早見沙織が声優になったきっかけは?歌唱力も抜群!
早見沙織が声優になったきっかけは?人気キャラは?
早見沙織は、透明感のある癒し系ボイスで人気の声優です。小学校の頃に観ていた洋画の吹替えで声優という仕事の存在を知り、興味が沸いたことが声の仕事を志したきっかけでした。
そこからの行動は早く、なんと中学1年生だった2004年4月には日本ナレーション演技研究所のジュニア声優クラスに入所し、声優になるべく動き始めたとか。2006年に多くの声優が所属しているアイムエンタープライズのオーディションに合格。2007年にはテレビアニメ「桃華月憚」の川壁桃花役でアニメデビューしました。
その後は、アニメ「東のエデン」森美咲役や「赤髪の白雪姫」白雪役、ゲーム「神々の悪戯」草薙結衣役など、透明感ある声で数々のヒロインを演じてきた早見沙織。その一方で、「物語」シリーズの斧乃木余接のようなつかみどころのない童女キャラや「賭ケグルイ」蛇喰夢子のようなギャンブル狂いの主人公など幅広い人気キャラを演じ、高い評価を得ています。
早見沙織は歌唱力も抜群!「新しい朝」など曲も良い!
歌唱力も秀でている早見沙織は、デビュー当時から数多くのキャラソンを担当してきました。2015年には、ついに待望のアーティストデビューを果たした早見沙織。デビュー曲は自身が主演を務めたアニメ「赤髪の白雪姫」のオープニングテーマ「やさしい希望」で、作詞も担当しています。
そんな早見沙織の新曲で、2018年9月に発売されたシングル「新しい朝」も好評な様子。「新しい朝」は劇場版「はいからさんが通る 後編~花の東京大ロマン~」の主題歌で、作詞・作曲を担当したのは竹内まりや。レコーディングするにあたり、竹内まりやからは「沙織さんの思うように、歌声を出してもらえれば嬉しいです」と言われ、感じるがまま歌ったそうです。その結果、伸びやかな早見沙織の歌声が心地良い、大人っぽいバラード曲に仕上がりました。
カップリングのダンスナンバー「メトロナイト」と、カフェミュージック風の「SUNNY SIDE TERRACE」では早見沙織が作詞・作曲を手掛けるなど、音楽の才能を惜しみなく披露しています。
早見沙織の出身高校、大学は?熱愛報道のお相手は?
早見沙織が大学で学んでいたこととは?サークルにも入っていた?
カトリック系のお嬢様学校として知られる白百合学園に高校を卒業するまで通っていた早見沙織は、声優業を続けながら大学にも進学し、2014年3月に卒業したと言われています。公表はされていませんが、出身大学は早稲田大学の可能性が高いようです。
人間科学部に現役合格したとも伝えられていますが、卒業論文が伝統工芸に関する内容だったという話もあることから、文化構想学部の可能性もあるとの噂です。学業に励むだけでなく、なんと軟球野球サークルのマネージャーも務めていたとか。何でも器用にこなしているように見えますが、裏では相当な努力を積んでいる努力家なのかもしれません。
早見沙織の熱愛報道のお相手は?結婚は?
清楚な雰囲気が魅力的な早見沙織には、熱愛や結婚の噂も浮上しています。お相手は杉田智和と島﨑信長。早見沙織ファンであることを以前から公言していた杉田智和は、ある時ついにラジオで早見沙織に告白したとか。すると熱愛の噂が流れたばかりか、果てには「早見沙織と杉田智和は結婚して子供もいるのでは」というとんでもない噂にまで発展したと言います。
しかし実は、杉田智和が本当に好きなのは早見沙織というより、彼女が演じたキャラ。杉田智和がハマっているゲーム「ラブプラス」の推しキャラ高嶺愛花のボイスを担当していたのが早見沙織でした。そのため、現在は「疑似恋愛では?」という見解に落ち着いているようです。
また、島﨑信長については、アニメ「TARI TARI」での共演がきっかけで、一緒に食事に行っている写真が多くなったことから熱愛の噂が流れました。しかし、それ以上に恋人らしい写真は見当たらないことから信憑性は薄く、早見沙織に本命の彼氏がいるかどうかは謎に包まれています。
早見沙織が「スモールフット」ミーチー役の日本語吹替えを担当!声優の魅力とは?
早見沙織は、「ミニオンズ」の原作&音楽スタッフが手掛けたことでも話題のアニメ映画「スモールフット」のヒロイン・ミーチー役の日本語吹替えを担当しています。同作は、雪深村に住むイエティのミーゴが、伝説の生き物「スモールフット(=人間)」に遭遇するというミュージックファンタジー。早見沙織演じるイエティのミーチーは、最長老ストーンキーパーの娘です。
早見沙織曰く、ミーチーは好奇心が旺盛ながら少し気位が高い女の子。ミュージックファンタジーと位置付けられている本作では早見沙織ももちろん歌を披露しており、ミーチーの探究心を表現した劇中歌「WODERFUL LIFE」を歌っています。「『新しいものを見たい』という気持ちは、私も持っています」と、ミーチーとの共通点を語った早見沙織にとっての「大きな一歩を踏みだした経験」は、声優になったことです。仕事を通じて自分の奥にしまってあった記憶を吐き出し昇華できたり、自身を省みたりするきっかけになっていると明かしています。
視点を変えてみることにも繋がるばかりか、役柄が自身の内面にも影響を与え、感情まで揺り動かされるのは声優ならではの魅力で、実際に、自分の気持ちに訴えかけてくる役柄にもたくさん出合ってきたそうです。そんな早見沙織は、声優としてもアーティストとしても人気実力共にトップクラスと言えます。アニメ映画「スモールフット」でさらに評価が上がれば、早見沙織の演技力と歌唱力両方を楽しめるような役柄での出演が、今まで以上に増えていくのではないでしょうか。