山本太郎の政策「れいわニューデール」は実現可能?参院選に出馬を宣言

山本太郎の政策「れいわニューデール」は実現可能?参院選に出馬を宣言

山本太郎の政策が実現すれば景気も爆上がり?


山本太郎のプロフィール
◆生年月日:1974年11月24日
◆出身:兵庫県
◆身長:175cm
◆血液型:A型
◆所属政党:れいわ新選組

山本太郎の政策「れいわニューディール」とは?

「れいわ新選組」の代表・山本太郎(やまもとたろう)は俳優から政治家に転身して以降、数々の政策を打ち出し、実現に向けて取り組んできました。

山本太郎が「れいわニューディール」と銘打って掲げる政策の3本柱は、まず消費税を廃止すると共に最低賃金を引き上げて所得を増やし、国民の負担を減らす生活危機を打開すること。そして、コロナ禍でひっ迫する医療体制の強化に加え、郵便局や上下水道、鉄道など地域に欠かせない事業や設備を維持していく社会インフラの見直しです。

さらに、日本各地にある原子力発電所の廃炉を目指した脱原発に加え、自然エネルギーによる発電を推し進める提案も推し進めています。

山本太郎の政策の目玉は消費税撤廃!廃止が実現すれば毎日10%OFF!

格差や貧困の問題が深刻化している日本社会で、山本太郎が最も力を入れて訴えている政策が「消費税廃止」です。れいわ新選組のホームページでは、所得が低いほど負担率が高い消費税の廃止は国民の生活を守ることに繋がり、中小企業に対しても大きなメリットになると説明しています。

山本太郎は講談社のインタビュー取材で「増税による強制的な物価の引き上げ、平成からずっと続く間違った経済政策、これを止めるべき」「つまり消費増税を止めること」だと消費税撤廃について持論を展開しています。

生活水準の引き上げや、冷え切った経済を盛り上げる起爆剤になると山本太郎が語る消費税廃止。もし近い未来に実現できれば、日本国民にとってはこの上なく嬉しいニュースになるでしょう。

山本太郎が思想を国民に伝える手法が巧い!SNSもフル活用

山本太郎が思想の実現に向け各地で演説!感情動かすメッセージに共感者が続出

山本太郎は、単に政策を掲げるだけではありません。政策を形づくる思想を現実化するために全国各地を回り、日々多くの人たちに向けて街頭演説を行っています。

聴衆に対して「皆さん」ではなく「あなた」と一人一人に向き合うような距離感で語りかけたり、時にはその場にいる人に直接意見を聞くなど、国民との直接対話を第一に心がけています。また、抜群にうまいと評判の演説力では、自身の感情を込めたメッセージを伝えることによって、演説を聞いた有権者の心をしっかり掴んでいるのではないでしょうか。

俳優として長年培ってきた表現力を存分に活かしたスピーチが、平凡な街頭演説とは一線を画した「山本太郎劇場」を作り上げているのかもしれません。

山本太郎の思想はネットで全国配信!YouTubeも巧みに活用

山本太郎はSNSを使った情報発信にも積極的に取り組み、れいわ新撰組や自身の公式ツイッターでは街頭演説の様子をライブ配信。その場にいない人々も、リアルタイムで演説を見られるようにしています。

街頭演説という一見して地道な活動もインターネットを通して多くの人に共有されることで、山本太郎の思想やメッセージは爆発的に広がりました。まさに、ネット社会の現代にマッチした手法といえるでしょう。

またYouTubeのれいわ新選組公式チャンネルでは「山本太郎 in JAZZ LIVE SHOW」と題し、山本太郎が毎回ゲストと政治を含む様々なジャンルについて語り合う対談動画を公開。コメントには「太郎さんのJazz Live Show, 毎回最高」「こういう演出いいですね!どんな政党もやってない」といった好意的な意見が寄せられています。

山本太郎の現在は?政策実現に向けて次なるステージへ

山本太郎が参院選に立候補!まさかの激戦区から出馬

山本太郎は2022年4月15日に会見を開き、現在任期中の衆議院議員を辞職し、同年夏に行われる参議院選挙に立候補すると表明しました。

会見では今夏の参院選後、最大で3年間国政選挙が行われない可能性について触れ「選挙の空白期間というのができます。その間に行われるであろう、政治の暴走を何としても食い止めないといけない」と、参院選出馬を決めた理由を明かしています。

自らの当選で現在の議席2をさらに増やし、れいわ新選組が国会でより有利な状況を作り出すことを目指しているのでしょう。5月20日に再度会見を開いた山本太郎は、東京選挙区から立候補すると明言。その後は都内・有楽町駅前、2日後には赤羽駅付近で街宣ライブを行い、6月22日に公示される参院選に向け、それぞれおよそ3時間かけて国政の問題点を訴えかけました。

元おニャン子クラブの生稲晃子や作家の乙武洋匡、さらには現職の蓮舫ら約20人が出馬し、6議席を争う東京選挙区での戦いを選んだ山本太郎。ひたむきな政治活動が実を結び、7月10日の投開票で勝利宣言できるのか、ますます激化する選挙戦から目が離せません。

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