ドラマ「ウエストワールド」スターチャンネルで放送開始!あらすじネタバレキャスト

ドラマ「ウエストワールド」スターチャンネルで放送開始!あらすじネタバレキャスト

ドラマ「ウエストワールド」はHBOの大型ドラマ!日本でもスターチャンネルで放送開始!

ドラマ「ウエストワールド」は、アメリカの大手ケーブル局HBOが製作し、2016年10月から放送が開始されました。歴史的な大ヒットドラマとなった「ゲーム・オブ・スローンズ」を生み出したHBOが、次の看板ドラマとして期待を寄せている「ウエストワールド」。ドラマながら、第1話となるパイロット版の制作費に2500万ドルをかけ、全10話で約1億ドルを投じている大型企画です。

ドラマ「ウエストワールド」の企画・制作総指揮を務めるのは、「LOST」や「ミッション:インポッシブル」など、映画やドラマで次々とヒット作を送り出しているJ・J・エイブラムスと、「ダークナイト」や「インターステラー」で脚本を務めたジョナサン・ノーラン。2人は、ドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」でも製作としてタッグを組んでいます。日本では、現在、BSスターチャンネルで放送開始となっており、本国放送から11日遅れで、週に1話ずつ放送中です。

ドラマ「ウエストワールド」あらすじネタバレ!未来のテーマパークを舞台にした新感覚ミステリーのキャストには2大ベテラン俳優が!

ドラマ「ウエストワールド」で中心となるのは、体験型テーマパーク「ウエストワールド」と、これを創設した会社です。「ウエストワールド」の世界では、“ホスト“と呼ばれるアンドロイドたちが、西部劇のような街で生活していて、アンドロイドの動きは、プログラマーが自由自在にコントロール可能。アップロードによって、進化していきます。その世界に入って、刺激的な体験を味わうことができるのは、高額な入場料を支払った来園者だけ。“ホスト“たちは、ライターが書き上げたシナリオ通りに動き、来園者に非日常的な体験を提供します。

しかし、ある日、“ホスト“たちにバグが発生し、次々と回収して修正をしなければいけない事態が発生します。すると、1人の“ホスト“が、自分たちは人間に操られているアンドロイドだと気付き、人間に不信感を抱き始めていくのです……。

ドラマ「ウエストワールド」では、謎の行動を取る黒服の来園者を、「トゥルーマン・ショー」や「ナショナル・トレジャー」のエド・ハリスが演じています。また、ウエストワールドを創設した天才科学者ロバート・フォード博士は、「羊たちの沈黙」ハンニバル・レクター博士役でアカデミー主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンスが熱演。

この2大ベテラン俳優の他にも、「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」のエヴァン・レイチェル・ウッドや、映画「クラッシュ」で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞したタンディ・ニュートンなどが出演しています。

映画「ウエストワールド」と「未来世界」の関係は?あらすじネタバレキャスト

映画「ウエストワールド」とドラマ版の関係性は?違いは丁寧なアンドロイドの描写!

「ウエストワールド」のドラマ版は、1973年に小説家マイケル・クライトンが自ら脚本と監督を務めて映画化した「ウエストワールド」を基にした作品です。映画「ウエストワールド」とドラマ版では、体験型テーマパークを軸とした作品で、来園者が、過去の世界を追体験でき、自由に行動できるというのは共通しています。

しかし、映画「ウエストワールド」は、人間の視点で描かれているのに対し、ドラマ「ウエストワールド」は、アンドロイドの視点で描かれていることが大きな違いです。ドラマ「ウエストワールド」では、アンドロイドに意識が目覚めるまでを丁寧に描いており、それに対して、アンドロイドの変化に気付かない人間……というミステリー要素が、一層目の離せない作品にしています。

また、映画「ウエストワールド」は、続編として、1976年に「未来世界」が公開されましたが、監督がリチャード・T・ヘフロンに変わったことで、評価の乏しい作品となってしまいました。現時点では、映画とドラマ「ウエストワールド」との関係性は不明です。

映画「ウエストワールド」あらすじネタバレキャスト!カルト的人気を誇るB級SF作品!

映画「ウエストワールド」では、体験型テーマパーク施設が「デロス」と呼ばれています。1日1000ドルの滞在費を支払った来園者は、「西部開拓時代」「古代ローマ」「中世ヨーロッパ」の3つの世界を追体験でき、アンドロイドたちが、その世界観を再現。この世界観にすっかりはまっていたリチャード・ベンジャミン演じるマーティンと、ジェームズ・ブローリン演じるジョン・ブレインでしたが、ある日、アンドロイドのガラガラヘビが、マーティンを噛んでしまいます。

人間は、銃でアンドロイドたちを撃てますが、アンドロイドたちは、人間に危害を加えられない設定となっていただけに、技術者は施設の閉鎖を提案。上層部がこれを拒否すると、システムが故障し、アンドロイドたちが次々と人間に危害を加えていくことに……。

映画「ウエストワールド」は、1970年代に製作された映画なので、テクノロジーを駆使した世界観が少しチープに映ってしまうことは否めません。しかし、独特の世界観と作品の持つ勢いが話題になり、今でもカルト的人気を誇るB級SF作品となっています。

ドラマ「ウエストワールド」で78歳にして人生初のドラマ出演を決めたアンソニー・ホプキンスが、脚本家ジョナサン・ノーランを絶賛!

ドラマ「ウエストワールド」は、名優アンソニー・ホプキンスにとって、初のドラマシリーズへの出演となります。アンソニー・ホプキンスは、イギリス出身の俳優です。舞台からスクリーンに活動の舞台を移した、1968年の「冬のライオン」で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされると、以降は映画一筋で活躍。1991年に「羊たちの沈黙」でアカデミー主演男優賞を受賞すると、世界的な名優となりました。その後も、「マスク・オブ・ゾロ」や「ハンニバル」など、話題作への出演が絶えず、映画俳優としての実力・人気ともに不動のものとします。

そんなアンソニー・ホプキンスが、78歳にして、初のドラマシリーズへの出演を決めたきっかけは、脚本家がジョナサン・ノーランだったからだそうです。アンソニー・ホプキンスは、ジョナサン・ノーランについて、「有能で、知性にあふれている。失礼かもしれないけど、彼はオタクなんだ。頭が良くてアイディアに溢れている」と語っていて、映画とテレビの世界の境界線はないとも語っています。

名優にその能力を絶賛されたジョナサン・ノーランは、2000年に自身が原案、兄のクリストファー・ノーランが監督を務めた「メメント」が高評価を得ると、その後は、「プレステージ」「ダークナイト」「インターステラー」など、脚本を手掛けた作品が次々と大ヒット。批評家からも高い評価を得ていて、ドラマ「ウエストワールド」では、第1話と最終話の監督も務めています。

HBOという、アメリカきってのケーブルテレビ局の大ブランドが、製作・脚本・キャストにビッグネームを配して送り出すドラマ「ウエストワールド」。放映回数を重ねるごとに、世界的に大きな注目を集めることは間違いなしです。

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