スコット・モイアとテッサ・ヴァーチュはプライベートでもカップル?
スコット・モイアはカナダ出身のアイスダンス選手!
スコット・モイアはカナダ出身のアイスダンス選手で、1997年から同じくカナダ出身のテッサ・ヴァーチュとカップルを組んで活躍しています。
2009年に東京、2013年に福岡、2017年に名古屋で開催されたグランプリファイナルで銀メダルを獲得し、主要な国際大会ではメダルの常連選手として知られていることもあり、日本でも2人の名前をあわせて“テサモエ”“テサスコ”と呼ばれる人気のペアです。
スコット・モイアとテッサ・ヴァーチュは実生活でもパートナー!?
スコット・モイアとテッサ・ヴァーチュがアイスダンスのカップルを組んだのは、スコット・モイアが9歳、テッサ・ヴァーチュが7歳の頃でした。付き合いが長く気心の知れた間柄だけに、プライベートでも2人はパートナーなのでは?という噂が絶えません。
しかし、2人は交際している事実はないと全面否定。お互い別のパートナーがいることも明かしています。
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スコット・モイアの経歴やプロフィールを紹介!
スコット・モイアは地元カナダで圧倒的人気の金メダリスト!
スコット・モイアは2007年に初出場した世界選手権で6位入賞を果たし、注目を浴びます。その後、地元カナダで開催されたスケートカナダでグランプリシリーズ初優勝を飾り、ランキング上位に入賞した選手のみに出場権が与えられるグランプリファイナルの常連選手へと成長します。
2010年開催のバンクーバー・オリンピックで母国カナダに金メダルをもたらし、テレビ番組やイベントにテッサ・ヴァーチュと揃って出演することも多いスコット・モイア。カナダでは2人の写真が券面に印刷されたクレジットカードが発行されるほどの圧倒的人気を誇っています。
2016年にマルセイユで開催されたグランプリファイナルで初優勝を飾り、世界選手権でも三度金メダルを獲得。2014年に開催のソチオリンピックでは団体、個人ともに銀メダルでしたが、2018年開催の平昌オリンピックでは、いずれも金メダルを獲得しました。
そんなスコット・モイアがスケートを始めたのは、4歳の頃。実家はスケート一家で、母親のキャロル・モイアがコーチをしていました。
シングルの選手としてスケートを始めましたが、1997年にテッサ・ヴァーチュとペアを組んだのを機にシングルよりもアイスダンスを好むようになり、本格的にアイスダンス選手を目指す決意をしたそうです。
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スコット・モイアが平昌五輪アイスダンスで歴代最高得点!
3大会連続の出場となった2018年の平昌オリンピック団体戦で、スコット・モイア、テッサ・ヴァーチュ組は安定した滑りを見せ、カナダ初の金メダルに貢献。個人戦でも、ソチオリンピックで逃した金メダルの獲得が期待されていました。
ショートダンスで歴代最高得点を出す順調な滑り出しで迎えたアイスダンスの個人戦。スコット・モイア、テッサ・ヴァーチュ組のフリーダンス滑走順は第4グループの最終、20組目の大トリでした。18組目に登場したフランスのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組が前日のショートダンスで衣装がはだけたトラブルを挽回する盤石の演技で歴代最高得点を記録。これにより、2人が登場した時も会場は騒然とした空気が漂っていました。
しかし、スコット・モイア、テッサ・ヴァーチュ組は「ムーラン・ルージュ」で一糸乱れぬ素晴らしい演技を披露。つい先ほど更新されたばかりの歴代最高得点を塗り替え、金メダルに輝きました。自分たちの演技に集中するため、スコット・モイアとテッサ・ヴァーチュは先に滑る選手たちの演技や得点は見ないことにしているそうです。そのため、歴代最高得点がマークされ、勝つためには自己ベストを3点以上更新する演技をする必要があると知らず、知っていたらあれだけの演技はできなかったかもしれないと、後のインタビューで明かしています。
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スコット・モイアが婚約!お相手はテッサ・ヴァーチュ…!?
スコット・モイアはアイスダンスの実力に加え、“氷上のプリンス”と言われるほどの甘いルックスで、ファンの多い選手です。また、パートナーのテッサ・ヴァーチュもルックス抜群。そんな2人の息のあった演技は華があり、「お似合いのカップル」と評判でした。
根強い交際説が消えない中、2019年8月にスコット・モイアが婚約を発表。お相手は、彼が最初にアイスダンスでペアを組んだジャッキー・マスカリンという女性だそう。ファンには少々残念なところですが、20年以上パートナーを解消せずにいられる2人の相性が良いことは間違いなく、言葉では表現しがたい強固な絆が出来上がっているといいます。
2012-2013シーズンを区切りに一旦競技を退いた2人は、平昌オリンピックのプレシーズンに現役復帰。やり残したことがあるというのが復帰の理由でしたが、平昌オリンピックで競技生活を終えると明言しており、2022年に中国で開催される北京オリンピックを目指すつもりはないようです。
しかし、スコット・モイアとテッサ・ヴァーチュには、アイスショーで世界を回る計画があるのだそう。アイスダンスはシングルよりも息の長い競技だけに引退は寂しい気がしますが、惹きこまれる世界観を作り出す2人の演技をまた観られる日が楽しみですね。
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