2020年10月21日 更新
竹石尚人がイケメンでかわいい!誕生日・血液型は?プロフィールを紹介
◆出身:大分県
◆身長・体重:174cm・55kg
◆血液型:B型
◆出身大学:青山学院大学
竹石尚人が陸上を始めたきっかけは?
青山学院大学陸上部の竹石尚人(たけいしなおと)。2年連続で山登りの5区を担当した長距離走の実力者ですが、その一方でイケメンな甘いマスクでも人気です。
そんな竹石尚人が陸上を始めたきっかけは2歳年上の姉の影響という情報もあります。確かにそれも影響したかもしれませんが、ターニングポイントは別にあります。竹石尚人は小学3年生から野球をしていましたが、九重町立南山田中学2年の頃、陸上部が「大分県中学校駅伝競走大会」にエントリーするのに部員だけでは人数が足りない事態となりました。そこで白羽の矢が立てられたのが、長距離が得意なことで知られていた竹石尚人です。
竹石尚人は後に「初めは助っ人でしたが、次の年も駆り出されました。嫌ではありません。走るたびに記録が更新するので楽しかったですよ」と当時のことを振り返っています。
竹石尚人が箱根駅伝で山登り5区を任された理由とは?
中学で走ることに目覚めた竹石尚人は、高校でも駅伝を走りたいと考えるようになり、大分県立鶴崎工業高校に進学しました。3年の時には主将を務め「第66回全国高等学校駅伝競走大会・男子の部」に北九州地区代表として出場しています。
そんな竹石尚人の走りに光るものを感じ、スカウトしたのが青山学院大学の原晋監督でした。南山田中学の陸上部監督に「軽(自動車)に大きなエンジンを乗せているような選手。伸びしろを残したままウチに来てほしい」と話し、竹石尚人はラブコールに応えて青山学院大学へ進学。陸上部の一員となりました。
青学では、2年の2017年11月に「第49回全日本大学駅伝対校選手権大会」に出場。6区を担当した竹石尚人は2位と0.5秒差の区間4位タイで走り切り、青山学院大学の総合3位に貢献しました。
翌2018年1月、三大駅伝のひとつに数えられる箱根駅伝のメンバーに初めて選ばれた竹石尚人が原監督に任されたのは、山登り区間の往路5区。彼が育った町は坂が多く、町内で走り込みの練習を積み重ねたことで、自ずと上りに耐える勝負強さが養われたようです。竹石尚人は初の箱根駅伝で2度も足の痙攣に襲われるアクシデントに見舞われながらも往路優勝を飾った東洋大を激しく追い上げ、36秒差の2位まで挽回。この懸命の走りが、青山学院大学の総合4連覇につながりました。
3年で出走した2019年1月の箱根駅伝でも、竹石尚人は山登りの往路5区を担当。暫定3位でタスキを受け取ります。しかし本来の粘り強い走りは見られず6位まで沈み、区間13位という悔しい結果に終わりました。さらに、4年生で迎えた2020年1月の箱根駅伝もエントリー発表の前日に左足ふくらはぎを痛め、自ら辞退。後輩に出走枠を譲っています。夏合宿では好感触だっただけに、悔しさもひとしおだったことでしょう。
2020年11月1日に名古屋市から伊勢市までを走る「全日本大学駅伝」のエントリー選手に名を連ねる竹石尚人。今年度は新型コロナウィルスの感染拡大により記録会や大会が軒並み中止される中でも前を向き、7月から良い練習ができているといい、好タイムを期待できるかもしれません。
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竹石尚人の自己ベストは?
竹石尚人は1997年7月1日生まれ。大分県玖珠郡九重町の出身です。自己ベストは、1500メートルが3分54秒72(2016年)、5000メートルが14分05秒40(2016年)、10000メートルが29分22秒79(2018年)で、ハーフマラソンは1時間04分10秒(2018年)という記録を残しています。
竹石尚人に彼女はいる?
