玉井詩織は加山雄三公認の「ももクロの若大将」!アリーナ公演でファンから受けた卑劣な行為とは?
玉井詩織は加山雄三公認のももいろクローバーZの黄色い若大将!
しおりんこと玉井詩織は、アイドルグループももいろクローバーZのメンバー。アイドルとしてはもちろんのこと、女優としても活躍しています。ももクロ結成当初は最年少で泣き虫だったことから、玉井詩織のキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」でした。
しかし、もとより機転が利く上、バランス感覚にも優れ、「天才肌」と評されることもある玉井詩織。2008年11月には、年下の佐々木彩夏がメンバーに加入していることもあり、いつしか自身のキャッチフレーズに違和感を覚えるようになっていきました。
そのため、「ももクロの若大将」と名乗るようになった玉井詩織は、2015年に出演した「ミュージックステーション」で、元祖・若大将の加山雄三と共演した際に、同じニックネームを名乗ってもよいかと直談判。加山雄三から「もちろん、いいさ!」と快諾されたことでも話題となりました。それ以来、玉井詩織は、加山雄三公認の「ももクロの若大将」、あるいは、イメージカラーの黄色から「黄色い若大将」とのキャッチフレーズで活躍し続けています。
玉井詩織がコンサート中にファンから受けた卑劣な行為
2012年7月14日に神戸ワールド記念ホールで行われた、ももいろクローバーZのライブに出演していた玉井詩織は、あり得ない事件に襲われることになります。それは、ライブ終盤に差し掛かり、ももクロの代表曲「ココ☆ナツ」を披露している最中の出来事でした。メンバーが客席の間を駆け抜けるという演出中、さほど広くはなかったというアリーナ通路を通っていた玉井詩織が、痴漢行為をされたと言うから穏やかではありません。
ファンらの目撃証言によると、一部のファンが「ニヤニヤしながら玉井詩織の胸をもみまくっていた」とか。そのため、曲が終わってもステージに戻れなかった玉井詩織は号泣。やっとのことでステージに戻ったものの、怯えた様子で呼吸も荒いままだったと伝えられています。ももクロのスタイリストを務めている米村弘が「ほんの一部の心無い人の行為は…本人達を怖がらせてしまう事も事実」とツイートしていることからも、卑劣な行為があったことは事実のようです。
玉井詩織の演技力に映画監督・本広克行も惚れんだ!祖母が種子島で提供するちゃんぽんの味は?
玉井詩織の演技力に映画監督・本広克行も惚れんだ
玉井詩織は、歌やダンスはもちろん、ギター演奏や司会など、さまざまな仕事を器用にこなしていることから、ももいろクローバーZの「スーパーサブ」とも称されています。演技においても同様に高い評価を集めている玉井詩織。2015年に公開されたももいろクローバーZの主演映画「幕が上がる」で監督を務めた本広克行は、玉井詩織の演技力の秘密について「集中力がすごい」と明かしています。
もちろん、子役時代にCM出演した経験を持つことに満足せず、現在に至るまで演技レッスンを続けてきている努力の賜物でもあるのでしょう。「幕が上がる」での玉井詩織について、「華がある」「ぼんやりしていたかと思えば役に入ると視線が違う」と絶賛したのは、原作者である劇作家の平田オリザです。国内外のあらゆる演劇に通じている平田オリザがここまで手放しで褒めるとは、玉井詩織の女優としての潜在能力がいかに高いかの証とも言えます。
玉井詩織の祖母が経営する「あやの食堂」は”もののふ”にも人気
神奈川県出身ですが、生まれたのは鹿児島県種子島という玉井詩織。出生地である種子島には、「あやの食堂」というお店を経営している祖母がいます。テレビ東京から取材されたこともある「あやの食堂」の店内には、いたるところにももいろクローバーZのポスターや切り抜き等貼られているとか。
祖母から玉井詩織への愛情を十分に感じることができる「あやの食堂」で人気なのは、優しい味のちゃんぽんです。客のほとんどが注文すると言い、ももいろクローバーZファン、通称もののふのみならず、地元の方からも人気のお店となっています。
玉井詩織がドラマ「女子的生活」に出演!多才なしおりんのソロ活動にも注目
玉井詩織が、2018年1月に、4週にわたって放送されるNHKのテレビドラマ「女子的生活」に出演することが分かりました!志尊淳演じるトランスジェンダー女子・小川みきの日常を描いた本作で、玉井詩織が演じるのは、みきの同僚で合コン仲間のOL役。普段はアイドル活動をしている玉井詩織ですが、高く評価されている演技力で、どのようなOL姿を見せてくれるのかが非常に楽しみです。
個々のメンバーの魅力も光るももクロはまた、トーク力にも定評がありますが、玉井詩織はその中でも代表格。先日も、ももクロのメンバーが交代で出演しているラジオ「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」で、玉井詩織が展開したメンバーの性格にまつわるぶっちゃけトークが盛り上がりを見せました。玉井詩織が明かしたところによると、その日に共演していたももクロ高城れには、あまりにも社交的すぎる性格なのだとか。エレベーターの中で、誰とでも話し始めるのはやめてほしいとぶっちゃけました。
アイドルとしてステージをきっちりこなしながらも、どこか親しみを感じさせるところも人気で、今や押しも押されぬトップアイドルに上り詰めたももクロ。中でも、多才な才能と絶妙なバランス感覚を持つ玉井詩織は、ももクロ人気を支える土台となっていると言えます。アイドルらしくキラキラ輝いている姿も失わない一方で、女優としてはまた違った顔を見せるなど、1人でいくつもの顔を持つ玉井詩織。女優業なども順調で、今後のソロ活動にも注目していきたいですね。