橋本さとしは「プロフェッショナル仕事の流儀」のナレーターもこなす実力派俳優!

橋本さとしの「下町ロケット」「相棒」など出演ドラマは?テリー役など声優の仕事も!

橋本さとしはテリー役など声優の仕事も!「プロフェッショナル 仕事の流儀」のナレーターとしてもお馴染み!

橋本さとしは、俳優以外に、声優やナレーターとしても活躍しています。「餓狼伝説」シリーズおよび「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズでは、テリー・ボガードの声を担当していました。

「餓狼伝説」は、ゲームメーカーSNKの最初となる格闘ゲームで、テリー・ボガードは、餓狼伝説シリーズの主人公の1人。当時は、野球帽に皮ジャン、スニーカーにジーンズという典型的なアメリカンスタイルの主人公は珍しく、斬新なキャラだったためか、格闘ゲームの代表的キャラクターとして大変人気がありました。

また、ナレーターとしては、NHKの人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でお馴染みの橋本さとし。ドキュメンタリー番組なので、感情は入れないようにしていつつも、「いつも心の中で静かに主人公にエールを送りながら、画面と向き合っています」とコメントしています。

橋本さとしの「下町ロケット」「相棒」など出演ドラマは?組長役を演じたことで怖い人だと思われた?

橋本さとしは、人気ドラマ「下町ロケット」や「相棒」にも出演しています。「下町ロケット」では、阿部寛演じる主人公の佃航平が最初に対峙するナカシマ工業の三田役で出演した橋本さとし。「相棒」では、2016年の「相棒 元旦スペシャル『英雄』」にて、元暴力団組長の鞘師九一郎役で出演しました。

全身に入れ墨を入れている役だったため、ドラマ出演後は、普通にしているだけなのに、病院の受付などで「橋本さん、意外といい人なんですね」と言われるなど、テレビの影響の大きさに改めて驚いたと言います。他にも、映画「東京ゾンビ」や、ドラマ「お熱いのがお好き?」「幸せになろうよ」など、さまざまな作品に出演。どのような役柄も違和感なく演じられる橋本さとしは、それだけ演技力が高いということなのでしょう。

橋本さとしの出身地やプロフィール!舞台やミュージカルでは受賞歴も

橋本さとしの出身地やプロフィール!劇団☆新感線出身!

橋本さとしは、1966年4月26日生まれで、大阪府枚方市出身です。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を卒業した後、1989年に、劇団☆新感線の公演で役者デビュー。そのまま劇団☆新感線の作品に出演し続け、1996年の「野獣郎見参!」では主役を務めますが、その翌年の「直撃!ドラゴンロック~轟天~」を最後に退団しました。2004年には、帝国劇場のミュージカル「ミス・サイゴン」の主役エンジニアという大役に抜擢され、役者としてさらに磨きが掛かっていった橋本さとし。2017年1月からは、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人II 悲しき破壊神」に、ロタ王国の君主ヨーサム役で出演するなど、ドラマと舞台両方から多くのオファーが相次いでおり、ますます活躍の場を広げています。

橋本さとしの舞台やミュージカルでの受賞歴!数多くの注目作に出演していた

数多くの舞台やミュージカルに出演してきた橋本さとしは、「アダムス・ファミリー」で第22回読売演劇大賞「優秀男優賞」を受賞するなど、ミュージカル界においても欠かせない存在です。2001年に、蜷川幸雄演出「ハムレット」レアティーズ役を演じてからは、宮本亜門演出「くるみ割り人形」」、鴻上尚史作「シンデレラストーリー」や「天使は瞳を閉じて」といった注目度の高い新作ミュージカルに立て続けに出演。

ミュージカル俳優として、着実にキャリアを積み上げてきました。「レ・ミゼラブル」ジャン・バルジャン役や、「ミス・サイゴン」エンジニア役など、大型ミュージカルでもメインの役を射止めるなど、ミュージカル界で大活躍している橋本さとしは、高い実力と人気を誇る実力者の1人と言えます。

橋本さとしが出演するブロードウェイミュージカル「アダムス・ファミリー」再演が決定!新キャストも増えてさらにパワーアップ!

橋本さとしが2014年に出演していたブロードウェイミュージカル「アダムス・ファミリー」は、2017年10月に再演されることが決定しています。「アダムス・ファミリー」は、1990年代に、映画やCMで人気となったユニークなお化け一家の物語。ある日、一家の娘ウェンズデーのボーイフレンドである人間のルーカスが、両親と一緒にアダムス・ファミリーの屋敷を訪れることに。

しかし、予期せぬ事態となって大騒ぎになるというストーリーで、ブラックな笑いに溢れた最高のエンタテイメント作品に仕上がっています。キャストは、2014年の初演から引き続き、主役であるアダムス一家のパパ・ゴメス役を務めるのが橋本さとし。ゴメスとラブラブな一家の母親モーティシア役は真琴つばさ、娘のウェンズデー役は映画「美女と野獣」のベル役の吹替えでも注目を浴びている昆夏美が演じます。

一方、人間界のルーカス一家は、ウェンズデーのボーイフレンドのルーカス役に、「レント」など人気ミュージカルで主演を務めている村井良太。ルーカスの母親役は、宝塚出身の実力派女優として知られる樹里咲穂など、新キャストも揃いました。再演では、初演でお馴染みのキャストに加え、豪華な新キャストを迎えてさらにパワーアップした新生「アダムス・ファミリー」が楽しめそうです。

初演時には、第22回読売演劇大賞「優秀男優賞」を受賞するなど高い評価を得て、ゴメス役はハマリ役だと評されている橋本さとしが、10月の再演でも素晴らしい演技を見せてくれることは間違いないでしょう。10月末にお化け一家の物語とは、まさにハロウィンを楽しむのにピッタリな演目ですね。

関連記事

ページ上部へ戻る