酒井夏海(競泳)20年ぶりの中学生オリンピック代表!身長と性格は両親譲り?

酒井夏海(競泳)20年ぶりの中学生オリンピック代表!身長と性格は両親譲り?

酒井夏海(競泳)20年ぶり中学生オリンピック代表誕生!背泳ぎ200m、100mの覇者

酒井夏海(競泳)は、東京辰巳国際水泳場で行われたリオオリンピック選考会日本選手権の女子200m背泳ぎで1着になりました。同日には100m背泳ぎも制した酒井夏海ですが、派遣標準記録を破ることができず、ひとまず、400mメドレーリレーの一員として、リオオリンピック出場権を獲得しました。

2001年6月生まれの酒井夏海は、15歳の中学3年生。中学生オリンピック代表が決まったのは、実に20年ぶりだと話題に。酒井夏海本人は、「実感がない……。本当に選ばれたのかな」と、信じられない様子で話をしていました。

酒井夏海(競泳)身長は両親譲り?性格は?

坂井夏海(競泳)は、20年ぶりの中学生オリンピック代表スイマーとして注目を浴びることになりましたが、もう1つ目立つ要因があります。それは、坂井夏海の身長です。中学3年生ながら、身長が174㎝もあり、体重63kgという恵まれた体格の坂井夏海。174㎝ともなると、男性並みの身長ですから、オリンピック級のアスリートとはいえ、やはりその身長の高さは際立ちます。

酒井夏海の父親が175㎝で、母親が173㎝という高身長の持ち主だといいますから、坂井夏海の高身長は両親譲りであること間違いなし。性格は、とにかく負けず嫌いだという坂井夏海。幼稚園の運動会では、騎馬戦でうっかり手を抜いた父親がタスキを取られてしまい悔し泣きをしたそうです。また、中学校では、ふざけて周りの友達を笑わせるムードメーカーだとか。好きな芸人はNON STYLEで、趣味は昼寝。プロフィールを知ると、大舞台でも物怖じしなさそうな坂井夏海の性格がうかがわれます。

酒井夏海(競泳)所属移籍理由は何?中学からの戦績、記録がスゴイ!

酒井夏海(競泳)の所属移籍理由はよりよい練習環境を求めてのことだった!

酒井夏海(競泳)は、現在、スウィン南越谷に所属しています。もともとは、アテナアクアメイツに所属していた坂井夏海は、2013年に所属を移籍。理由は、よりよい環境で練習がしたいと思ったからでした。実は、坂井夏海がこれまで水泳を続けてきた理由は「ダイエット」なのだとか。酒井夏海には兄がいるのですが、縦でも横でも兄よりも大きかったことを気にして、ダイエットを目的に水泳を続けてきたといいます。

水泳は、1日4000kcalも必要とする競技です。今となっては、ダイエット目的だけといえるレベルではないでしょうが、お菓子が大好きだという酒井夏海。好きなものもたくさん食べられると思えば、厳しい練習も乗り越えていける部分があるのかもしれませんね。

酒井夏海(競泳)の戦績、記録がスゴイ!優勝ラッシュで現在も急成長中

酒井夏海(競泳)は、小学生の頃から、メダルを獲る活躍を見せています。中学生になってからは、1年生の時に、全国中学水泳大会の100m背泳ぎで早くも優勝。ジュニアオリンピック春季大会200m背泳ぎでも優勝を飾っています。中学校2年生の時には、日本選手権で50m背泳ぎ中学新記録を作り3位。200m背泳ぎでも3位。ジャパンオープンでは、200m背泳ぎで見事優勝。

全国中学校水泳競技大会では100mと200m背泳ぎの2種目で、堂々の2冠を達成しました。さらに、コナミオープンでは50m背泳ぎで中学新記録を出し、優勝しています。中学校生活の集大成となる3年生の時には、日本選手権100m背泳ぎで中学新記録を出し優勝すると、200m背泳ぎでも優勝。ジャパンオープンでも100mと200m背泳ぎでW優勝しました。負けず嫌いな性格だという酒井夏海の戦績は、年を追うごとにどんどん伸びてきています。

酒井夏海(競泳)リオオリンピックではメダル獲得ならずも、目指すは東京オリンピック!

坂井夏海(競泳)は、幼い頃から水が大好きで、水泳を始めるやいなや、いろいろな泳法をすぐに取得していきました。素晴らしい戦績を飾っている背泳ぎでさえ、本格的に取り組み始めてから、2年ちょっと。元来の素質もあったのでしょう。そんな酒井夏海が得意とし、自信を持っているのがバサロ。息継ぎをせずに水中を泳いでいくバサロは、体力も相当に必要な泳法です。

水中をキックのみで進んでいくバサロが得意であることは、すなわち坂井夏海の下半身のバネが素晴らしい証拠ともいえます。もう1つの酒井夏海の泳ぎの強みは、体の軸がぶれないこと。入江陵介が練習として取り入れていることでも有名な、おでこにペットボトルを乗せて泳ぐ方法を酒井夏海もやってみたところ、見事、落とすことなく泳ぎきることができました。これをやってのけたのが中学3年生というのですから、坂井夏海の能力の高さにはあらためて驚かされます。

酒井夏海は、「泳ぐことを辞めると太ってしまう」ほど、3度の飯よりもお菓子が大好き。とりわけ大好きなお菓子は「じゃがりこ」で、日本選手権のために体重を絞ってきた酒井夏海は、競技終了の帰り道、大好きな「じゃがりこ」を食べまくったそうです。

リオオリンピックに向けても、メダル獲得のために大好きな「じゃがりこ」を断って臨みました。結果は、残念ながら予選敗退でメダル獲得とはなりませんでしたが、坂井夏海の正念場は、2020年の東京オリンピックであることは間違いありません。ロンドンオリンピック銅メダリストの寺川綾の後継者として、4年をかけて、のびのびと成長していってほしいものです。

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