工藤阿須加は父も兄妹もスゴすぎる!ZIP出演で人気上昇!出演ドラマは?

2020年7月22日 更新

工藤阿須加の父親はあの有名監督!兄弟もスゴかった!


工藤阿須加のプロフィール
◆生年月日:1991年8月1日
◆出身:埼玉県
◆身長:180cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:パパドゥ

工藤阿須加は有名監督・工藤公康を父に持つ二世俳優!

工藤阿須加(くどうあすか)は、数々の人気ドラマに出演している注目の俳優です。2012年、芸能界に彗星のごとく現われた彼の父親は、福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康であることは、多くの人が知るところでしょう。

野球ファンならずとも知っている有名監督・工藤公康(くどうきみやす)の息子である工藤阿須加は5人兄弟の長男で、1歳下の妹・工藤遥加(くどうはるか)は、プロゴルファーです。

現役時代には通算224勝を挙げ、48歳で肩が上がらなくなるまで現役続行にこだわった大投手・工藤公康を父に持つ彼ですが、二世として注目されるだけではない存在感と魅力をその演技力で見せています。

工藤阿須加が語る「工藤家のルール」がスゴい!

礼儀正しく実直な人柄が業界内で評判の工藤阿須加ですが、その礎となっているのは「工藤家のルール」のようです。工藤家では、家族を養う父親が絶対的な存在であり、母親は父親を敬うように子供を躾けたといいます。

工藤阿須加は、2015年10月20日に放送されたトークバラエティ「しゃべくり007」に出演した際、「工藤家のルール」について話しており、その徹底したルールが注目されました。ひとつは、父親と子供の食べるものに差をつけること。父親にはいつも子供達より豪華なものが出されていたといい、あえて差をつけることで、父親を敬う気持ちを教えていたのだとか。

さらに、2017年5月25日に「櫻井・有吉THE夜会」に出演した際に明かしたエピソードも驚きの徹底ぶりでした。工藤阿須加が小学生の頃は現役だった父親の帰宅は遅く、翌日は昼から始まる一軍練習まで寝ているため、音に敏感な父親を起こさないようにと、朝のトイレを流すのが厳禁だったとか。父親が朝の光で目を覚ますことがないよう、カーテンをガムテープで貼り付けるほどの徹底ぶりだったようです。母親の教えにより、家族揃って父親の健康を大切にしていたことがうかがえますね。同業者への姿勢が評価されているのは、感謝を態度で示すことを身につけてきた背景も関係しているのでしょう。

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工藤阿須加の経歴やプロフィールを紹介!テニスはプロ級の腕前?

工藤阿須加の出演作を紹介!ドラマや映画で引っ張りだこ

工藤阿須加は、2012年1月からHey! Say! JUMP・山田涼介の主演で放送されたドラマ「理想の息子」で俳優デビューしました。翌2013年には、NHK大河ドラマ「八重の桜」に綾瀬はるか演じる主人公・新島八重の弟・山本三郎役で出演。同年3月から放送の「ショムニ2013」では、江角マキコ演じる坪井千夏をはじめ、クセのある女子社員が揃う満帆商事・庶務二課へ爽やかに荷物を届けるシロクマ急便の配達員・速水君を演じました。

工藤阿須加が一躍注目を集めたのは、2014年4月から唐沢寿明主演で放送されたドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」でしょう。池井戸潤の人気小説を原作とした同作で社会人野球部の投手・沖原和也を演じた彼は、約100名が応募したオーディションで、父親・工藤公康と同じ投手の役を勝ち取りました。野球の才能にあふれた剛速球投手を演じるにあたり、工藤阿須加は父親からピッチングフォームの基本や、身体の使い方を習った上で撮影に臨んだとのこと。

同作出演以降、日本テレビ系で2016年7月13日から放映されていたドラマ「家売るオンナ」で 庭野聖司役で登場し、このシリーズの続編でも同役を演じて脇役として華を添えました。

日本テレビ系で2019年10月13日から放映されていたドラマ「日本ノワール‐刑事Yの反乱‐」では、一見ノリのよいお調子者でありながら実は裏の顔があるという2面性のある役を熱演しました。

映画では2017年1月28日に放映された「恋妻家宮本」にて主人公・洋平の大学時代を演じ、2017年公開の「ちょっと今から仕事やめてくる」にも出演するなど、多数の作品に引っ張りだこの人気俳優へと成長しました。

工藤阿須加は父親譲りのスポーツマン!テニスはプロ級の腕前?

