古川琴音は「十二人の死にたい子どもたち」のゴスロリ少女!菅田将暉との共演多数
◆出身:神奈川県
◆身長:161cm
◆血液型:非公表
◆所属事務所:ユマニテ
古川琴音は「凪のお暇」や「十二人の死にたい子どもたち」で個性を発揮!
女優の古川琴音(ふるかわことね)はドラマ「凪のお暇」や映画「十二人の死にたい子どもたち」に出演したことで、有名になりました。
2019年7月期の黒木華主演ドラマ「凪のお暇」では、中村倫也演じる安良城ゴンに付きまとう美大生・モル役で登場。「メンヘラ製造機」の異名を持つゴンに心奪われたメンヘラ女性を演じ切り、注目を集めます。
2019年1月公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」ではゴスロリ少女・ミツエを熱演。橋本環奈や新田真剣佑、杉咲花など豪華な若手俳優陣の中でも存在感を示し、大きな反響を得ていました。
古川琴音の出演CMは?
古川琴音の存在をCMで知った人も多いのではないでしょうか。JTの「想うた」シリーズCMの2019年から放映された「姉妹を想う」篇に出演。石井杏奈が演じる真面目な姉に対して、マイペースで髪型も奔放に変えていく妹を古川琴音が演じています。
姉に髪を切ってもらうシーンや陰で悩んで唇を噛む場面など、古川琴音の名演に心打たれる場面も。このCMをきっかけに「あの娘は誰?」と多くの視聴者が興味を持ったようです。
他にもマクドナルドの「ビッグマック」CMや、auの「WALLETクレジットカード」などのCMにも出演しており、短い中にも彼女の魅力が詰まっています。
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古川琴音は大学や自粛期間で努力の大切さを実感?「エール」共演者とドラマ風MVに出演
古川琴音は大学や自粛期間で努力の大切さを実感?
古川琴音は舞台について専門的に学びたいと考え、立教大学に進学しました。
中学校、高校と演劇部に所属していた古川琴音。将来を見据えてというよりも、舞台が好きという一心で映像身体学科を選択したのだそう。
英語には自信がなかったという古川琴音ですが、完成度の高い舞台の写真に惹かれ、英語劇サークルのESSドラマセミナーに所属。4年間の活動を通じて「コツコツ地道に積み重ねていけば、どんな壁も乗り越えられる」ということを学んだと語っています。
そして大学を卒業し、2020年3月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「エール」にて主演の窪田正孝、二階堂ふみの娘役で出演。新型コロナウイルスによる自粛期間に重なって、登場回のスケジュールがずれ込み「もしかしたら役がなくなってしまうのでは?」と不安に陥ったといいます。
しかし、無事にドラマは完結。名優たちと共演し、良い経験を積んだ様子です。自粛期間中には、苦手な歌を克服しようとボイトレの練習に励んだそうで、上達を実感したことで「努力は裏切らないな」と感じたと、明かしています。
古川琴音が「エール」共演者とドラマ風MVに出演
古川琴音はABEMAが手掛けるミュージックストーリーシリーズ「Music Story produced by ABEMA」の第1弾に出演しています。
SEKAI NO OWARIの楽曲「YOKOHAMA blues」をショートドラマ化した作品で「インナージャーニー」のドラマーであるKaitoと共演。古川琴音はKaito演じるアーティストの気持ちを知りながらも、別の男性と結婚した新婦を演じています。
NHK朝の連続テレビ小説「エール」でも共演していた2人。美しくも切ないドラマに古川琴音は「2人の想いがすれ違い、時を経て答え合わせする様が切なかった」とコメントしています。
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古川琴音がドラマで菅田将暉と3度目の共演!映画主演にも続々抜擢
古川琴音がドラマで菅田将暉と3度目の共演!
古川琴音は、多くの作品で菅田将暉と共演しています。2020年11月に発売された菅田将暉の楽曲の「虹」のMVに出演。「ドラえもん」の映画主題歌でもある同局は家族を題材にした作品で、古川琴音は妻役として結婚、妊娠、出産、育児シーンを熱演しています。
2021年1月公開の映画「花束みたいな恋をした」でも共演し、話題に。そして2021年4月スタートのドラマ「コントが始まる」で3度目の共演を果たします。同作は、菅田将暉らが演じるお笑いトリオ「マクベス」のコントで始まり、それが本編の伏線になっているという仕様のドラマです。
「マクベス」メンバー行きつけのファミレスでもストーリーが展開され、有村架純がウェイトレスの中浜里穂子役を、古川琴音がその妹である中浜つむぎを演じます。
一流企業を離れて抜け殻のようになった姉を支える名目で、同じくウェイトレスとして働いている役どころですが、メンバーとどのように絡んでいくのでしょうか。
古川琴音は映画主演にも続々抜擢
2021年4月公開の映画「街の上で」では ヒロインの田辺冬子役を務めています。「愛がなんだ」や「アイネクライネナハトムジーク」で知られる今泉力哉監督作品で、穂志もえか、萩原みのり、中田青渚らと共演。「街の上で」での古川琴音の役どころは、主人公・荒川青が通う古書店の店員となっています。
そして、2021年公開予定の映画「偶然と想像」にも出演しています。オムニバス形式の作品で、古川琴音は中島歩、玄理らと、第1話「魔法(よりもっと不確か)」に登場。同作で古川琴音が演じた芽衣子は、親友が気になっていると口にした男性が実は2年前に別れた自身の元彼だった、という状況に遭遇する女性です。
国内公開に先駆けて、2021年3月1日から5日まで開催された「第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門」へ出品され、銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞。海外でも、高く評価されています。
古川琴音は受賞の知らせを受けて、この作品に参加できたことを喜びながら「ひとつひとつの仕事をより一層大切にしていこうと、身の引き締まる思いです」と、心境についてコメントしていました。
2021年、ドラマでも映画でも大活躍している古川琴音。注目作に連続して出演しており、若手女優から、演技派女優といえばその名が挙がる存在へと、大きく飛躍する勢いです。
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