西田有志はハイキューのリアル小さな巨人!海外移籍に現地バレーチームのインスタが沸く

西田有志がバレー人生を自伝に!ハイキュー愛が強い!


西田有志のプロフィール
◆生年月日:2000年1月30日
◆出身:三重県
◆身長・体重:186cm・87kg
◆血液型:O型
◆出身校:海星高校
◆所属:ビーボ・バレンティア(イタリアセリエA)
◆2020年天皇杯 優勝

西田有志はバレーボール界の若きエース!初の自伝出版も

西田有志(にしだゆうじ)は男子バレーボール界の若きサウスポーエースとして、注目を集めています。また西田有志のバレーボール人生を記した著書「エースの翔道」を、集英社より2021年7月に出版しています。

同書は本人への数回にわたるインタビューや両親と関係者の証言により、西田有志のバレーボール人生をプレイバック。小学校時代に抱いた五輪への夢・中学生時代にはバレーボール選手としての成長と8校からの進学勧誘・高校時代には松阪工業を打倒することを目標に全国を目指したこと、Vリーグと日本代表時の活躍などが当時の思いや葛藤と共に記録されています。

西田有志は「ハイキュー」との共通点多数?

西田有志は人気コミック「ハイキュー」が好きで、2020年10月発売の「週刊少年ジャンプ」に掲載されたインタビューで、同じ境遇のアタッカーのキャラクターが苦境を乗り越えるシーンで胸が熱くなると作品の魅力を語っています。

西田有志は同インタビューで、ハイキューの主人公・日向翔陽に似ているとファンから思われているのでは?と記者に尋ねられ、実際に海外の選手から言われることがあると回答。また同作に登場するキャラクターで“小さな巨人”と呼ばれている星海光来の類まれなジャンプ力の感覚もわかるのでは?との質問に、ドンジャンプ(星海光来のジャンプ技)の感覚に同調しつつ、「バレーボールは日向翔陽のように反復練習が大切」と語っています。

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西田有志の両親は超スパルタ?兄姉もバレー選手!彼女はいる?

西田有志の家族はアスリート一家

西田有志の両親は、ともにバスケットボールの実業団に所属していました。スポーツマンの両親の元に3人きょうだいの末っ子として生まれた西田有志は、兄と姉が子供時代からバレーボールをしていた影響で5歳の頃から一流のバレー選手を目指して厳しい練習を積んでいたといいます。

姉と同じ小学生バレーボールチーム・大安ビートルに所属して技術を磨いた西田有志ですが、両親の身長が低いことを理由に小学校の選抜チームに入れなかったのだそう。技術ではなく身長で判断されることを理不尽に感じる一方、負けん気にも火がついた西田有志は身長の高い選手に負けないジャンプ力を身につけるため、一層練習に力を入れたと振り返っています。

自身のバレーへの取り組み方に対し、両親はいつも厳しい目で接していたと地元局の取材で明かした西田有志。試合を観に来た両親の前でマズいプレーをすると「お前、何やってんねん」となじられ、春の高校バレー地方大会の決勝で試合中に肉離れで戦線離脱し、負けてしまった時も「お前のせいやぞ」と母親に強い言葉を浴びせられたのだそう。

諦めることなく積み上げた厳しい練習と両親の叱咤激励により、西田有志は最高到達点が346cmにまで届くジャンプ力を身につけ、身長も186cmまで成長。高校3年生の2017年10月にはVプレミアリーグ・ジェイテクトSTINGへ入団し、現役高校生のVリーガーとなりました。

西田有志の好きな女性のタイプは田中みな実

西田有志は2020年5月2日・9日に放送されたバラエティ番組「アス友」にゲスト出演した際、彼女の存在について「いないですね」と語り、さらに好きな女性のタイプは「年上の女性がいいですね」と明かしています。

MCのヒロミから「芸能界で綺麗だなと思う人は?」と尋ねられた西田有志が名前を挙げたのは、フリーアナウンサーの田中みな実。ヒロミが田中みな実なら話を付けられると悪ノリすると、「本当ッスか?」と驚いた様子ではにかみ、純朴な一面をのぞかせました。

西田有志は2000年生まれ。田中みな実は1986年生まれで、一回り以上の年の差があります。一流のバレー選手になるため厳しい両親の元で育ってきた西田有志は、彼女も自分のダメなところをきちんと叱ってくれる年上の女性がタイプなのかもしれません。

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西田有志のバレー男子は五輪準々決勝で敗退!海外移籍に現地サポーターがインスタで歓喜

西田有志の初五輪は準決勝進出ならず

西田有志が初の日本代表に選出されたバレーボール男子は東京オリンピックの1次リーグ最終戦でイランを破り、準々決勝進出を決めました。オリンピックのバレーボールで男子日本代表が決勝トーナメントに進出するのは、1992年のバルセロナオリンピック以来、29年ぶりの快挙です。

準々決勝は、2021年8月3日に有明アリーナで行われました。日本は前大会のリオ五輪で金メダルのブラジルと戦い、0-3のストレートで敗退。準決勝進出は叶わず、メダルの夢は次開催のパリ五輪へ持ち越しとなりました。

東京オリンピックでの決勝トーナメント進出は、バレーボール男子日本代表が最低限の目標としていたラインでした。45年ぶりの準決勝進出は逃しましたが、長い間1次リーグを突破できなかったことを考えれば、代表チーム全体のレベルは上がっているものと思われます。9月12日に開幕したアジア選手権に勝ち、世界選手権でさらにチームの強さを見せられれば、1次リーグ突破後に「日本の男子バレーは、もっと評価されるべき」と語った中垣内祐一監督の言葉も真実味を帯びてくるのではないでしょうか。

西田有志のイタリアセリエA移籍にサポーターも熱狂!石川祐希との日本人対決にも期待

西田有志は東京オリンピック閉幕後の2021年8月9日、会見でイタリアの一部リーグ・セリエAのVIBOバレンティア(ヴィボ・ヴァレンティア)への移籍を発表。オリンピック前から決断していたことを明かし、「いいバレーをしていても、上位チームには勝てていないというのが現状。自分たちの経験値や能力、マインドといったところのレベルがまだまだそこに到達していない」「次のパリオリンピックでもっといい結果を出せるよう、この道を選びました」と海外挑戦を決めた理由を語っています。

イタリア、ポーランド、ドイツなど複数の海外チームからオファーがあったという西田有志。日本代表の主将を務める石川祐希も現在イタリアセリエAのトップ・バレーでプレーしており、日本人対決の実現に「やるからには勝ちたい」「点の取り合いをして見せれば日本のレベルが上ったとお見せできるのではないか」と意欲を見せました。

海外チームは身長2mを超える選手も多く、186cmの西田有志は日本のバレー界よりもさらに大きな選手に囲まれてプレーすることになります。バレーボールは身長がすべてではないとはいえ高いほど有利であることも事実だけに、世界最高峰のリーグで活躍できれば、日本代表チームでの存在感は一層高まるでしょう。

西田有志の加入を正式発表するヴィボ・ヴァレンティアのインスタには更新から数時間で1万を超える「いいね」が寄せられ、サポーターの熱烈な歓迎ぶりがうかがえます。「もっと強く、もっとうまくなりたい」と海外移籍を決めた西田有志のイタリアデビューは現地時間10月10日に行なわれる第1節のターラント戦と報じられており、どんなプレーで期待に応えるのか注目が集まります。

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