2020年7月23日 更新
ROLLY(ローリー寺西)は槇原敬之といとこ同士!本名など素顔が気になる!
◆出身:大阪府
◆身長:171cm
◆血液型:O型
◆すかんちメンバー
ROLLY(ローリー寺西)と槇原敬之はいとこ同士!2人の意外な生い立ちとは?
ROLLY(ローリー寺西)は、奇抜な外国人風メイクと、タイトなファッションで知られる、ロックバンド・すかんちのボーカル&ギターです。ROLLYが、SMAPに「世界で一つだけの花」を提供した大物シンガーソングライター槇原敬之(まきはらのりゆき)の従兄弟というのをご存知の人もいるかもしれません。
幼い頃、槇原敬之の両親もROLLYの実家の電気屋で働いていたため、ROLLYの2人の姉と一緒に4人で兄弟のような関係を築いていました。槇原敬之は英才教育の一つでピアノを習っており、中学生の頃には自分で作曲して録音していたといいます。その曲の一つにROLLYがギターで伴奏をして、それを坂本龍一のラジオへ投稿して槇原敬之はデビューを果たしたそう。そう考えると、ROLLYが槇原敬之のデビューのきっかけを作ったとも言えるでしょう。
ROLLYは槇原敬之のことを「従兄弟ながらほんと凄い奴だなと思います」と語っています。槇原敬之がROLLYに楽曲を提供するなど、大人になっても従兄弟同士の良い関係は続いているようです。
ROLLYの年齢や本名!結婚はしているの?奇抜な感性と意外と普通な素顔
ROLLY(ローリー寺西)は、1963年9月6日に京都九条に生まれ、大阪高槻市で育ちました。本名は寺西一雄という名前で本人のツイッターにも表記されています。身長171cm、体重55kgと、ユニセックスな雰囲気を醸し出すスレンダー体型の持ち主です。独特なメイクのせいで、素顔を見ても分からないという人が多いようです。
実際に、2019年10月に公開された三谷幸喜監督の映画「記憶にございません!」にてROLLYは総理の妻・聡子の兄で衆議院議員の鰐淵影虎という役どころを素顔で演じましたが、その変貌ぶりにROLLYだと気がつかなかった人が大半だとか。三谷幸喜は後に「彼(ROLLY)の派手なメイクとコスチュームの下に隠された、ステキな素顔を生かしていつか作品に出てほしい、役はサラリーマンか政治家」と願っていたことを明かしていました。撮影時は演技には少し苦労したようですが、NGを出すたびに頭を下げて謝っていたとのこと。奇抜な感性から生まれたメイクの下に隠れた素顔、そしてROLLYの本質は意外と素直でまっすぐなのでしょう。
気になる結婚歴ですが「行先を聞かれるのがイヤ」「家に他人がいるのがイヤ」と語るその性質からなのか、未婚を貫いているようです。
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ROLLY(ローリー寺西)が30周年でやってみたかったことは?出演中の「ムジカ・ピッコリーノ」はどんな番組?
ROLLY(ローリー寺西)は2020年で30周年!やってみたかったことは?
