アドゥワ誠は広島東洋カープの選手!クイックが独特な彼の投球が話題に!みんなに愛される理由とは!?

アドゥワ誠がプロ初ホールド、球団で最年少記録を達成していた?!


アドゥワ誠のプロフィール
◆生年月日:1998年10月2日
◆出身:熊本県
◆身長・体重:196cm・83kg
◆出身校:松山聖陵高校
◆ポジション:投手
◆所属チーム:広島東洋カープ

アドゥワ誠がプロ初ホールド!2018年4月26日の横浜DeNAベイスターズ戦で!

アドゥワ誠は熊本県出身のプロ野球選手。投手として活躍していますが、196cmという長身を活かして投げ下ろす球は最速で147キロという速さ。フィールディングが得意な選手です。

小学1年の時に野球を始めたアドゥワ誠は、松山聖陵高校3年生の夏、甲子園にエースとして出場した経験もありますが、当時アドゥワ誠を知る人はそんなにいませんでした。それでもプロ野球界からは伸び代があると見られていたアドゥ誠は、2016年のドラフト会議で広島東洋カープから5位指名を受け入団。2018年4月26日の横浜DeNAベイスターズ戦で、プロ初ホールドを記録しました。

アドゥワ誠、球団で最年少記録を達成していた?!10戦連続無失点も球団初のことだった!

アドゥワ誠はこの時の試合で、横浜DeNAベイスターズと同点だった5回から登板し、2回2安打無失点でホールドを記録。広島東洋カープの今村猛は20歳2ヶ月の時に初ホールドを記録していますが、アドゥワ誠はそれを抜く19歳6ヶ月で、初ホールドが球団最年少記録となったのです。

また、アドゥワ誠は初ホールドを記録した時、デビュー戦となった2018年4月4日の東京ヤクルトスワローズ戦から10戦連続無失点でした。これも球団初のことです。

山本浩二は衣笠祥雄との「YK砲」で広島カープ黄金期を支えた!監督時代の成績は?

アドゥワ誠は広島東洋カープの選手!ドラフト後の活躍を紹介!

アドゥワ誠は広島東洋カープの選手!2019年4月に一軍昇格!

アドゥワ誠は2016年10月20日に行われたドラフト会議で5位指名を受け、11月7日に仮契約を結びました。契約金は3,000万円、年俸は480万円と推定されています。2017年は二軍の9試合に登板し、2018年からは一軍の試合で中継ぎの選手として活躍するように。それ以後、二軍落ちしたことは一度もありません。

そんなアドゥワ誠の活躍が認められ、一軍に昇格したのは2019年4月10日。プロ初先発としてマウンドに立ったのは、4月23日の中日ドラゴンズ戦でした。

アドゥワ誠、ドラフト後の活躍を紹介!フェニックスリーグで153キロの最速球を投げた!?

アドゥワ誠はドラフト5位の指名を受けましたが、広島東洋カープ関係者には、即戦力ではなく3~5年後の活躍に期待したいという思いがあったようです。実は二軍で試合に出ていた時、好成績を残すことはできなかったのですが、球団にしてみればそれも想定内のことだったのです。

しかし、アドゥワ誠は2017年のシーズンが終わった後の「フェニックスリーグ」で153キロという最速球を投げ、うまく調整できればイケるかもしれないと期待されるようになります。その後も好調が続いたアドゥワ誠は2018年の開幕戦から一軍で起用されるようになり、2018年4月4日の東京ヤクルトスワローズ戦で初登板。4月11日の阪神タイガース戦では8回裏に初三振を奪うなど、大活躍しました。

小園海斗の広島ドラ1は必然!?母・父ともにアスリートの逸材は成績も期待十分!

アドゥワ誠の成長ぶりがスゴい!完成度の高い投球は選手たちの見本になっている!?

目を見張るようなアドゥワ誠の成長ぶりには球団関係者も驚いているようですが、一番驚いているのは高校時代からアドゥワ誠を見てきた松山聖陵高校野球部監督・荷川取秀明。監督は「入学してきたときはプロなど考えていなかった。」とインタビューで明かしています。それでも、アドゥワ誠の実力はまだまだこんなものではない、もっとすごくなるはずだと期待を寄せています。

アドゥワ誠は高校時代、体重を増やすために一日5食の食事をとり、身体づくりのためにかなりきついトレーニングをしていたといいます。それは自分自身のためでもあり、松山聖陵高校を甲子園に導くための努力でした。2016年夏のセンバツで松山聖陵高校が初出場を果たしたのは、アドゥワ誠の存在があったからともいえます。冗談を言って人を笑わせることもあるというアドゥワ誠。周りから愛され信頼されるのは、投球の素晴らしさだけではないようです。

アドゥワ誠の投球は、完成度が高いと言われています。広島東洋カープでは他の選手たちの見本になっているとか。身長が高く手足も長いアドゥワ誠。手足が長いと自分の身体をうまくコントロールできない選手もいる中で、アドゥワ誠のクイックタイムは1秒1台。クイックの合間が独特で、打者にとってはタイミングが取りづらいのです。

他の球団からもかなり警戒されているアドゥワ誠ですが、自身では低めに投げることだけを意識しているのだとか。まだ21歳になったばかりのアドゥワ誠ですが、先発登板するようになってから、これまで以上に投球の精度が上がってきているといいます。広島東洋カープをけん引していく存在として、来シーズンの投球も目が離せません。

田中広輔が広島東洋カープに入団した理由とは?侍ジャパンにも選出
黒田博樹の引退理由は?広島カープ愛に生きた男の美学!
うえむらちかは元祖カープ女子として有名に!カープ愛が高じて「鯉スル乙女」で歌手デビュー!

関連記事

ページ上部へ戻る