2016年8月2日 更新
今井月(水泳)はハーフ?母の死乗り越え父と掴んだリオ五輪代表!
今井月(水泳)は注目の水泳選手!今井月の出身は?実はハーフだった?
今井月(水泳)は、2016年8月に行われるリオオリンピック注目の女子水泳選手ですが、とにかくカワイイと評判です。しかし、カワイイだけではありません。リオオリンピックの派遣標準記録を上回る圧倒的な速さと、力強いキック力で、選手の座を手にしました。
同じくリオオリンピック代表の池江璃花子と同じ15才の今井月(るな)は、2016年に16才になります。笑顔が素敵な今井月は、そのかわいさから、ハーフではないかとも話題に。目鼻立ちがはっきりしており、身長は164㎝と高いほうである今井月は、足の大きさも26.5㎝と、たしかに日本人女性にしては大きな体つきをしています。現在は15歳ということもあって、さらに大きく成長する可能性もありそうです。
肝心の今井月の出身はというと、誕生したのは、岐阜県岐阜市。父親は日本人ですが、母親は「リサ」という名前であることだけしか分かりません。名前がカタカナ表記であるが故に、「今井月の母親はフィリピン人ではないか」という噂もあります。今井月が日本人であるか、母親がフィリピン人のハーフなのか、真相は明らかではありませんが、仮に今井月がハーフであったとしても、リオオリンピックに日本代表選手として出場するのは事実です。
今注目の若手水泳選手の1人ですから、今井月のオリンピックでの活躍を期待しつつ、見守っていきたいところですね。
今井月(水泳)母の死乗り越えて父と2人で掴んだリオ五輪代表!
今井月(水泳)は、まだ8才の時に母を亡くしています。母の死後は、今井月の父が、男手ひとつで、生活全般から水泳活動まで、今井月のすべてをサポートしてきました。父も元水泳選手だったということもあり、娘の今井月に期待するところも大きかったのかもしれません。現在も、今井月の父は、スイミングスクールの送迎や、健康管理に始まり、遠征から戻ってくるときは早く疲れが取れるようにトレーナーを予約するなど、今井月と兄の2人の水泳活動を支えています。
その苦労の甲斐があり、高校に進学してすぐに行なわれた日本選手権水泳大会で、大会の4日目、女子200メートル個人メドレーの決勝で2位に入った今井月は、悲願のリオオリンピック出場の切符を手にします。大会での今井月の記録は2分10秒76。これは、リオオリンピック派遣標準記録である2分11秒03を上回る記録でした!文句なしの結果に、家族も大変喜んだことでしょう。
今井月は、自身が通う高校の壮行会で、「自信をもってオリンピックで戦って、いい報告ができるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と意気込みを見せています。今井月が、母の死を乗り越えたとはいっても、今でも母の存在が心の支えになっているため、大きな大会の前には、必ずお墓参りに行くそうです。母の死を一緒に乗り越え、男手ひとつで育ててくれた父と二人三脚でつかんだリオオリンピック代表の座に、今井月は、格別の思いがあるでしょう。
今井月(水泳)兄も本巣スイミングスクールに所属!岐阜西中学での活躍もスゴイ!
今井月(水泳)の兄も本巣スイミングスクールに所属のイケメンスイマー?
今井月(水泳)には、兄の今井流星がいます。3歳の頃に、兄の今井流星の影響で水泳を始めることになった今井月ですが、兄の今井流星も、現役の水泳選手だということをご存じでしょうか?
今井流星は、今井月と同じ本巣スイミングスクールに通っており、中学時代の全国中学水泳選手競技大会では、優勝したことのある実力選手です。現在は、高校生で、平泳ぎの選手として活躍しています。
今井兄妹の通う本巣スイミングスクールとは、岐阜県にある地域密着型のスイミングスクール。最近では1歳半から入会できるようですが、本格的な水泳は、3歳から教えてもらえるようです。今井月がリオオリンピックへ出場する影響から、今、とても注目度が高まっています。
公式サイトを見てみると、ごく普通の街にあるスイミングスクールで、エリートを輩出するようなハイレベルなスイミングスクールには見えません。今井月や今井流星には、もともと水泳の素質があって、それを磨き上げたのが、本巣スイミングスクールなのでしょう。今井月が今年のオリンピック出場することで、本巣スイミングスクールの入会者も増えることと思いますが、その中から、今井兄妹に続くような選手が輩出されることを祈りたいですね。
今井月と兄の今井流星は、共に本巣スイミングスクールに所属し、同じ高校の水泳部に所属しているスイマー兄妹。今井流星も今井月と同じくハーフの雰囲気があるイケメンで、兄妹揃って美形なんて羨ましい限りです。
今井月(水泳)その才能は中学から!岐阜西中学での活躍もスゴイ!
