武田健吾はプロ野球選手!走攻守のバランスが良いことから新庄2世とも評されている?!
◆出身:福岡県
◆身長・体重:183cm・85kg
◆ポジション:外野手
◆所属チーム:中日ドラゴンズ
武田健吾がU-23日本代表でベストナインに選出!
武田健吾(たけだけんご)は、1994年生まれのプロ野球選手です。2012年10月に行われたプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名され、プロ入りを果たしました。この時の契約金は4000万円、年俸は500万円と推定されています。
2016年10月から11月にかけてメキシコで開催された「第1回WBSC U-23ワールドカップ」では、33打数15安打と好調な打撃で日本代表優勝の大きな原動力となり、大会通算打率4割5分5厘と素晴らしい記録を残した武田健吾は、ベストナインに選出されました。
また、チームにおいても2017年には自己最多となる97試合に出場し、打率も3割にあと少しという成績でシーズンを終えた武田健吾は、1000万増と大きく年俸をアップさせ契約更改。2018年シーズンから一軍に定着し、手堅い守備で活躍しました。
武田健吾は新庄2世と呼ばれる強肩と俊足の持ち主
身長183cmと恵まれた体格を持つ武田健吾は、外野手には大きな強みとなる120mの遠投ができる強肩を活かして守備でチームに貢献しています。また、50メートルを6秒1のタイムで走る俊足の持ち主でもあります。その俊足は走塁だけでなく、広い範囲をカバーできる外野の守備にも活かされ、その身体能力の高さから「新庄2世」とも評されています。
また、2017年シーズンには97試合に出場して2割9分5厘の打率を残したように、打撃面でも高い評価を得ています。
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武田健吾の経歴やプロフィール!野球成績を紹介!
武田健吾は中学生時代から日本代表に選出されていた?
武田健吾は中学生時代、135キロのストレートを投げることができたため投手としても活躍。AA世界野球選手権大会・日本代表にも選出されました。
地元である福岡県の自由ケ丘高校に進学後は中堅手として活躍し、2年の秋からは主将としてチームを牽引。同年の秋、翌年の春と2季連続で県大会の制覇に貢献した武田健吾は、プロ球団からも注目される存在となりました。
武田健吾のブレイクは2017年から始まった!
武田健吾はドラフト4位でオリックス・バファローズに入団後、しばらくウエスタン・リーグでの出場が続き、2016年シーズンまでは1軍出場が26試合に留まりました。
しかし、同年開催のWBSC U-23ワールドカップで日本代表の優勝に大きく貢献した活躍が評価されて2017年から1軍での出場試合が増え、2017年は97試合、2018年は69試合に出場しました。
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武田健吾が中日ドラゴンズに移籍!私生活では結婚も!
武田健吾は2019年シーズンから出場試合が減少するようになり、6月30日に中日ドラゴンズへの移籍が決定しました。
松葉貴大と共に松井雅人・松井佑介との交換トレードによって中日ドラゴンズに移籍した武田健吾は35試合の出場で5安打に留まり、大活躍とはいきませんでしたが、シーズン終了後には1,650万円で中日ドラゴンズとの契約を更改しました。
契約更改後の会見で「オフはしっかり振り込んで、下半身の強化を重点的にやる」と語り、2020年シーズンは長打力を伸ばして打撃での活躍を誓った武田健吾。この年のホワイトデーに熊本県出身の年上女性と結婚していたことを同日に発表し、「変化が多くて発表が遅れましたが、活躍して妻を安心させたい」と来季への意気込みを見せました。
身長が高く、俊足と強肩を持ち合わせた武田健吾は、外野が広いナゴヤドームを本拠地とする中日ドラゴンズへ移籍したことにより、その守備力を存分に活かせそうです。
しかし、打撃面では1軍再多出場となった2017年でも得点圏打率が2割2分4厘と低く、1軍通算7シーズンでの打点は29となっています。また、2019年オフの契約更改時に自身が語っていたように長打率も高いとはいえず、キャリア通算で盗塁は1回と俊足を活かせていないという課題を抱えています。
2020年4月18日の誕生日で26歳を迎えた武田健吾。まだ若い選手だけに素晴らしい素質を活かし、活躍してくれることを期待したいものです。
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