アンジェリカ・ロスはトランスジェンダーの権利を訴えていた!?
◆出身:アメリカ・ウィスコンシン州
◆身長:168cm
アンジェリカ・ロスはアメリカ出身のトランスジェンダー女優
アンジェリカ・ロスは1980年生まれのアメリカの実業家で、女優としても活躍しています。
男性として生まれましたが、幼い頃から性同一性障害トランスジェンダーの悩みを抱えていた彼女は17歳の頃、母親に自身の思いを打ち明け、19歳でドラァグクイーンの友人の助けを借りて性転換手術を受けました。
トランスジェンダーと打ち明けたことで両親とは音信不通が続いていたといいますが、時間とともにわだかまりも解消したのか、現在は和解したそうです。
アンジェリカ・ロスがトランスジェンダーの権利を守るために会社を設立!
女性として生きる選択をしたアンジェリカ・ロスは、美容学校に通うためウェイトレスのアルバイトを始めても差別によって辞めることになるなど、トランスジェンダーの差別に苦しみました。そうした自身の経験から、2014年にTransTech Social Enterprisesを立ち上げています。
ウェブ開発などのマルチメディア・デザインを手がける同社はトランスジェンダーを中心に雇用し、世の理解を得にくいトランスジェンダーの権利を守る活動をしています。
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アンジェリカ・ロスの経歴やプロフィールを紹介
アンジェリカ・ロスがウェブマネージャーから女優に転身!
アンジェリカ・ロスは性転換手術を行った後、2003年からモデルとしても活動するようになり、ウェブマネージャーとして生計を立てるようになります。
TransTech Social Enterprises設立後、トランスジェンダーとして注目を集めたアンジェリカ・ロスは、2016年にトランスジェンダーをテーマとして取り上げたウェブのドラマシリーズ「Her Story」に出演し、女優デビューを果たしました。
アンジェリカ・ロスがドラマ「Pose」で主演
アンジェリカ・ロスは「Doubt」「Claws」といったテレビドラマにゲスト出演し、女優として継続的に活動するようになります。Amazonが制作したドラマ「トランスペアレント」にもゲスト出演し、さらにLGBTQのキャラクターを中心としたFox制作のテレビドラマ「Pose」では主演を務めました。
また、「アメリカンホラーストーリー」シリーズの最新作「1984」にも出演するなど、トランスジェンダー女優としての地位を開拓しています。
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アンジェリカ・ロス「50周年記念ストーンウォール」セレブ大使に任命!
アンジェリカ・ロスがトランスジェンダー認知活動の大使に
アンジェリカ・ロスは、1969年にニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」で同性愛者が数日間に渡って警察に抵抗した「ストーンウォールの反乱」から50周年を記念して開催された「50周年記念ストーンウォール」のセレブ大使に任命されました。
現在では同性愛者でも堂々と様々な世界で活躍する時代になりましたが、「ストーンウォールの反乱」が起こるまでは同性愛者であることを主張できない時代が長く続いていました。そんな中、初めて同性愛者が声を上げたこの事件は、世界に衝撃を与えた事件として知られています。
それから50年後の2019年6月に開催された「50周年記念ストーンウォール」にはニューヨーク州のアンドリュー・クオモ州知事、ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長ら政治関係者だけでなく、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ニール・パトリック・ハリスといったセレブも参加。ストーンウォール・インのあるクリストファー・ストリートを通過し、ゲイエリアであるチェルシーまで行進しました。
アンジェリカ・ロスはトランスジェンダー女優として活躍を続けることにより、これまで長年にわたり偏見や差別で苦しんできた同じ悩みを抱える人々に大きな力を与えています。彼女の活動が大きなウェーブとなり、ひとつの個性としてトランスジェンダーが等しく受け入れられる社会となることを願います。
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