2022年7月19日 更新
加賀まりこは若い頃、石坂浩二や布施明と噂になった小悪魔キャラ?子供を出産した過去が!
◆出身:東京都
◆身長:156cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:有限会社活動屋
加賀まりこは若い頃、元恋人・石坂浩二を浅丘ルリ子に紹介していた?
加賀まりこ(かがまりこ)といえば、コケティッシュな美貌と、尖った言動で「小悪魔」「和製ブリジッド・バルドー」と呼ばれ、昭和を彩った女優。若い頃、加賀まりこと石坂浩二は熱愛関係にありました。後に石坂浩二が語っており、1966年の舞台での共演がきっかけだったといいます。
しかし石坂浩二は、1971年に女優・浅丘ルリ子と結婚しています。ところが、ここで驚きの話が。浅丘ルリ子と石坂浩二を引き合わせたのは、加賀まりこだったそうです。その後、2000年に石坂浩二と浅丘ルリ子は離婚してしまったものの、現在ではよい友人関係を築いているといいます。
加賀まりこと布施明の間に噂があった?未婚で子供を出産
加賀まりこは布施明との関係が一時期噂されていましたが、本人たちは何も公表しておらず、本当に交際していたのかは不明です。
1972年2月の「デイリースポーツ」の記事によると、加賀まりこは同年2月に出産予定日よりも2カ月早く帝王切開にて出産しましたが、生まれて間もなく赤ちゃんは亡くなったとのこと。
出産前、父親の名前を明かさずシングルマザーとして育てることを宣言していただけに、その悲しみは計り知れないものがあったことでしょう。
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加賀まりこが離婚した元夫と現在、事実婚のパートナーは?松本人志に小悪魔爆弾!
加賀まりこの元夫と事実婚状態のパートナーはどんな人?
加賀まりこは1974年に元フジテレビプロデューサーの高田明侑と結婚し、1980年に離婚しています。この元夫は、2011年1月に75歳で亡くなっています。
離婚後、加賀まりこは再婚していないものの、現在TBSの演出家として活躍する清弘誠と事実婚関係を続けています。交際に至るまで、5年間加賀まりこは清弘誠に片思いをしていたというエピソードもあり、いくつになっても恋することを忘れない加賀まりこらしさが感じられます。
加賀まりこは問題発言連発?松本人志への言葉とは?性格が悪いわけではなく裏の顔がないだけ?
加賀まりこには、デビュー当初からの奔放な物言いで、昔から少し生意気なイメージが付いていました。数々の問題発言を量産しており、その発言を挙げればきりがありませんが、特に問題となったのは、加賀まりこが「歌手に媚びない」と宣言して司会に就任した「夜のヒットスタジオ」での発言です。
1990年のB’z出演時には、稲葉浩志に「男前だと思ってたのに、スッピンを見て『何だ』と思った」、松本孝弘に「不細工なほう」と大放言。求められるキャラクターに合わせて盛り上げようとしていたのかもしれませんが、B’zの件以外にも度々視聴者を動揺させ、語り継がれています。
2018年2月に番組「ダウンタウンなう」に出演した際、過去に口説かれた男性について「私は相手から言われるの全然好きじゃないの。自分から口説くんじゃないと興味ない」とコメント。恋愛トークの流れですが、加賀まりこの話はここで終わりません。
松本人志に向かって加賀まりこが「あんたの時だって私から行ったでしょ?」と話しかけ、「プロデューサーに『松本さんに渡して』って言って電話番号渡したのに、電話かかってこなかった」と、衝撃の暴露発言をしていました。
そこで松本人志が「逆に今いかないですか?」と話に乗ると、加賀まりこは「はぁ?パス」とつれない返事。「今は浜ちゃんの方がよっぽどセクシー」と言い放つ小悪魔ぶりを発揮してみせました。
しかし加賀まりこの場合、こういったネタが意外と後を引かないのは、どれもサバサバ、サラリとしているため。性悪と言われがちですが、全く着飾らない正直な加賀まりこは、心の中で怨念を募らせながら善人ぶる人よりも、むしろ性格がいいのかもしれません。
加賀まりこの麻雀には華がある!幼少期から鍛えた腕前が「われめDEポン」で炸裂!
