森崎ウィンはミャンマーの国民的スター！生い立ちは？国籍を変えない理由が深い
◆出身：ミャンマー
◆身長：174cm
◆血液型：O型
◆所属事務所：スターダストプロモーション
森崎ウィンはミャンマー生まれの日本育ち！故郷では大スター？
歌手、俳優として活躍する森崎ウィン（もりさきうぃん）は、ミャンマーの首都として栄えたヤンゴンの出身です。
両親はともにミャンマー人ですが日本で働いており、森崎ウィンはミャンマーに住む祖母の元で育ちました。10歳になった小学4年生の頃、両親の住む日本で暮らすことに。そして14歳の時、恵比寿で待ち合わせをしているところを現在も所属する芸能事務所・スターダストプロモーションにスカウトされ、芸能の道へ進むことになります。
日本を拠点に歌手や俳優として活躍し、タレントとして知名度を上げた森崎ウィンは、2018年8月に故郷ミャンマーの観光大使に就任。日本での活動とあわせ、ミャンマーでは日清、サントリーなど多数の大手企業のCMに起用されています。
また、日本とミャンマーとの交流を図るために毎年ヤンゴンで開催されるイベント「ジャパン・ミャンマー・プエドー」にも初開催からほぼ毎年出演。日本と母国ミャンマーとの懸け橋となる活動を精力的にこなしています。
そんな森崎ウィンは、2018年11月からミャンマーのテレビ局・MNTVで冠番組「ウィンズショータイム！」がスタート。1時間のバラエティ番組でホストを務め、幅広い年代に愛される国民的スターとして活躍しています。
森崎ウィンが日本国籍を取得しなかった理由とは？
森崎ウィンの現在の国籍は、ミャンマーです。森崎という名字は、日本で芸能活動をするにあたって所属事務所が付けた芸名とのこと。
「ウィン」とカタカナだけの名前にすると日本語が話せないと思われ、仕事をもらえない可能性があると考えた事務所が、日本の苗字をつけたと明かす森崎ウィン。仕事で海外に行く際にも、ミャンマー国籍だと簡単に渡航できないといったことなどを理由に、自身も日本国籍の取得を考えたことがあるとインタビューで明かしています。
それでも日本に帰化しなかったのは、「名前が変わり国籍が変わったところで、あなたの血は変わらない」という母親の言葉だったそう。それ以来、森崎ウィンは「俺にしかできない路線がある」と考えるようになります。
その思いが実を結んだのが、2020年9月から放送されたドラマ「彼女が成仏できない理由」。森崎ウィンはミャンマーからやって来た留学生・エーミン役で主演を務めましたが、当初の構想では、エーミンはベトナム人だったといいます。
しかし、森崎ウィンから故郷への熱い思いを聞かされた同作のプロデューサーは、エーミンをミャンマー人の設定に変更。ミャンマーの文化などを詳しく調べてドラマに反映させ、森崎ウィンの思いに応えてくれたのだそう。
母国で有名なものを聞かれた時に自分の名を挙げるミャンマー人もいると知り、答えを聞いた相手もすぐに顔が浮かぶような活躍をしなければと強く思ったと語る森崎ウィン。プロデューサーの心も動かす情熱で、ミャンマー発のスターとしての地位を揺るぎないものにする日がくるかもしれません。
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森崎ウィンは英語力でハリウッドデビューを実現！超有名監督も絶賛？
森崎ウィンがスピルバーグ監督の映画でハリウッドデビュー！
森崎ウィンは、2018年3月から公開された映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューを飾りました。
森崎ウィンの父親は、様々な国を巡る船の整備士として働いていました。母親も日本で仕事をしていたことから母国語以外の言葉も話せる方が良いと考え、森崎ウィンにも自作のテキストで熱心に英語を学ばせたのだそう。その甲斐あって森崎ウィンはメインキャストの一人に抜擢され、念願のハリウッドデビューが実現しました。
同作で森崎ウィンが演じたのは、主人公の友人・ダイトウ。日本人という設定のため、英語と日本語の両方を流暢に話せる俳優でなければならないという条件から厳しいオーディションが行われる中、森崎ウィンをダイトウ役に指名したのは、同作のメガホンをとったスティーブン・スピルバーグだったといいます。
「レディ・プレイヤー1」は全世界で600億円を超える大ヒット映画となり、続編の制作も噂されています。前作のキャストが再び顔を揃えるとなれば、森崎ウィンの海外での知名度をさらに高めることは間違いなさそうです。
