2020年10月13日 更新
久保建英がオンラインで合同トレーニングに参加!ビセンテ・モレノ監督とのやり取りが話題!
◆出身:神奈川県
◆身長・体重:173cm・67kg
◆ポジション:FW /MF
◆所属クラブ:レアル・マドリード(RCDマジョルカにレンタル移籍中)
久保建英のマジョルカがオンラインで合同トレーニングを実施!
久保建英(くぼたけふさ)は、スペインのレアル・マドリードに所属し、RCDマジョルカにレンタル移籍中のサッカー選手です。スペインのラ・リーガは新型コロナウイルスの影響で中断となっていましたが、2020年6月11日からの再開が決定しています。2020年5月にマジョルカは、感染拡大防止の観点からオンラインでの合同トレーニングを行っていました。
監督のビセンテ・モレノやスタッフがトレーニングを指示して、選手がオンラインで画像を共有しながら実行。この様子をYouTubeチャンネルを通して配信し、ファンを喜ばせました。
久保建英はスペイン語でビセンテ・モレノとジョークを交わしていた!?
オンライン合同トレーニングは和やかなムードで進行していましたが、久保建英がスペイン語でジョークに応じている姿が注目を集めました。
トレーニング中にコートジボワール人FWのラゴ・ジュニオール、スペイン人MFのダニ・ロドリゲスが髪型の話題で盛り上がっていたようです。そこでビセンテ・モレノ監督が久保建英に「何の話をしていた?」と訊ねました。久保建英が「ドログバだって」と答え、監督が「状況が戻ったら同じ髪型にしよう」と提案すると、久保建英は「その前に死んじゃうよ」と軽妙な調子で返答。自分の髪の伸び方では難しいことを説明しました。
さらにスタッフからヒゲを伸ばすことを勧められると、リバプールのエジプト代表FWサラーの名を挙げ「いいかも。サラーのようにね!」と応じ、終始スペイン語で会話を弾ませていたのでした。
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久保建英のスペイン語の実力は!?新型コロナによる自粛生活の中で久保がリフティングに使ったものとは!?
久保建英はスペイン語がペラペラだった!?
スペイン語で冗談のやりとりができるほど会話になじんでいた久保建英ですが、この語学力は彼の経歴によって身についたものです。久保建英は2011年8月、10歳の頃から2015年3月までスペインの強豪FCバルセロナの下部組織カンテラに所属していました。そのためスペイン語は片言の日常会話程度ではなく、流暢に話せるレベルにあるのです。
海外に移籍するサッカー選手は通訳を帯同する場合も多いのですが、久保建英に通訳は不要。積極的に選手やスタッフとコミュニケーションをとっていて、現在は英語も勉強中であることを明らかにしています。
久保建英がリフティングチャレンジ!使ったものとは?
久保建英の所属するスペインのラ・リーガだけでなく、イタリア、ドイツ、イングランドなど複数の国のリーグが新型コロナウイルスの影響で中断となっています。そんな中、選手たちは自粛生活を盛り上げるためにSNSで様々な動画をアップしているのですが、リフティングチャレンジが盛り上がりをみせています。
日本サッカー協会は公式SNSで、久保建英によるトイレットペーパーでのリフティング動画を公開。久保建英は両足を巧みに使って、まるでボールかのようにトイレットペーパーを自在に操るスキルを披露しており、多くのファンが驚きながら「才能の塊」「ヤバすぎ」と称賛のコメントを寄せました。
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久保建英にパリ・サンジェルマンが獲得オファー?その金額とは!?
久保建英の歩み、帰国から再びスペインへ
久保建英は小学生の頃からスペインで腕を磨いてきましたが、FCバルセロナが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反を受けた影響で試合に出場できなくなってしまいました。
そこで2015年3月に帰国してJリーグのFC東京に入団。移籍直後は14歳だったこともあって、トップリーグでの出場は少なかったのですが、2019年からは得点を量産して若干17歳でチームに欠かせない選手となったのでした。
18歳になる2019年6月4日にはフリーになるとあって、以前から海外の評判も高かった久保建英には各国の強豪クラブからオファーが殺到しました。移籍先として噂になったのは古巣でもあるFCバルセロナだけでなく、イングランドのマンチェスター・シティ、ドイツのバイエルン・ミュンヘン、フランスのパリ・サンジェルマンなどヨーロッパの強豪国ほぼ全てのクラブとなっていましたが、結局久保建英はレアル・マドリードへの移籍を決断しました。
久保建英にパリ・サンジェルマンが熱視線?
レアル・マドリードでは外国籍問題やまだ若いということもあってBチームでのプレイが濃厚と見られていたため、久保建英自ら申し出てマジョルカへレンタル移籍すると、チーム最年少で開幕からレギュラーに定着しました。
2019年11月10日のビジャレアルCF戦で欧州4大リーグのアジア出身選手最年少得点を記録すると、再び久保建英の周辺は騒がしくなり始めます。現在はフランスのパリ・サンジェルマンが獲得を熱望していると噂されていて、2000万~2500万ユーロ(約24億円~約30億円)の移籍金を提示したと言われています。
しかし、久保建英はしばらくスペインでのプレーを望んでいて、レアル・マドリード側も手放す意思はなく、移籍が実現する可能性は低いそう。2020年6月1日時点での情報を整理すると、5月末頃に現地メディアでマジョルカでのレンタル延長、レアル・ソシエダへのレンタル、ベティスへのレンタル、そしてパリ・サンジェルマンへの移籍、いずれかになるだろうと報じられていました。そしてさらに、現在ブラジルのボタフォゴでプレーする本田圭佑がかつて在籍したイタリアの名門・ACミランがレンタル移籍をオファーしたというニュースも加わり、現地報道を賑わせています。結論が出るまで、続々と他のチームも名乗りを上げるかもしれません。
優れた才能をもつ選手の中でも、久保建英のプレーは観る者をワクワクさせる別格の魅力を放っており、海外の反応をみても世界中のファンがその去就に注目している様子が伺えます。スペインからの続報を待ちましょう。
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