滝沢秀一のプロフィールを紹介！ゴミ清掃芸人として再ブレイク
◆出身：東京都
◆身長：169cm
◆血液型：AB型
◆所属事務所：太田プロダクション
滝沢秀一はお笑いコンビ・マシンガンズの芸人！2人ともツッコミ？！
芸人の滝沢秀一（たきざわしゅういち）は母親がお笑い好きだった影響で、小さい頃からビートたけしやダウンタウンに憧れを抱き、高校生の時にテレビで観た爆笑問題に強く惹かれたことがきっかけで芸人を目指すようになりました。
1998年に相方の西堀亮（にしほりりょう）とコンビを結成。2007年と2008年のM-1グランプリで惜しくも優勝は逃したものの、2年連続準決勝まで進出した実力があります。結成当初はボケとツッコミを分担していましたが、試行錯誤の末に2人でツッコミ続けるという芸風になりました。
芸人として活躍する一方で、滝沢秀一は2014年3月6日に出版された小説「かごめかごめ」で長年の夢であった小説家デビューも果たしました。また、現在は清掃員としての一面が話題となり、ゴミ清掃芸人として注目を浴びています。
滝沢秀一のゴミ清掃員の本、あの芸人のリツイートが引き金！
滝沢秀一はツイッターのつぶやきがきっかけで本を出版！大反響！
2018年9月10日に滝沢秀一は「このゴミは収集できません 〜ゴミ清掃員が見たあり得ない光景〜」という本を出版しました。お笑い芸人を続けながらもゴミ収集会社に就職し、清掃員の仕事の中で感じたことや情報をツイッターで発信していた滝沢秀一。すると、先輩芸人の有吉弘行によるリツイートを追い風に世間から大きな反響を得ます。
この盛り上がりを見ていた編集者が2018年春に「本にしたい」と声をかけ、出版が決定。読者からは「ゴミについて知らなかった知識を得られた」「ためになった」と絶賛の声が寄せられています。また滝沢秀一の文章が読みやすいと高く評価され、この本を機に文章力のある芸人としての知名度も上昇しました。
2018年11月14日の「P+D MAGAZINE」のインタビューで「肉体的にはしんどいときもあるが、どんな年齢・国籍の人でもできる仕事で、面白い。業界の人が『3年働いたらこの世界から抜け出せなくなる』と言っていたが、僕自身もゴミ清掃を続けてきて、辞めたいとは思わない」などとやりがいを語っており、まだまだネタが尽きることはなさそうです。
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滝沢秀一の現在の本業はゴミ清掃員！？波乱万丈の軌跡とは？！
滝沢秀一はゴミ清掃員の仕事とお笑いを両立している！家族を支える父として奮闘
2007年、2008年とメディアへの露出が多かったマシンガンズでしたが、徐々にテレビ出演の仕事が減少し、金銭的に厳しくなってしまいます。そして2012年、滝沢秀一はパートで家計を助けていた妻の第1子妊娠をきっかけに、出産費用と安定収入を求めてごみ収集会社へ入社。ゴミ清掃員の仕事を始めます。
以降、ゴミ清掃員とお笑い芸人を両立させて活動することになった滝沢秀一。昼はゴミ清掃の仕事、夜はお笑いの仕事に追われて家にいる時間がほとんどないという生活が続く中、さらなる苦難にもぶつかっています。第2子が生まれた直後に妻が産後うつで入院することに。滝沢秀一は周囲の手も借りつつ、入院した妻を支えながらゴミ清掃の仕事を続けて家族を守りました。
2019年11月1日の「キャリアの海」でのインタビューによると、その頃は後輩芸人から陰で「ゴミ兄さん」と呼ばれて悔しさを抱えながら「いつかネタになれば」と考えていたといいます。まさにその時の思いが報われる時が来たのですね。現在はゴミ清掃員の仕事とお笑いの両立にも慣れ、芸人だけの頃よりもバランスがとれて気が楽だといいます。
芸人で成功しなければ人生は失敗とまで思い込んでいた滝沢秀一ですが、ゴミ清掃員の仕事を通じ、人それぞれにベターな生き方でいいのだという境地に達したのでしょう。
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滝沢秀一が嫁と夫婦2人で漫画を制作！ゴミ清掃芸人の勢いが止まらない！
滝沢秀一が夫婦共作の漫画を出版！作画担当の妻はまさかの素人？
滝沢秀一の著書「このゴミは収集できません〜ゴミ清掃員が見たあり得ない光景〜」は大きな話題となり、漫画版の話をもちかけられるようになりました。滝沢秀一自身は「絵は無理だ」と考えましたが、その時に思い浮かんだのが、妻が日々のちょっとしたメモに添えたイラスト。漫画を妻に描いてもらうのはどうか？という話になり、滝沢秀一がネーム原作を担当。素人ながら妻が作画を担うという夫婦での共同作業がスタートします。
世に出せる作品に仕上げるためにと努力して学び、腕前を上げていった妻は、タブレット1つで全編の絵を描き上げたそう。タイトルを「ゴミ清掃員の日常」としたこの漫画は2019年5月30日に発売され、活字が苦手な人にもわかりやすいと新たなファン層を得ました。さらに「第23回文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門で審査委員会推薦作品に選出。広く認められる作品となりました。
滝沢秀一、ゴミ清掃芸人・作家としての活躍はまだまだ続く！
滝沢秀一のゴミ清掃芸人兼作家としての勢いは止まることなく、2019年8月5日には子供にゴミの知識を伝える「ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本」を出版。2020年には、受賞は逃したものの文芸誌「文学界」新人賞で滝沢秀一が応募した作品「マリングリーンの下で溢れる」が最終選考に残ったことも話題となりました。この作品も、清掃員としての経験から書かれたものです。
これまで夫婦で乗り越えてきた困難があるからこそ、強い絆で結ばれている2人の姿に感銘を受けます。家族と支え合いながら、滝沢秀一は今後も素晴らしい作品を生み出してくれることでしょう。
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