本波幸一はイトウ、サクラマス追う最強の釣り士!プロフィールは?

2020年5月7日 更新

本波幸一はイトウ、サクラマス追う最強の釣り士!プロフィールは?

本波幸一はトラウトフィッシング界最強の釣り士!目指すは「幻の魚」イトウやサクラマス

本波幸一(ほんなみこういち)は、幻の魚といわれるイトウやサクラマスを追うプロの釣り師。自らを、「侍の魂を持つ『釣り士』」と称し、「最強の釣り士」とも呼ばれています。

本波幸一は、トラウトフィッシング界において、もはやカリスマ的存在。トラウトとはサケ科の魚の総称であり、イトウやサクラマスもトラウトに含まれますが、特にこのイトウは、幻の魚として知られており、日本国内では最大種の淡水魚です。

大きい個体では1m以上、体重45kgにもなり、過去には2.1mのイトウが捕獲されたという話もありますが、現在は、北海道と樺太や千島列島の一部のみに生息しているとされ、絶滅危惧種にも指定されているイトウ。そんなイトウに魅せられた本波幸一は、狙ったイトウを釣り上げるために、厳寒の地で、1カ月にも及んで車中泊を続けることもあるといいます。

本波幸一のプロフィールを公開!釣り具ブランド「Honnami Spirit」も大人気

本波幸一は、1959年生まれで、2017年には58才になります。岩手県出身で、漁師の父親の元に生まれ育ちました。釣りをするには良い環境で、本波幸一は、子供の頃から毎日のように釣りに明け暮れていたといいます。水産高校を卒業後は、国鉄(現JR)に入社した本波幸一でしたが、有給休暇を全て釣りに使うだけでは足りず、休職してまで釣りをしていたというから、その熱意たるや生半可なものではありません。

44才になったときに安定した職であった国鉄を退職し、釣りのプロになりました。本波幸一は、自身の釣り具ブランドである「Honnami Spirit」を設立していますが、今では、本波幸一ハンドメイドの釣り竿やルアーは、海外からも注文が入るほどの人気だとか。釣り具メーカーのDAIWAでフィールドテストなどもこなすなど、「最強の釣り士」の名にふさわしい活躍をしています。

本波幸一の収入や自宅は?ロールやロッドなど使用釣り具情報も

本波幸一の主な収入源は?自宅はどこ?

本波幸一ほどの「最強の釣り士」になると、どのくらいの収入があるのか気になるところです。自身の釣り具ブランドである「Honnami Spirit」の代表を務めている本波幸一。「最強の釣り士」が自作する釣り具は、人気のあまり品切れになることもしばしばで、この「Honnami Spirit」で製造・販売している釣り具の売り上げが大きな収入源となっています。

他には、国内大手釣り具メーカーDAIWAのフィールドテストを担当していることをはじめ、テレビ出演や、雑誌記事の執筆などがメインの収入です。ひとたび釣りに出掛ければ、1カ月もの間車中泊を続けることもある本波幸一が自宅を構えているのは、岩手県久慈市の侍浜。

自宅の様子を写真で公開していますが、自宅兼工房だというログハウスはとても素敵な雰囲気です。好きなことに没頭できる環境を整えている本波幸一は、今日もひたすら竿を振り続けています。

本波幸一が使うリールやロッド!釣り具情報を公開!

本波幸一は、自身の釣り具ブランド「Honnami Spirit」で製作しているホンナミロッドなどを、実際の釣りでも使用しています。加えて、テスターを務めているDAIWAのリールやロッドも使用しているそうです。本波幸一が使用している「Honnami Spirit」製品は、ロッド1本8万円~9万円くらいからとそれなりのお値段はするものの、同じ仕様のものが販売されているので、誰でも手に入れることができます。

ただし、「Honnami Spirit」のウェブサイトで製品を見ることはできますが、購入を希望する際は、取扱店の「叉鬼」に連絡するか、本人に直接電話して欲しいとのこと。「Honnami Spirit」では、もちろんルアー(疑似餌)も扱っていて、ウェブサイトでは、製品の作製状況や商品の在庫状態も公開されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

本波幸一が幻の魚・イトウを追う!その姿に「情熱大陸」が密着!

本波幸一は「侍の魂を持つ釣り士」を自称する男。そんな「最強の釣り士」本波幸一に、あの人気番組「情熱大陸」が密着しました。「情熱大陸」には、これまでも数多くの各界の著名人・有名人が出演しており、番組に出演することに憧れるアーティストやアスリートも多くいるそうです。

「情熱大陸」に本波幸一が登場した際の撮影は、冬の北海道で行われました。番組が密着したのは、本波幸一が1.5mクラスのイトウを狙う姿です。過去にも「幻の魚」であるイトウを釣り上げた経験のある本波幸一ですが、その時のサイズは1.12m。今回は、それを上回る大物を狙っていました。

挑戦した時期は、晩秋から初冬にかけての1カ月。寒さの厳しい北海道で車中泊をしながら、ひたすら釣りに明け暮れる毎日です。昭和時代に1.5mクラスが数本釣り上げられたとの情報があるイトウですが、魚拓や標本などが残っていないため、証明することは難しいといいます。

今回、本波幸一が釣り上げたのは、98センチのイトウだったようですが、放映後は、「本波さんのイトウへの執念がすごい」「魚との向き合い方が非常にカッコいい」「やはり釣りバカは見ていて楽しい」と、絶賛するコメントが相次ぎました。諺には、「一生幸せに過ごしたいなら釣りを覚えろ」という言葉があります。幻の魚を追い続ける本波幸一は、間違いなく幸せなのでしょう。

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