴木塁人は、スタート後すぐに東洋大を追い抜き、推定首位の東海大学をハイペースで必死に追いかけましたが届かず、総合2位に留まりました。区間記録の期待もかかったものの、こちらも2位に終わっています。

箱根駅伝終了後、新年度に向けてのミーティングを行った青学陸上部は、鈴木塁人を新キャプテンに任命。悔しい結果に終わった雪辱を来年の箱根駅伝で果たすことを誓いました。

2020年の箱根駅伝は、4年生になる鈴木塁人にとって最後の大会になります。総合優勝も区間記録も2位で逃しながら、笑顔でゴールした明るさと実力をかわれてキャプテンを任せたという原監督の期待に応えて有終の美を飾れるか、2020年1月2日にスタートする第96回箱根駅伝に注目が集まります。

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