ROLLYは2020年にデビュー30周年を迎えました。2019年の29周年の時点では「一回引退してみようかな。3カ月後ぐらいにまた復活しようかな」と語っており、山口百恵やキャンディーズ、長嶋茂雄などの歴史的瞬間に自分を重ねながら引退公演に憧れを持っていた様子。一度「ROLLY」であることに終止符を打ち、翌日に「ニューローリー寺西って生まれ変わる」と妄想していたようです。
2020年5月21日に迎えた30周年記念日は、新型コロナウィルスの影響で大きなイベントを控えたため、無料配信LIVE「ROLLY デビュー30周年記念 特別生放送―極みー」をYouTubeのROLLY OFFICIAL CHANNELにて配信しました。ライブの構成・演出・出演・音響・照明などすべて本人が1人で演出したライブは、本人のYouTubeチャンネルでいつでも無料で視聴可能です。いつものROLLYらしいメイクに彼の世界観を反映したような部屋で、ファンからは大好評だったようです。有料ではなく無料配信をするあたり、彼のサービス精神旺盛な一面が現れています。
ROLLY(ローリー寺西)がEテレの子供番組に!「ムジカ・ピッコリーノ」は大人にも大人気
ROLLY(ローリー寺西)は、現在、NHKの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」に、オネエ口調の”ローリー司令官”として出演中です。「ムジカ・ピッコリーノ」は、架空世界・ムジカムンドを舞台に、ムジカ(音楽)の記憶を失った怪獣・モンストロの救出を目的とするムジカドクターと、少女たちの音楽的成長を描いた物語。
さまざまなジャンルの音楽を、独自の世界観と多角的なアプローチで解剖し、子供たちに音楽の基礎を感覚的に教えようというコンセプトの教育番組です。子供向けの番組とはいえ、リリー・フランキーの語りから始まるセピア調の世界観や、セットの造形美には、大人をも引き込む魅力を感じさせられます。
また、実力派ミュージシャン揃いの豪華キャスト陣による音楽実験が、広い世代を納得させる説得力があります。1990年代のキワモノROLLYを知っている大人は、「Eテレの子供向け番組にROLLY!?」と、ギョッとさせられるものですが、ギターの表現力においては超一流。伝説の秘儀”笑うギター”で知られるROLLYだけあって、感性を刺激する擬音、擬態を表現した突発的なギター演奏は、意外にも教育的意義を成しています。
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ROLLY(ローリー寺西)とギターは一心同体!魂のアドリブ演奏で聴衆を魅了
ROLLY(ローリー寺西)とギターは一心同体!魂のアドリブ演奏で聴衆を魅了
ROLLY(ローリー寺西)は、日本国民にとって、「笑っていいとも」のイメージが強く、過去の番組でも、放送事故級の奇行が話題となりました。しかしビジュアル系の色物として見られがちなロックバンド・すかんちにおいても、ハードロックのパロディと、グラムロック、歌謡曲などを幅広く融合させた音楽性と、演奏力の高さは常に群を抜いていました。
ROLLYのギター人生は、吉田拓郎のフォークギターへの憧れから始まり、中学生の時にレッド・ツェッペリンの影響でエレキギターへと移っていきました。実は、コード名やスケールなどの音楽理論には明るくないものの、言葉の通じない海外の有名ピアニストとのセッションをきっかけに、「ギターがあれば会話することができるんだ!」と感動を覚えたといいます。
いじめられっ子で、勉強も運動も壊滅的だった自分をギターが選んでくれたという思い入れが強く、エレキギターと一心同体の人生を送ってきたROLLY。いつ、どんな番組で見かけてもギターを抱え、感情の高ぶりと共にアドリブでかき鳴らす姿には、これぞロックミュージシャンともいうべき魂を見せられている気がします。
ROLLYは1つの枠に収まらない多彩な活動をするアーティスト!
ROLLYはロックバンド・すかんちにいた時は「笑っていいとも!」のような様々なバラエティ番組に登場しており、お茶の間では「あくの強いロックミュージシャン」という印象が強かったかもしれません。しかし近年はテレビ朝日系の2019年6月7日放送の「家政婦のミタゾノ」第8話のように脇役でドラマに登場したり、2017年2月に公演された舞台「ビッグ・フィッシュ」にエイモス団長役で出演したりなど、ミュージシャンというよりも多彩な表現を行うアーティストとして日本のショービジネス業界で大きく活躍しています。
本人も過去のインタビューで「演劇的要素も読み聞かせもジャズもシャンソンもクラシックもフォークソングも全て合わさったのが自分」だと宣言しています。1つのことにこだわらず、幅広く興味のあることにチャレンジしていくROLLY。その斬新なアイデア、他には例を見ない個性、そして意外とメイクをとると普通っぽいその素顔に魅了される人も多いのでしょう。これからも多彩なアーティスト・ROLLYとして活躍していく姿から目が離せません。
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