樹木希林がオセロ中島の謝罪拒否?乳がん全身転移の現在は?

樹木希林がオセロ中島の謝罪拒否?乳がん全身転移の現在は?

樹木希林がオセロ中島の謝罪拒否?手紙から反省・成長が見えないためか?

樹木希林は、フジカラーのCMでお馴染みの個性派女優。若い頃から、老け役を数多く担当し、老人の役において樹木希林の右に出る者はいないといわれるほどの名女優です。そんな樹木希林が、元オセロの中島知子からの謝罪を拒否したとネット上で話題になっていました。

オセロ中島といえば、家賃滞納問題。樹木希林の娘婿である俳優・本木雅弘が大家を務めるマンションで、オセロ中島が家賃を滞納し提訴されたことは、テレビや新聞でも大きく報道されました。オセロ中島が、関係者各位に対し、謝罪の意向を示したその1カ月後、樹木希林の元にも1通の手紙が届きました。それは、オセロ中島からの謝罪の手紙。しかし、樹木希林は、手紙の内容について、「人に書けといわれて書いた感じ。自分の中から出てきた言葉ではなく、ひな型通り」と切り捨て、謝罪を拒否しました。

手紙の文面から、オセロ中島の反省や成長が全くうかがえないと、樹木希林は失望してしまったとのこと。一連の出来事は、オセロ中島のことをステキな人だと思っていた樹木希林を大きく落胆させてしまったようです。このトラブルの教訓を自身の肥やしとし、樹木希林も納得の中島知子が帰ってくる日は来るのでしょうか。

樹木希林が乳がんから全身がんに!?全身転移してから行った治療と現在は?

樹木希林は、ドラマ、映画、CMと、73歳になった現在も精力的に芸能活動を続けています。いつも元気な印象の樹木希林ですが、実は、全身にがんがあると告白し、世間を驚かせました。

樹木希林は、2004年に乳がんを患っていることが発覚し、翌年に手術を受けています。手術後も、放射線治療を受けていたそうですが、2年後に、5~6カ所ほど、がんが転移していることが発覚。樹木希林が、何がんなのかと尋ねたところ、「全身がん」だと告げられました。手術により摘出したはずのがんでしたが、いつの間にか腸、副腎、脊髄と全身転移してしまっていたそうです。

最初は医師に治療の一切を委ねていた樹木希林でしたが、次第に、自分で治療法を選ぶことが大切だと考えるようになり、「四次元ピンポイント照射」という放射線治療を受けることを決意。「四次元ピンポイント照射」とは、がん細胞にのみ、ピンポイントで放射線を照射するという治療法です。四次元ピンポイント照射による放射線治療は2013年に開始され、この治療の甲斐あってか、翌年2014年には治療が終了したと報告した樹木希林。予後も良好なようで、2016年現在も、ドラマ、映画、CMに出演したりと、樹木希林の活躍はとまりません。

樹木希林の認知症CMはマジ?名言が内田裕也よりもロックンロール!

樹木希林の認知症CMはマジでハンパない?リアルな演技力に絶賛の声が多数!

樹木希林は、演技力に定評がありますが、ある認知症CMで見せる演技力に、「マジでハンパじゃない」と絶賛する声が多く上がっています。

この話題のCMは、製薬会社「第一三共株式会社」の認知症治療のCM。認知症を患っている女性の誕生日に、家族がハッピーバースデーを歌ってお祝いするという内容です。このCMでは、ろうそくの火を吹き消した後も、何度も家族に歌ってとお願いする認知症女性と、戸惑いながらも笑顔で応える家族の様子をとても自然に表現しています。

このCMで認知症女性を演じたのが樹木希林。目くばせや仕草などが、「マジで認知症患者そのもの!」と絶賛の声が多数上がっています。認知症患者が家族にいる人の中には、「実際はこんな穏やかなものではない」、「現実はもっと厳しいものだ」という声も多数あるようです。

しかし、認知症についてあまり知らない人に、どのような症状なのかをソフトに伝えることができる良い内容といえるのではないでしょうか。認知症患者をリアルに演じる樹木希林の演技力の高さには驚かされるばかりです。

樹木希林の名言が内田裕也よりもロックンロール!破天荒な夫を見捨てないところがクール!