母性本能をくすぐるような顔立ちの竹石尚人は青学陸上部の中でもイケメンと評判です。女性ファンも多く、彼女はいるのかと気になっている人も多いのではないでしょうか。ところが、今の時点で竹石尚人の彼女に関する情報は見つかりません。では一体竹石尚人はどんな女性がタイプなのでしょう。
青学内で撮影したインタビューでチームメイトから「好きな女性のタイプは?」と質問を投げかけられた竹石尚人は「清楚で真面目で透明感があって静かな人」と回答。続けて「好きな芸能人は?」という質問には「少女時代のユナが好き」と照れながら答えています。
竹石尚人はツイッターで韓流アイドルについて頻繁にリツイートしているのに加え、インスタのストーリー機能を使って様々な韓流アイドルをピックアップ。女性アイドルだけでなくSHINee、BTSのVなど男性アイドルの画像や動画も投稿しており、相当なK-POPファンのようです。
断言はできませんが、アイドルに熱い想いを向けられる竹石尚人に彼女はいないのではないのではないかと推察されます。今は4度目の箱根駅伝で10人のメンバーに入り、往路5区でリベンジを果たすことに全精力を注いでいるのではないでしょうか。
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竹石尚人は2020年10月3日にTBS系列で放送された「オールスター感謝祭」で毎回恒例の「赤坂5丁目ミニマラソン」に、ゲストランナーとして出走しました。2019年に出演した際は通路での必死の追い上げも叶わず、わずか胸の差で2位という悔しい結果に終わり、前回の雪辱に燃えての出走となりました。
2019年の5丁目ミニマラソンで、竹石尚人は「心臓破りの丘」で他のランナーを次々と抜き去り、トップに立てる勢いでした。ところが前方をふさぐような形で森脇健児が走っていたため横に移動せざるを得なくなり、このタイムロスを挽回できずに優勝を逃しています。
青学陸上競技部の面子を保つため、今年こそは優勝をと2020年秋の「赤坂5丁目ミニマラソン」に出走した竹石尚人。今回も6分近いハンデをものともせず前を走るタレントランナーたちを次々とゴボウ抜きし、番組を盛り上げました。
しかし今回も雪辱はならず、およそ50秒の差で2位という結果に終わった竹石尚人。ゴール後、「全力で戦えたので楽しかったです」と爽やかな笑顔で語りました。優勝はできませんでしたが5キロ換算で13分50秒と好タイムを出した竹石尚人に、勝負の行方を見守っていた青学陸上部の原晋監督も「ペースは悪くない」と頑張りを認めていました。
竹石尚人が生命保険会社の内定辞退!留年で4度目の箱根駅伝へ
竹石尚人は2020年に青山学院大学を卒業し、社会人になるはずでした。現に彼自身もそのつもりで就職活動し、大手の生命保険会社から内定をもらっていたといいます。しかし、竹石尚人はその内定を自ら辞退。留年して大学に残ることを決意します。
竹石尚人が留年を決めたきっかけは、足の故障により辞退を余儀なくされた2020年の箱根駅伝にありました。もう一度往路5区を走りたいという思いは、竹石尚人の人生を変える大きな決断を下すほど強いものだったのです。
新型コロナウィルスの感染拡大による自粛が明け、練習を再開してからの竹石尚人は好調を維持できているといいます。しかし、それだけで原晋監督に5区を任されることはありません。原監督はその区間を走ったことのある選手を選ぶのではなく、結果を残せた成功体験のある区間を任せることをポリシーとしているためです。5区で二度悔しい思いをしている竹石尚人が、再び山登り区間を走るには、原監督のポリシーを変えさせるほどインパクトのある結果を出さなければいけないということです。
にとって、2021年の箱根駅伝が大学生活最後となります。2020年は左足負傷のため出場できませんでしたが、今年は前回の分まで取り戻す走りを見せてくれるチャンスが巡ってくることを期待したいものです。
夏合宿後、新聞社の取材を受けた原監督は「竹石尚人を箱根駅伝の選手に選ぶのであれば、任せる可能性が高いのは10区。心情的には5区を走らせてやりたい気持ちもあるが、実力次第。情けでは起用しない」と話しています。
2021年の箱根駅伝で青学は往路5区を誰が走るのか、その答えは11月21日に開催予定の「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」で決まるかもしれません。同大会に、竹石尚人は2021年箱根駅伝で往路5区を走るのではないかと言われている青学3年の飯田貴之とともにエントリーしています。この大会で走るコースは「仮想5区」とも言われ、どちらが山登り区間を走る選手としてふさわしいかを見極める判断材料となる可能性が高いでしょう。
飯田貴之との直接対決を竹石尚人が制することができるか、その結果に注目が集まります。
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