奈良くるみの女子プロテニス世界ランキングは?身長、体重、性格は?

奈良くるみの女子プロテニス世界ランキングは何位?身長体重、性格は?

奈良くるみの女子プロテニス世界ランキングは何位?天才少女が世界へ挑戦!

奈良くるみは、現在シングルス世界ランキング81位の女子プロテニス選手です。兵庫県川西市出身で、1991年12月30日生まれの23歳。3歳からテニスを始めた奈良くるみは、ジュニア時代から、天才少女として名を馳せてきました。2002年に、10歳で全国小学生テニス選手権大会準優勝、2003年には、11歳で優勝しています。2009年にはプロに転向し、全日本選手権シングルス初優勝し、2010年には、全仏オープンの予選を勝ち抜き、グランドスラム出場を果たした奈良くるみ。

ウィンブルドン選手権でも予選を勝ち抜き、グランドスラム初勝利を収めるも、2回戦で惜しくも敗退。2011年と2012年も、4大大会全てに予選落ちしてしまいます。しかし2013年全米オープンでは、2年振りに予選を通過し、見事3回戦まで勝ち上がり、初のランキングトップ100入りを果たしました。その勢いで、HPオープンはベスト4入りした奈良くるみ。2014年には全豪オープン本戦に初出場、3回戦まで粘りました。

また、リオ・オープンではツアー初優勝を飾り世界ランキング48位に。2015年、奈良くるみが4大大会全てで予選通過したことからも分かるように、世界に合わせたプレイができるようになってきています。

奈良くるみの身長体重、性格は?勝負師として果敢に攻め、私生活では社交的!

奈良くるみの身長は155.5cm、体重は52kgです。ゲーム中の奈良くるみは、勝負師の顔になりまし。果敢に攻めていくプレイスタイルから、エネルギッシュな性格であることが伝わってきます。とはいえ笑顔が可愛らしい奈良くるみは、他のテニスプレイヤーとも積極的に交流している、社交的な性格の持ち主。

公式ブログからも、テニスに対してとても真摯に取り組んでいます。若くからプロとして戦い続けてきた経験から、世界で戦うプレイヤーとしての自覚と心構えがしっかりできており、これからの活躍にも非常に期待が持てる選手です。

奈良くるみの使用ラケットは?獲得賞金と成績がものスゴいことになっていた!

奈良くるみの使用ラケットは?

奈良くるみの使用ラケットは、スリクソン(SRIXON)のREVO V3.0。衝撃吸収や、ねばり強さを向上させた高伸縮グラファイトという素材が採用されていることで、ボールがラケットに当たった瞬間、ほど良いパワーアシストをしてくれるのだそうです。奈良くるみも、ボールを面で捉えて飛ばすことで、回転や弾道、スピードなど、ボールコントロールがしやすく、ギリギリで打つ場合でもしっかり打ち返せる、サーブを打つ時も回転が良くかかると絶賛!

このラケットを使った2014年全豪オープンでは、シード選手を下して3回戦進出を果たしたこともあってか、奈良くるみは、スリクソン(SRIXON)のREVO V3.0には愛着があるようです。

奈良くるみの獲得賞金と成績がものスゴいことになっていた!

奈良くるみの2014年の獲得賞金は、5650万円とスゴいことになっています。獲得賞金が跳ね上がるのと同時に、成績のほうも順調に上昇し続けている奈良くるみ。プロ転向後の2011年、2012年、2013年後半までは、各大会での予選落ちが続いたものの、その後は、ラケットの変更も功を奏したか、4大大会で予選を通過し続けています。

4大大会は、テニスプレイヤーが目指す到達点ですから、この成績はかなり凄いこと。奈良くるみが、女子シングルス世界ランキング100位以内に入るという成績が残せているのは、各大会で予選通過をし、かつ、1回戦敗退が少ないことを意味しています。

奈良くるみの今後は!? 伊達公子、杉山愛に続く怪物になれるか!?

奈良くるみは、12月4日に行われたテニス国際大会「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」(通称IPTL)に、ジャパン・ウォリアーズの一員として出場し、日本ラウンドで、セリーナ・ウィリアムズ率いるフィリピン・マーべリックと対戦しました。ジャパン・ウォリアーズを率いる錦織圭が、世界ランキング14位と格下の、カナダのM・ラオニチにストレート負けを喫したことで、チームの敗退を決してしまいました。

そして迎えた女子シングルス。奈良くるみは、世界ランキング1位の女王であるセリーナ・ウィリアムズと対戦。敗退が決まったこともあってか、奈良くるみは、スタートこそ硬かったものの、徐々に素晴らしい動きを見せ、セリーナ・ウィリアムズのミスを誘い、ゲームの流れを引き寄せます。

そして何と、世界ランキング1位、不動の女王であるセリーナ・ウィリアムズを6-4で下してしまったのです!思わぬ番狂わせに、会場は大盛り上がり。ジャパン・ウォリアーズは、チームとして負けたにもかかわらず、奈良くるみの奮闘で、負けを次に持ちこさずにすみました。いつもと違う形式で行われるIPTLでの出来事とはいえ、奈良くるみが、女王セリーナ・ウィリアムズに勝ったという事実は大きいものです。

しかも若干23歳の伸び盛り。奈良くるみは、伊達公子や杉山愛に続く怪物になれる可能性を世界に示しました。今は、世界のトップ10に入っている男子の錦織圭に注目が集中していますが、今後は奈良くるみの時代が来るでしょう!奈良くるみには、女王を破ったことを自信に、さらに高みを目指していってほしいですね。

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