樹木希林の夫は、ロック界の帝王と称される内田裕也。多くのスキャンダルで世間を騒がせる破天荒な一面が目立つ半面、やりたいことにはとことん打ち込むという生き様から繰り出される名言が多くの人の胸を打つ、大人気のミュージシャンです。人生がまさにロックンロールな夫をもつ樹木希林ですが、そんな彼女は、内田裕也よりもっとロックンロールだという噂が広がっています。

樹木希林のロックンロール魂は、数々の名言からもうかがうことができます。例えば、破天荒な夫・内田裕也となぜ離婚しないのかと質問された時、樹木希林は、次のように回答しています。「あんな男を放っておいたらもっと迷惑をかけるから、自分がいることで、最後の一線を越えさせないようにしている」。

夫のスキャンダル騒動で、たびたび苦労してきた樹木希林。しかし、樹木希林は、内田裕也のことを誰よりも愛しています。心の底から愛しているがゆえに、どんなに迷惑をかけられても、見捨てることなど考えられないのでしょう。とは言いつつも、来世では会いたくないと語る樹木希林。その理由は、「また好きになって、大変な人生を送ることになるから」。樹木希林は、内田裕也顔負けの深い愛情とロックンロールな人生観の持ち主です。

樹木希林の最新作は映画「海よりも深く」!演じる役は海よりも深い愛情を持つ母?

樹木希林が出演する最新作は、映画「海よりもまだ深く」。本作の公開に先立ち、2016年5月8日に、母の日トークイベントが開催され、主演の阿部寛、樹木希林、音楽担当のハナレグミ・永積タカシ、監督の是枝裕和が出演しました。

母の日とのことで、トークの中心は樹木希林。阿部寛と樹木希林の共演についてが話題になった際、阿部寛は「狭い団地で、至近距離で、ガッチリと共演し、いつまでも息子がかわいい母に温かい気持ちになったし、この距離感が嬉しかった」と母の日にふさわしいコメント。

しかし一方の樹木希林は、「こんな大きな似ても似つかない息子が来て、狭い団地の小さな風呂にぎゅーっと入って。ローマ風呂に入っていたのにかわいそうに……」と樹木希林節を炸裂させ、会場を大いに盛り上げました。

樹木希林の言葉には、どんな人も思わず笑ってしまうユーモアがありつつも、人生の教訓として学ばされることが実に多いものです。樹木希林はこれまで、夫・内田裕也のスキャンダル騒動、がんの全身転移や、網膜剥離による失明など、数多くの困難を経験してきました。これほど壮絶な経験をすれば、絶望して暗く重い気持ちに心が押しつぶされてしまいそうなものですが、樹木希林は、いつも実にあっけらかんとした様子。心を閉ざすどころか、さらに精力的に活動を続けています。このように逞しく生きる秘訣はズバリ、「ありのままに受け止めること」。

樹木希林は、自身ががんを患っていると知った時、「さあ、がんになった。どう生きよう」と考えたそうです。がんは、医療技術が発達してきている現在でも治療が難しい病気の一つ。こうした重い病気に罹った場合、健康な人と自分を比べてつい卑屈になり、自分自身の人生を呪ってしまうこともあることは想像に難くありません。しかし、樹木希林は、「人と自分を比較しない」という価値観の持ち主。がんに罹った時も、その状況をただ受け入れ、それならどうしようかと面白がりながら考えたそうで、実に達観した女性といえるでしょう。

映画「海よりも深く」で、樹木希林は、阿部寛演じる良多の母・淑子役を演じています。作品名の通り、まさに海よりも深い愛に満ちた時間を積み重ねてきた樹木希林。そんな愛情がこの母親の役を通じてどのように表現されるのか。映画「海よりも深く」は2016年5月21日公開です。

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