高城れにと夫の馴れ初めは？現役アイドル結婚へのモノノフの反応が泣ける

高城れにと夫・宇佐美真吾の馴れ初めは？

高城れにと夫・宇佐美真吾は人生でもバッテリーを組むことに

アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れに（たかぎれに）が、2022年11月6日に北海道日本ハムファイターズ・宇佐見真吾との結婚を発表しました。

宇佐見真吾が読売ジャイアンツに所属していた2018年に、試合前のスピードガンコンテストで一緒に仕事をしたことがある2人。交流が始まったのは2020年頃で、高城れにの幼なじみが共通の友人だったため、仲介役になったといいます。

高城れにの夫・宇佐美真吾は百田夏菜子から推し変していた！

宇佐見真吾と高城れには、結婚発表後にスポーツ新聞社6社を訪問し、馴れ初めや心境を語りました。2人はお互いの好きなところも明かしており、高城れには宇佐見真吾の仕事熱心な姿勢や、優しい性格に惹かれていったそう。一方の宇佐見真吾も、高城れにの周囲に対する気遣いを見て、惚れ込んだといいます。

大学1年生の頃からのももクロファンで、周囲にも公言していた宇佐見真吾。当初は百田夏菜子推しでしたが、2021年12月6日に自身のツイッターで「えー、推し変して紫一筋です」と高城れにのメンバーカラーを指して、推し変を宣言していました。ファンとしても交際相手としても、高城れににゾッコンだったのでしょう。

また、宇佐見真吾は普段、野球の試合で紫色のリストバンドやレガースを着用してグラウンドに立っています。妻・高城れにと共に、さらなる飛躍が期待できそうです。

高城れには結婚後も現役アイドルとして活動することを発表

高城れにの結婚は女性アイドル界に変革をもたらす？

結婚後も、変わらず現役アイドルとして活動することを発表している高城れに。女性アイドルに抱かれていた、「結婚=アイドル卒業後」というイメージや風潮を、良い意味で打ち破るモデルケースになるかもしれません。

これまで、国民的知名度を誇る男性アイドルが、現役でグループ活動を続ける、という例は数多くありました。元SMAPの木村拓哉やTOKIOの国分太一、元V6の岡田准一などが例に挙げられます。

一方で、女性アイドルが結婚後も活動を継続するのは難しく、2022年8月16日に「推し婚」と話題になった峯岸みなみも、AKB48を卒業してからの結婚発表でした。

恋愛禁止に近い事項が契約に含まれていたり、ファンとの直接的な繋がりを禁じられたりしている女性アイドルグループも存在しています。そうでなくても暗黙の了解で避けられていましたが、アイドルとファンが結婚できる時代が到来し、徐々に変革が起こっていることは間違いなさそうです。

高城れにの現役アイドル婚が炎上しなかった理由は？

高城れにが現役アイドルのまま結婚しても、炎上しなかったのには、複数の理由がありそうです。まずは、グループの個性が挙げられます。現在のももクロは、男性をターゲットに疑似恋愛を売りにする活動スタイルではありません。老若男女が元気になれる楽曲や、アクティブなライブが魅力のグループなので、友人感覚で祝福できるファンも多かったはずです。

また、宇佐見真吾がスポーツ選手だった点も、元気なももクロにお似合いの結婚相手として、親しみを持たれた要因ではないでしょうか。売れっ子芸能人のお相手が、人柄などは分かりにくい経営者や高学歴エリートの一般男性となると、ザワつきがちです。野球選手であれば、顔や性格の情報が出ていますし、ももクロの曲を聴いて頑張っている様子が思い描けるため、共感されやすかったと考えられます。

電撃発表まで熱愛報道が出なかったことも、他のファンに配慮して過ごしたと受け入れられた事情の1つかもしれません。結婚時点で高城れには29歳でしたが、これは日本人女性の平均初婚年齢。そろそろ自分の幸せを…とファンも納得しやすかったことでしょう。

高城れにの結婚以前には、2019年から2021年にかけてNegiccoの3人と、2019年にでんぱ組.incのメンバー・古川美鈴が現役アイドルのまま結婚・出産をしていました。高城れにの結婚が続いたことで、さらに女性アイドル界の風通しが良くなっていくと予想されます。

高城れにの結婚にモノノフたちの反応は？

高城れにとモノノフの信頼関係に泣ける

国民的なアイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れにが結婚を発表したことに対し、グループのファン・通称モノノフたちは意外な反応を示しました。

高城れにを推しているモノノフたちの間で広がっている、「#れにちゃんの笑顔を守りたい」というハッシュタグを用いて、結婚を祝福する声が多数上がっています。

「れにちゃんが変わらず幸せな笑顔を見せてくれる限り、ついて行くから心配しないで」という声や、「結婚しても、ももクロを続けるって言ってくれてありがとう」というような温かい声で溢れ、結婚後も高城れにの応援を表明しているモノノフばかりです。

高城れにも、モノノフたちに対して「モノノフさんなら、どんなことがあっても離れないでついてきてくれるだろうと信頼がありました」とコメント。ももいろクローバーZとモノノフたちの絆を感じさせました。

これからは、高城れにのように魅力的なアイドルに憧れた女性たちが、結婚、出産を経ても、現役でアイドル活動を続けるケースが増えていくのかもしれませんね。