遠山俊也は数々のドラマで存在感を発揮する名脇役!新潟県の出身でラジオ番組にも出演中!

遠山俊也は数々のドラマで存在感を発揮する名脇役!島田紳助に大抜擢された!?

遠山俊也は「ひよっこ」「グッド・ドクター」「絶対零度」など数々のドラマで存在感を発揮する名脇役!

遠山俊也(とおやまとしや)は、1962年8月31日生まれで、新潟県出身の俳優です。東洋大学を卒業し、1986年に、段田安則や浅野和之、羽場裕一、佐戸井けん太、田山涼成など多くの名脇役を輩出してきた劇団「夢の遊眠社」に入団し、俳優活動を本格化させていきました。

「コード・ブルー」や「陸王」といった大ヒットドラマの他にも、「ハンチョウ」や「遺留捜査」「リーガル・ハイ」「チーム・バチスタの栄光」など、数々の人気ドラマに出演してきた遠山俊也。2018年だけを見ても、ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」や「浅見光彦シリーズ53」をはじめ、「未解決の女」「グッド・ドクター」「絶対零度」と5本のドラマに、いずれも印象的な脇役として出演しています。

ドラマ「絶対零度」では、3話に出演。娘を自殺未遂に追い込んだ男を探し出そうとする、心優しい父親役を熱演しました。一方、ドラマ「グッド・ドクター」では、打って変わって悪い父親役で出演した遠山俊也。主人公の新堂湊(山崎賢人)を幼少期に虐待していた父・航役を演じ、息子が優秀な小児科医になったと知ると、金目的でいきなり会いに来るという役どころでした。

優しい父と悪い父という全くの別人を見事に演じ切るのが名脇役・遠山俊也の真骨頂です。別人と言えば、遠山俊也は、ドラマ「科捜研の女」と「相棒」でそれぞれ3回ずつ、別人として重複出演もしています。

遠山俊也は島田紳助に大抜擢されていた?「CLUB紳助」のアシスタントで知名度アップ!

遠山俊也が、島田紳助が司会を務めていたトーク番組「CLUB紳助」のアシスタントとして出演していたことをご存じでしょうか。渡辺満里奈や菅原文太といった芸能人から、神取忍や獣神サンダーライガーといったプロレスラー、さらには、政治評論家の森田実や総理大臣になる前の小泉純一郎など、幅広いゲストが登場した「CLUB紳助」。

小泉純一郎が出演した時の「選挙区で落選したのに比例区で当選する制度はおかしい」という発言に、「僕も同感です」と意見を述べたのは遠山俊也です。島田紳助が「でも、比例でも受かりたいでしょうよ」と言っても、小泉純一郎が主張を曲げないなど、真剣な議論がなされることもありました。

一方、神取忍がゲストの時には下ネタ全開になるなど、あらゆるテーマが取り上げられた「CLUB紳助」は、トーク力が命だったと言えます。島田紳助にトークの実力を買われた遠山俊也は、この時まだ無名の俳優でしたが、1994年から2年間レギュラー出演したことにより知名度が急上昇。彼が頻繁にドラマに出演するようになったのも1990年代からです。

遠山俊也は新潟県出身でラジオ番組にも出演中!結婚して娘が2人いる?

遠山俊也は新潟県出身で「なじラテ。」ファミリー?ラジオと連動した番組にも出演中!

遠山俊也は、新潟放送の人気番組「土曜ランチTVなじラテ。」の準レギュラーでもあります。珍しいモノを突撃リポートする「にいがた珍遊記」など、新潟に関するさまざまな企画があるので、新潟県出身の遠山俊也はまさに適役と言えるでしょう。遠山俊也の初出演を伝えた「なじラテ。」の公式フェイスブックでは、「遠山俊也さんはとっても気配りのある方で優しいパパ役が多いのが頷けます」と、人柄が絶賛されています。

遠山俊也は、ラジオ番組にも連動しているNHKの英語学習番組「ボキャブライダー ON TV」にも出演中です。「ボキャブライダー ON TV」は、浜辺美波とマックスウェル・パワーズが、突然の英語攻撃から人々を救う謎のヒーロー・ボキャブライダーに扮するというユニークな設定のミニドラマ。寺脇康文や千葉雄大、黒谷友香ら豪華レギュラー陣とともに、遠山俊也も時おり出演しています。

遠山俊也は結婚して娘が2人いる?父は見返りを求めてはいけない!

すでに50代半ばを過ぎている遠山俊也は、結婚して子供がいても不思議ではない年齢です。プロフィール等では家族について特に触れられていませんが、2018年1月に公開された出演映画「ミッドナイト・バス」にまつわるインタビューの中で、「僕は娘が2人いるので」とさりげなく語っています。

その中では、自分が父になって感じる「父の愛」についても言及。自身の経験を踏まえ、娘も自分が親になるまで親のありがたみが分からないかもしれないので、「父は娘に見返りを求めてはいけないと考えている」と話しました。

遠山俊也がドラマ「それでも恋する」に出演!和久井映見たちが経営するスナックの常連漁師役

遠山俊也は、2018年10月6日にTBSで放送されるスペシャルドラマ「それでも恋する」に出演します。ドラマの舞台は、三重県の港町。和久井映見と西田尚美、木村多江が演じる、40代で独身の3人の女性が一緒に暮らしながら、昼はカフェ、夜は和風スナックを経営しています。

遠山俊也が演じる漁師の湊太郎や、同級生の冷水次郎(尾美としのり)もスナックの常連客です。そこで繰り広げられているのは、同じようなことで喧嘩して、同じことで笑う日常。そんなある日、穏やかな日常を壊す1人の美しい青年・渡邊空(志尊淳)が現れたことから、トモ(和久井映見)となつ(西田尚美)、志保(木村多江)はそれぞれ心をかき乱されることに。

こうして女たちの人生を賭けた戦いが始まって……。実力派美人女優たちと、遠山俊也や尾美としのりら味わい深い演技を見せる脇役陣がどのような世界を見せてくれるかが楽しみです。

日ごろから、脇役について「スパイスになったら嬉しい」と語っている遠山俊也。実際、日本には、遠山俊也のような名脇役が多く、ドラマや映画等でキラリと光る演技を見せ、作品の面白さを引き立てています。遠山俊也は、今後も、レギュラー出演か単発出演かにはかかわらず、あらゆる作品において、意味のある重要な役どころで起用され続けることでしょう。彼の言う「スパイス」のきいた演技がたくさん見られることを楽しみにしています!

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