今井月(水泳)は、多くの注目を集めている女子水泳選手たちの中でも、中学時代の活躍が抜きんでていることで有名です。
小学校時代から水泳の素質を見せていた今井月ですが、中学へ入学して早々に、日本選手権へ出場し、200メートル平泳ぎで優勝します。その時、オリンピック出場経験を持つ選手とも互角に戦っていたことからも、一躍注目の的になりました。ところが、中学2年で出場した日本選手権では、200メートルの平泳ぎで派遣標準記録Ⅱを突破する記録を出すも、順位は5位と低迷。
今井月自身もとても悔しがっており、それがばねとなったのか、中学2年の8月に行われた全国中学水泳競技大会では、平泳ぎ100メートル&200メートルを、大会新記録・中学新記録のタイムで飾り、快挙を果たします。実力のある選手がそろう場所で、新記録をたたき出す今井月の技術と精神力は素晴らしいですね!
中学3年の夏に行われた全国中学水泳競技大会では、再び平泳ぎ100メートル・200メートルを制覇し、見事二冠を達成した今井月。しかし、それだけでは終わらないのが今井月の実力です。10月のFINA競泳ワールドカップでは中学新記録を、11月の大会では中学新記録をそれぞれ樹立しています。
このような輝かしい成績の陰には、計り知れないほど厳しい練習をしてきたことでしょう。練習の成果を着実に自分のものにし、練習以上の力を発揮する今井月の実力は、リオオリンピックでも見られるのでしょうか。大いに期待したいところです。
今井月(水泳)が15才にして日本コカ・コーラと契約!オリンピックを盛り上げる競泳選手に期待!
今井月(水泳)が、若手アスリートを支援する「コカ・コーラスポーツクラブ」の契約選手第1号となり、8月に開幕が迫っているリオオリンピックを盛り上げるため、『日本コカ・コーラ』のサマーキャンペーンCMやPRに出演することが決定しました。これは、日本コカ・コーラ社が、東京五輪に向けて設立した制度で、すでに現役引退している北島康介も、日本コカ・コーラと契約しています。北島康介に憧れている今井月は、日本コカ・コーラとの契約に際し、「リオオリンピックでアピールして、東京オリンピックのメダルにつなげたい」と、力強いコメントを発表しました。
また、北島康介も今井月を「今注目の選手」として取り上げており、同じ平泳ぎの選手でもある今井月に対し、「世界で一番のヒロインになってほしいです。高校1年生と若いので、ヒロインになる実力はあると期待しています」と語っています。この発言は、おそらく東京オリンピックでの活躍も想定しているに違いありません。このようにコメントを受けたことは、若き今井月の力になっていることでしょう。
リオオリンピックでは、今井月や池江璃花子をはじめ、若手の選手が次々代表入りをしていることもあり、競泳が、オリンピックの盛り上げに重要な役割を担ってくれるはずです。今井月は、今回のリオオリンピックで16才ですから、次回の東京オリンピックではちょうど20才。少々気が早いかもしれませんが、3回、4回と、オリンピックで活躍してくれるのでは?などとの期待もしてしまいます。
8月5日に迫ったリオオリンピックの開会式。今井月が出場する女子200メートル個人メドレーは8月8日(月)に行なわれる予定です。まだ高校1年生の今井月が、大舞台でヒロインとなる姿を楽しみにしたいですね。
日本は、例年にも増して暑い夏を迎えていますが、オリンピックでの日本選手の活躍が、一服の清涼剤となってくれることでしょう。