紘毅は前川清を父に持つシンガーソングライター!母親は藤圭子?

2022年10月11日 更新

紘毅は前川清を父に持つシンガーソングライター!出身校やプロフィールは?

紘毅が父・前川清と同じミュージシャンの道を選んだ理由とは!

紘毅は、2006年から2012年までの間、9枚のシングルアルバムをリリースしているシンガーソングライターです。父が前川清と聞くと、その顔立ちはたしかにどことなく似ています。幼少期から音楽好きでしたが、ミュージシャンを目指すことを父・前川清から反対され、姉や妹が使っていたピアノに触ることさえ許されない小学生時代だったそうです。

しかし、持ち前の向上心で、独学で音楽を学び、高校時代にはロックバンドを結成。キーボードを担当していました。演奏活動を続けるうちに、アップテンポな曲に限らず、バラードなどにも興味を持つようになっていった紘毅。しかし、自分の高く細い声がコンプレックスで、「唄なんか無理」と思っていたそうです。

そんな紘毅に、運命的な出会いが訪れます。人気バンド・スピッツのボーカル草野マサムネの高く澄んだ歌声を聴いて、自信を取り戻すことができたとか。オフィシャルブログ「ヒロキング」では、「草野マサムネさんのおかげで僕はこうやって唄ってます」と、感謝の気持ちを綴っています。

紘毅の出身校やプロフィールは?成城学園高校出身で大学は中退?

紘毅は、成城学園の中学校・高等学校を経て、尚美学園大学へ入学しました。ここで、ピアノとギターを本格的に学びました。先進的な音楽や芸術について深く学べると謳っている通り、音楽表現学科などを擁する芸術情報学部のある尚美学園大学。紘毅も、そうしたカリキュラムがあることを意識して進学したと思われます。

大学で学ぶかたわら、エイベックスとUSENによる共同開催オーディション「a-motion ’05」に、父が前川清であることを隠して出場した紘毅。約1万組の中からグランプリを獲得し、自らの力でデビューするきっかけをつかみました。その後、大学を中退し、シングル曲「カエデ」でデビューした紘毅でしたが、世間の反応は今ひとつ。

続いてリリースした2枚目のシングル曲「二子玉」もヒット曲とはなりませんでした。3枚目のシングル曲「君のいない左側」の発売時は、とうとう自身が前川清の息子であると公表しています。

紘毅の母親は藤圭子?いじめやヤンキーだった過去も!?

紘毅は幼い頃、実の母親は藤圭子だと思っていた?

紘毅の父・前川清には2度の結婚歴があります。最初の結婚は、1971年。お相手は、当時人気歌手だった藤圭子でした。人気歌手同士の結婚と騒がれたものの、わずか1年で離婚。後に一般人の女性と再婚して、長女(紘毅の姉)と、長男である紘毅、次女(妹)を授かりました。

紘毅は学生だったころ、自分の実の母親は藤圭子だと思っていたそうです。それは単なる思い込みではなく、理由がありました。なぜなら前川清が、「お前の本当の母親は藤圭子」と紘毅に言っていたとこのこと。前川清にしては冗談だったものの、すっかり真に受けてしまった紘毅は、学校の同級生に言いふらしていたそうです。ちなみに、前川清の最初の結婚相手だった藤圭子は、音楽プロデューサーの宇多田照實と再婚。2人の間に誕生したのが、宇多田ヒカルです。

紘毅は過去にヤンキーだった?いじめられた過去も

紘毅は、日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」に出演し、学校でいじめにあっていた過去を告白しました。ある日紘毅が教室に入ると、机を叩かれ、「ボンボン ボンボン」などとクラスメイトにからかわれたそうです。陰湿ないじめっ子に対抗するため、紘毅は、ヤンキーのように髪を金髪に染め、制服も着用せず、真っ赤なカーディガンを着て「不良の服装」で登校したりしていたと言います。

いじめを父に「学校に行きたくない」と訴えても、怒られるばかりで取り合ってもらえませんでした。そうした経緯もあり、父に反抗した時期もあったそうですが、現在は、父・前川清との関係は良好。親子そろってバラエティ番組に出演することもあるほか、2014年には、「花美~はなび~」というシングル曲を作詞・作曲し、前川清に提供しています。

紘毅は映画「バケツと僕!」で俳優としてもさらなる成長を目指す?

シンガーソングライターの紘毅は、役者としても活躍中です。2017年秋公開予定の、映画「バケツと僕!」にも出演します。原作は、北島行徳の「バケツ」(文春文庫刊)で、中心となる登場人物は、児童養護施設に勤めることになった弱気な青年・神島(紘毅)と、親に見捨てられた軽度の知的障害を持つ少年バケツ(徳永ゆうき)です。物語は、2人の友情関係を描いたヒューマンドラマ。

紘毅は、「ここまでまっすぐな人間を演じることがあまりなかったので大変だけど、すてきなことをさせていただいている」とコメント。神島の先輩役として出演する岡本玲は、「生きづらい現実を頑張って生きようとポジティブになれるような作品にしたい」と意気込みを語っています。

そのほかにも、杉田かおるやダチョウ倶楽部らが出演予定です。監督は、映画「バケツと僕!」が初めての監督作品となる石田和彦、音楽は安川午朗が担当しています。撮影現場の1つになったのは、茨城県の常総市。これまでも、数々の映画やドラマなどでロケ地として利用されてきましたが、映画「バケツと僕!」で1300作品を達成したことで盛り上がっています。そのため、市内に本社を置く菓子メーカーから記念品のお菓子が配られるなど、撮影現場は歓迎ムードに沸いたようです。

2010年に映画「ラムネ」で役者としてもデビューした後は、数々のドラマに出演し、役者としても確実に成長してきた紘毅。シンガーソングライターとして楽曲を制作する一方で、日本テレビ系列の「踊る!さんま御殿!!」などのバラエティにも多く出演し、番組を明るく盛り上げています。音楽の才能はもちろん、お芝居にトークと多才な紘毅。映画「バケツと僕!」がさらに飛躍するきっかけとなることを期待したいですね。

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