工藤阿須加は、1991年8月1日生まれで埼玉県所沢市出身です。小さい頃から目立つことが大好きで演技にも興味があったそうですが、プロ野球選手の息子らしくスポーツも好きだったといいます。

しかし、彼が打ち込んでいたのは野球ではなく、テニスでした。「ルーズヴェルト・ゲーム」での見事な投球が印象的ですが、意外にも同作出演まで野球経験はゼロ。学生時代はテニスでプロを目指せるほどの腕前でしたが、残念ながら高校1年の時に肩を痛め、道半ばでを断念したのだとか。

打ち込んでいたテニスができなくなった工藤阿須加の心を動かしたのが「奇跡のリンゴ」という1冊の本でした。世界で初めて無農薬・無肥料でリンゴ栽培に成功し、2013年に阿部サダヲ、菅野美穂の主演で映画化もされた実話に感化された彼は「僕が日本の農業を変えよう」と心に決め、東京農業大学へ進学します。

しかし、同大進学後も演技への思いが消えず、19歳の時に父親から「これから社会に出ていくことになる。1人の男として自分の人生を決めなさい」と言われた彼は、俳優になる道を選んだのだそう。「父のあの言葉が背中を押してくれました」と、父親のおかげで現在があることを明かしています。

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工藤阿須加が朝ドラ「なつぞら」で好青年ぶりを発揮!「ZIP!」出演で爽やかな笑顔も

工藤阿須加の演技力は朝ドラ「なつぞら」で証明された!?

工藤阿須加は、2019年4月1日から放映されていたNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に、広瀬すず演じる同作のヒロイン・奥原なつの幼馴染み、佐々岡信哉役で出演していました。佐々岡信哉は、なつと兄の咲太郎が再会するきっかけを作り、その後は行方知れずになっていた妹・千遥の捜索にも協力するなど、なつに深く関わる役どころ。2016年の「あさが来た」に続き2作目となる朝ドラ出演でも、地でいけそうな好青年を演じていました。

ストーリー内ではなつにひたすら尽くす下僕のような役柄でしたが、視聴者からなつが信哉に用事を言いつける様子がまるでスマートスピーカーに話しているようだとも言われ「少しは信哉を人間扱いして」と同情すら買っていたとか。視聴者が信哉ここまで感情移入したのも、工藤阿須加の演技力によるものが大きいということでしょう。礼儀正しく、スタッフや共演者など、仕事の現場で関わるすべての人に好印象を与えているという工藤阿須加。そのまっすぐな人間性が役柄にも反映されているのかもしれません。

工藤阿須加はドラマやバラエティ番組でも大活躍!

工藤阿須加は2020年1月から放映されたテレビドラマ「教場」及び「教場2」において神奈川県警察学校、風間教場の訓練生宮坂定の役を演じていました。主役である木村拓哉の横に並ぶ準主役としてその存在感を見せつけてくれました。

過去の出演作を見ても刑事役が多い工藤阿須加ですが、2020年8月6日よりテレビ朝日系で始まるドラマ「未解決の女」でもシーズン1からの続投で刑事・岡部守役を演じます。工藤阿須加のまっすぐな姿勢が刑事というイメージにぴったりなのでしょう。今回もどんな演技を見せてくれるのか、楽しみにしている視聴者もたくさんいるようです。

また、日本テレビ系の情報エンターテイメント番組「ZIP!」にて、工藤阿須加は2018年より水曜パーソナリティーとして参加しています。一日の始まりである朝にピッタリの爽やかぶりで、さらに好感度を上げています。「嫌なことがあった朝でも、工藤阿須加の爽やかな笑顔が吹き飛ばしてくれる」と、彼を起用した制作陣の期待に、しっかり応えているようです。

俳優そしてタレントとしてその才能を発揮している工藤阿須加。ドラマだけでなく、映画そして情報番組でも活躍している彼から今後も目が離せません。

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