泉ピン子 夫、子供は?ダイエット、リバウンドの繰り返しでシャネルのスーツが入らない?!
泉ピン子 夫、子供は?夫婦生活は波乱万丈?
泉ピン子は1989年7月29日に消化器内科医の武本憲重と入籍しました。現在は武本ホームドクタークリニックを開業し、院長として主に消化器癌などの治療に当たっているようです。
夫は「たけしの本当は怖い家庭の医学」のゲスト出演や、ドラマの医療監修を任されるほどの名医。泉ピン子自身が夫を「男前でしょ」と自慢するほどですから、モテないはずはありません。
泉ピン子との間に子供はありませんが、1990年代に夫には2人の隠し子があることで騒動となりました。しかし、そんな不実も許すどころか、子供を産めなかった自分を悔いたというほど、泉ピン子は夫にゾッコンだといいます。
隠し子の長女は泉ピン子の仕事にあこがれ、「泉沙織」という名で芸能活動をしていますから、複雑ながらも良好な関係を築いているといえるでしょう。泉ピン子といえば「元祖・いびり役女優」として高名ですから、こんなかわいらしい一面もあるというのは意外に思えます。
泉ピン子 ダイエット、リバウンドの繰り返しでシャネルのスーツが入らない?!
泉ピン子は2006年頃からダイエットとリバウンドを繰り返していることで、時々話題に上がっています。NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」に出演中にも、泉ピン子が明らかに成長中であることがネット上で指摘されていました。
身長154㎝ほどで64㎏を超えるとかなり厳しいものがあると思いますが、やるときはやるようで、ある時のダイエットでは4カ月で15㎏の減量に成功したこともあるのです。そのダイエット方法は食べたものを記録するレコーディングダイエットや、プチ断食など、リバウンドが少ないという売りで有名になったものばかり。
それにもかかわらず、こうもたやすくリバウンドをしていては、そのダイエット方法の考案者は辛いところです。そんな心配はよそに、名うてのシャネラーである泉ピン子にとっての一番の悩みは、当然お気に入りのシャネルのスーツが入らなくなること。
再びダイエットに成功したあかつきには、泉ピン子、シャネルのスーツを着て自慢気に登場してくれるのでしょうか。
泉ピン子 性格裏付けエピソード、暴言、ドラマセリフが面白かった!
泉ピン子 性悪という芸風?暴言と性格裏付けエピソード
泉ピン子には「性格が悪い」というレッテルが貼りついています。ブレイクするまで支えてくれたマネージャーをあっさりクビにしたことや、共演者いじめなども指摘されているのに、まるで芸能界のご意見番のような毒舌には閉口する、という泉ピン子への視聴者の批判も鳴りやみません。
番組中、菊池亜美を痛烈な説教で泣かせてしまったことや、タメ口で突っ込む芸人の中で、土田晃之だけに「ペーペーが偉そうに口をきくな」と本気で暴言を吐き、その後も無視し続けたというひどいエピソードも。
しかも泉ピン子は独自に芸能人を階級分けして対応し、「私、嫌いな人を簡単に消せるのよ」というのが口癖のようですから、性格裏付けには充分すぎる話でしょう。
しかし、これらは泉ピン子の芸風。「性悪」「暴言」「毒舌」「憎まれ役」は、全て「いびり役女優」の性質と一貫したものであると擁護する声もあるようです。
泉ピン子 ”本人さながら”いびり役の存在感 ドラマセリフが面白かった!
NHK「マッサン」では2週間も続く泉ピン子の嫁いびりが、「泉ピン子が朝から怖い」と毎日のようにTwitterの話題に上っていました。
もはや本人さながらの性悪キャラが似合う泉ピン子は、喋らずとも「嫁にとってのラスボス感」を漂わせ、登場しただけで気分が悪くなるほどだと、高評価(?)を得ています。それも日ごろ披露している芸風の賜物といえるかもしれません。
そして、それがさらに主人公への強い共感を呼ぶ材料となっているのですから、泉ピン子は他では得難い貴重な存在です。そんな憎々しい泉ピン子がドラマで死ぬ時は視聴率がグッと上がるそうで、「マッサン」でも例外なく高視聴率をマークすることができました。
死に際のセリフ「サンキュー、グッドバイ」は泉ピン子渾身のアドリブ。それまで「外国人の嫁は認めまへん」と言っていた姑と嫁が和解するという感動的なシーンではありましたが、視聴者にしたら「ラスボス死す」という印象だったのかもしれませんね。
このように泉ピン子の性悪な芸風と役がリンクし、ドラマセリフがより一層面白くなっていくという効果があるようです。
泉ピン子 役柄は鬼ばかり?嫌われることで求められる”元祖・いびり役”
もともと歌謡漫談家としてデビューし、キャバレー回りをしていた泉ピン子は、話しぶりの面白さが買われ、情報番組「ウィークエンダー」のレポーターに転身。初仕事は「豚のセックス」だったといい、世間の風当たりもそこそこきつかったといいます。
その後、「知的でもない、美人でもない、金もない女」を求めていた演出家・鴨下信一によって女優への道が開けます。そして、泉ピン子本人の思惑通りなのかそうではないのか、スタッフや共演者にも不評、バラエティでは身勝手な毒舌、ドラマでは主人公を滅多打ちにする敵役ばかりの女優に成長していきます。
そんな泉ピン子が大御所のように扱われるまでになったのは、美人ではない彼女が自分という人間のスペックをよく理解していたからでしょう。
偉そうにしていることで「何を勘違いしているんだ」と言われがちですが、そのデカイ態度こそ、泉ピン子が自分を勘違いしていない証拠なのです。
今やいびり役を演じる若手女優の記事には、必ずと言っていいほど比較して「元祖いびり役・泉ピン子」の名前が書かれています。それこそが泉ピン子の真価であって、普段の態度も役柄も一貫して嫌われることが最大の成功なのです。
しかも、出演作品が成功しなかった場合に批判の目が向けられるのは必ず主人公で、いびり役ではありません。そんな場合は、いびり役ならばダメージを受けにくいことから、実は意外とおいしいポジションであるとも言われています。
こうして泉ピン子は今後も消えることなく、永遠とドラマでも地でも暴言をまき散らす”いびり役”であり続け、善人のキャラを引き立て続けるために存在し続けるのです。