森崎ウィンをスティーブン・スピルバーグが絶賛！
森崎ウィンは「レディ・プレイヤー1」のオーディション後、しばらく連絡がなかったことから落選を覚悟したといます。
それでも望みを捨てず、英会話や殺陣の練習に打ち込んでいた森崎ウィンの元へ出演依頼が届いたのは、オーディションの8ヶ月後。諦めかけていただけに、最初に知らせを聞いた時には「今まで生きてきた中で一番の驚きだった」とインタビューで振り返っています。
名の知られた俳優や、アジア系のアメリカ人といった実力派も参加したというオーディションで大作のメインキャストを勝ち取った森崎ウィン。スピルバーグ監督をはじめ、他の主要キャストやスタッフもネイティブが集まる中、緊張のせいか得意なはずの英語がスムーズに出ず、戸惑うこともあったようです。
しかし、スピルバーグ監督はそんな森崎ウィンの英語力を「発音が綺麗」と絶賛。英語から日本語のセリフに変えたり、日本人ならではの所作を取り入れた挨拶の仕方をするといった森崎ウィンのアイデアも積極的に聞き入れ、本編に取り入れたといいます。
世界中の誰もが知る映画界の巨匠を納得させる熱演を見せたことで、森崎ウィンは今後も海外作品で活躍する可能性が広がったといえそうです。
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森崎ウィンが結婚や恋愛に抱く思いとは？新ドラマやツイッターも要チェック！
森崎ウィンの恋愛観は30歳を過ぎて変化していた？
2020年8月に30歳を迎えた森崎ウィンは、誕生日の直後に受けたWebマガジン「by them」のインタビューで、恋愛や結婚観が変わりつつあることを明かしています。
このインタビューの中で、30歳を過ぎてから「恋愛をしたいなぁ」と考えることが増えた一方、若い頃のように衝動に任せるのではなく、お互いがブレない軸を持っている関係がいいと、現在の恋愛観について語りました。
相手に引っ張られるのは嫌だと思うようになったものの、寂しがり屋なところは変わらないとも語り、「いつかは、絶対パートナーはほしい」という森崎ウィン。結婚願望はありながらも、結婚に対して縛られるイメージがあり、今は自分がやりたいことに集中して向き合いたいとのこと。結婚はまだまだ先のことになりそうな発言に、ファンはホッとしたのではないでしょうか。
お互いのやりたいことを我慢しない結婚が理想と語る森崎ウィンは、公の場に家族と登場するハリウッドスターの姿勢に憧れているのだそう。将来、森崎ウィンがレッドカーペットを歩く時には、彼が愛する家族も一緒の姿が見られるかもしれません。
森崎ウィンはツイッターも大人気！ドラマにミュージカル、アルバムと楽しみが盛り沢山
森崎ウィンはSNSで、日々の出来事や最新の出演情報などを配信しています。2021年5月時点でのフォロワー数はツイッターが2万7000人、インスタが約17万4500人を超え、連日多くのファンからコメントやいいねが寄せられています。
ツイッターではミャンマーの情報を発信する国際的なコメントが多い一方、インスタにはプライベートショットや出演番組の舞台裏で撮ったオフショットなど、貴重な写真が満載。インスタには、ミャンマーからも多数コメントが届いています。
2019年10月に公開された映画「蜂蜜と遠雷」で天才ピアニスト、マサル・カルロス・レヴィ・アナトールを演じ、翌年の「第43回 日本アカデミー賞」で新人俳優賞に輝いた森崎ウィン。2021年2月から放送されたドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」でもメインキャストで起用され、バーのオーナー役を好演しました。
続く4月15日からスタートしたドラマ「桜の塔」には、玉木宏演じる野心家の主人公・上條漣に言葉巧みに操られ、銀行強盗を犯してしまう青年・蒲生兼人役で出演。影のある演技を見せ、振り幅の広さに注目が集まっています。
さらに、8月8日から上演されるミュージカル「ジェイミー」で主演を務めることも決定。イギリスで大ヒットした同作では、ドラァグクイーンに憧れる高校生、ジェイミー・ニュー役で熱のこもった華やかなステージを見せてくれそうです。
俳優業で多忙な毎日を送りながらも、5月26日にはファーストアルバム「Flight」をリリース。アーティスト・MORISAKI WINとしての音楽活動にも全力投球する森崎ウィンが、今後どんなエンターテイナーぶりを発揮するのか注目です。
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