加賀まりこは、東映プロデューサーだった父・加賀四郎に、小学校に上がる前から麻雀を仕込まれ、自宅にも高級麻雀卓があるという根っからの雀豪です。
1995年から、麻雀バラエティ番組「THEわれめDEポン」で活躍し、2011年からCSで不定期放送されている「芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン生スペシャル」でも、5回の優勝を飾っています。この経験年数と実績からも、加賀まりこが、芸能界屈指の凄腕の持ち主であることは明らか。
「われめDEポン」には、俳優・萩原聖人や堺正章、伊集院光、アンジャッシュ児嶋と、プロレベルの芸能人が君臨していましたが、女性芸能人の中で加賀まりこはピカイチ。荒削りではあるものの、豪運でねじ伏せる打ち筋からは、大御所女優たるオーラがほとばしっています。加賀まりこが卓に付く姿はまさに女帝。華のある麻雀といえば、加賀まりこに勝る者はいないのではないでしょうか。
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加賀まりこ・石坂浩二共演ドラマ「やすらぎの郷」にソワソワ!映画で54年ぶりに主演!
加賀まりこ・石坂浩二共演ドラマ「やすらぎの郷」に視聴者もソワソワ
加賀まりこは1943年12月11日、東京の芸能一家に生まれ、幼い頃から業界の大人たちに囲まれて育ちました。
麻雀だけではなく小学校の頃から、姉が在学していた明治大学に潜入しては、男子学生にあんみつをおごらせるなど、小悪魔ぶりを発揮。一方で、文学に親しみ、中学時代には制服のまま六本木の高級イタリアンレストランに通って、女性オーナーの自立した生き方に憧れを抱いていたという面も。
本人が「60年代は右手のお友達だったのよ」と毒を吐くほど、世間の目は、彼女の小悪魔ぶりに注がれたものですが、自分を強く持った生き方は、多くの女性の憧れでもあります。
こうして年を重ねた現在も、大御所女優として芸能界に鎮座する加賀まりこは、2017年より、テレビ朝日に新設されるシニアドラマ枠「やすらぎの郷」に出演していました。
「やすらぎの郷」は、かつてテレビ界を支えた老齢の芸能人たちが、過去への心残りをテーマに葛藤する物語。大御所揃いの豪華キャスト陣が話題を呼びました。
主演は、かつて加賀まりことの恋愛が噂された石坂浩二。そして、加賀まりこが石坂浩二を引き合わせた浅丘ルリ子も出演していました。年を重ねてもなお、かつての加賀まりこの小悪魔性は、視聴者をソワソワさせるものとして健在であることを証明したドラマだと言えます。
加賀まりこは映画「梅切らぬバカ」で54年ぶりに主演!
加賀まりこは2021年に公開される映画「梅切らぬバカ」にて54年ぶりに主演を務めています。この映画は老いた母親と自閉症の息子が地域コミュニティとの交流を通じ、自立の道を模索するというストーリー。加賀まりこは、地域社会と距離を置き古民家で自閉症の息子・忠男とひっそり暮らす珠子を演じています。
同役を演じるに当たり加賀まりこは「障害を持つ子供の親の方は、人に優しく、責任感が強い。その部分を大事にして演じました。」と演技で心掛けていたとか。
ドランクドラゴンの塚地武雅について「息子役の塚地さんは前からファンでしたが、共演してみてますます好きになりました」と、好感を持ったようです。
映画全体については「淡々と重い場面がすすむのでかえってホッとしました。音楽も、静かでよかったです」と、出来上がりにも納得している様子。リアリティにあふれた映画のテーマに「いやでも『明日』はやってくる。この親子の日常は続く。どうか見守ってください」とコメントしています。
プライベートやバラエティ番組では小悪魔的言動が目立つ加賀まりこですが、これからも大御所女優として末永く活躍してほしいものです。
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