中村鶴松は十八代目中村勘三郎の”3人目の倅”!小学5年生で中村屋の部屋子に

中村鶴松は十八代目中村勘三郎の”3人目の倅”!小学5年生で中村屋の部屋子に出典:http://www.kabuki-bito.jp

中村鶴松は親もとを離れて中村屋へ!歌舞伎との出会いは?

中村鶴松は親もとを離れて中村屋へ!小学5年生の時に部屋子になる!

中村鶴松(なかむらつるまつ)は、今注目されている若手歌舞伎役者です。最近は、テレビの出演も多くなってきました。歌舞伎役者は、歌舞伎の家に生まれた者のみが受け継いでいくと思っている方も多いかもしれません。しかし、一般家庭で生まれ育った中村鶴松は、部屋子として中村屋に入りました。

中村鶴松が親元を離れ、部屋子として中村屋に入ったのは小学校5年生の時。十八代目中村勘三郎に「早くうちの子になってよ」と言われ続け、家族と話し合った末、部屋子になることを自分自身で決めたそうです。部屋子になれば、芸だけではなく、歌舞伎に関するさまざまなことを教えてもらえるようになりますが、中村勘三郎の指導はかなり厳しかったと言います。

中村鶴松と歌舞伎との出会いは?興味を持ったのは5歳の頃!

もともと子役として、児童劇団に所属していた中村鶴松。いろいろなオーディションを受ける中、5歳の時に歌舞伎子役のオーディションを受けて見事に合格し、初舞台を踏みました。その頃から歌舞伎に興味があったそうです。伝統芸能の歌舞伎の世界には、伝統にのっとったさまざまな形式やしきたりがありますが、中村勘三郎は中村鶴松の中に、歌舞伎でこそ光る才能を見抜いていたのかもしれません。

部屋子に迎えて以降は、実子である中村勘九郎と中村七之助と同様に、中村鶴松を厳しく導きつつも、大変かわいがっていたと伝えられています。中村勘三郎の本名・波野哲明(なみののりあき)から「のりパパ」と呼んで慕っていた中村鶴松。夢は、「父・勘三郎のような役者になること」です。

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中村鶴松の本名やプロフィール!出身高校や大学は?

中村鶴松の本名やプロフィール!歌舞伎の初舞台は2000年5月!

中村鶴松の本名は、清水大希と言います。東京都の出身で、1995年3月15日生まれです。身長は165cm、体重53kgなので、男性としては小柄なほうかもしれません。2000年5月に、歌舞伎座「源氏物語」の茜の上弟竹麿で子役として初出演。この時は、まだ本名を名乗っていました。その後も数多くの舞台で子役として演じ続け、2005年5月に「菅原伝授手習鑑」で部屋子披露が行われた時から、中村鶴松の名で出演するようになりました。

中村鶴松の出身高校や大学は?現在は大学に在学中なの?!

中村鶴松は、東京都立白鴎高校を卒業しています。白鴎高校は、国際教育と日本の伝統文化教育などに力を入れている学校で、まさに歌舞伎役者にはうってつけとも言えそうです。ここで歌舞伎の修行と学業とを両立させてきた中村鶴松は、なんと陸上部に所属していたと言います。さらに、歌舞伎で忙しいにもかかわらず、早稲田大学文学部に現役合格しているというのもすごいところ。センター試験では、英語が全国1位だったと言うから驚かされます。文武両道を地で行く中村鶴松は、現在も早稲田大学に在学中です。

中村鶴松が大歌舞伎「夢幻恋双紙・赤目の転生」に出演!役どころは静ちゃん?!

今は亡き十八代目中村勘三郎が始めた赤坂大歌舞伎は、2017年で5回目。4月6~25日までは、TBS赤坂ACTシアターで公演されていました。演目は「夢幻恋双紙・赤目の転生」。劇作家の蓬莱竜太による演出で、台詞は現代語という新感覚の歌舞伎です。設定は江戸時代。主人公は、大好きな女性・歌を幸せにするために、輪廻転生を繰り返す太郎で、あだ名はのび太郎。その他の登場人物の名前も、剛太、末吉、静と、どこか国民的アニメ「ドラえもん」を連想させられます。中村鶴松は女形の静役を務めましたが、しっとりとした話し方が魅力的だとなかなか好評でした。

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中村勘九郎と中村七之助という実子を持つ中村勘三郎ですが、小学5年生の時に一大決心をし、部屋子として中村屋入りした中村鶴松のことを「3人目の倅」と言っていました。その気持ちを受けて、中村鶴松は、天国でいつも見ている中村勘三郎に認めてもらえるような役者になりたい、今はその一念で頑張っているそうです。

大学でも演劇の歴史や歌舞伎についての講義を受けるなど、とにかく歌舞伎中心の生活を送っている様子。歌舞伎の外の世界でも大いに学んでいる中村鶴松は、赤坂大歌舞伎のような新しい歌舞伎を作り上げていくために、なくてはならない存在となっていくに違いありません。

中村鶴松には、中村勘三郎に「いつか絶対にやる」と約束した役があると言います。それは、「阿古屋」という演目で、今のところ人間国宝の坂東玉三郎しか演じられる人がいないという難しいものです。こうした姿勢からも、新しい挑戦をしつつ、古き良きものを継承せんとする中村鶴松の強い意欲が感じられます。男役から女形、化け物や動物にまで変身できる歌舞伎が大好きで、観客からの声援や拍手が一番うれしいと語る中村鶴松。「歌舞伎なしの人生はあり得ない」と言い切る若き歌舞伎役者のこれからに、ますます期待が高まります。

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