2020年10月8日 更新
今井悠貴は子役から活動している注目の若手俳優!デビューしたきっかけや子役時代の出演作は?
◆出身:島根県
◆身長:172cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:プロダクション尾木
今井悠貴は子役から活動している注目の若手俳優!
若手俳優の今井悠貴(いまいゆうき)は、2018年1月から放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」では少年期の西郷菊次郎を演じ、2013年1月からフジテレビで放送された「ビブリア古書堂の事件手帖」では玉岡昴役で出演していました。2019年1月から放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」への出演によって、さらに注目度が高まっています。
島根県出雲市出身の1998年12月30日生まれで、3歳の頃から子役の仕事を始め、今に至ります。作品そのものの空気感に溶け込む芝居には目を見張るものがある、演技派俳優へと成長しました。
今井悠貴が子役デビューしたきっかけや子役時代の出演作は?
今井悠貴がデビューしたきっかけは、3歳の時に母親に「テレビに出たい」と伝えたところ、劇団へ連れていかれたということだったとか。2009年までセントラル子供タレントに所属し、2010年からはプロダクション尾木に所属しています。
記録が残っている子役初期の作品としては、2003年7月からTBSで放送されていたドラマ「元カレ」に「男の子役」で登場していました。子役時代はまず、こういった役名すらないような役を数こなし、現場で経験を積んでいったようです。
そして2005年1月から放送されたフジテレビ系のドラマ「ごくせん」の第2シリーズの第1話にて大輔役で登場を果たしました。2007年ごろから役名のついた役が増えていき、2008年7月からフジテレビ系で放送されたドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の第1シーズンの第9から11話には、柳葉敏郎演じる黒田脩二医師の息子で、黒田医師と離婚した母親側に引き取られた北村健一の役で出演。このように人気ドラマへの出演が少しずつ多くなり、2011年4月からフジテレビで放送されたドラマ「名前をなくした女神」ではりょう演じる沢田利華子の息子・沢田空斗役を演じるなど、話題作への露出もどんどん増えていきました。
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今井悠貴は大河ドラマにも出演!意外な過去も…まりもっこりの曲を歌っていたゆうキング!?
今井悠貴の意外な過去!まりもっこりの歌を披露していたゆうキング!?
今井悠貴は、2007年から小学生男子3人組のグループ・CORICORIのメンバーとして活躍していました。CORICORIは、北海道・阿寒湖の名物まりもをモチーフにしたちょっとお下品ながら憎めない独特なご当地キャラクター・まりもっこりのテーマ曲を歌うためのスーパー小学生チームとして、オーディションによって選ばれたグループ。今井悠貴がまりもっこりのテーマ曲「こりこりまりもっこり」を元気に歌っていた「ゆうキング」だったと聞くと驚く人も多いかもしれません。同曲は2007年12月に北海道内で限定リリースされた後、好評を受けて2008年3月に全国で発売されました。
当時のプロフィールにも「個性派子役との呼び声高く人気急上昇中!」とあり、この時期からその演技力が評価されていたことが伝わってきます。コミカルで可愛いらしいダンスを披露していた「ゆうキング」が今やここまで成長してきたのかと感慨深い気持ちになるファンもいることでしょう。
今井悠貴は大河ドラマにも出演!
今井悠貴は2014年1月にV6・岡田准一主演で放送された「軍師官兵衛」で黒田熊之助役を演じて大河ドラマデビューを果たしています。2018年1月から放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」は、今井悠貴にとって2回目の大河ドラマ出演となりました。鈴木亮平演じる主人公・西郷隆盛の息子・菊次郎役を堂々と演じたその姿は、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
大河ドラマ2作目の出演とはいえ、当時19歳という若さを感じさせないほどの落ち着きぶりで「覚悟をもって演じたい」とコメントしたその言葉通り、ある種の貫禄で作品に深みを与えていました。
菊次郎は奄美大島の地で育ちましたが、2013年5月に放送されたドラマ「島の先生」の撮影のため奄美大島に滞在した経験があった今井悠貴。かつて同じ奄美という土地で暮らした菊次郎に想いを馳せる瞬間もあったのでしょうか。2ヶ月間滞在した当時のこともあわせて振り返り、「島の雰囲気、あの頃に味わった気持ちもすべてかけがえのないものとして、心に残っています」とコメント。他の俳優には出せない独特な色で、「西郷どん」という作品の一端を担った力ある俳優といえるでしょう。
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今井悠貴は「3年A組」で注目され深夜ドラマで初主演!「24 JAPAN」にも総理候補の息子役で出演!
今井悠貴は「3年A組」で注目され深夜ドラマで初主演!
2019年1月から日本テレビで放送されたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演していた今井悠貴。役柄は、パソコンを扱うミステリアスで謎めいた生徒・西崎颯真です。物言わず周囲を観察するIT少年・西崎颯真の存在感は、ドラマ内の場面の一瞬一瞬に確かなアクセントを残していました。
この演技が注目され、テレビ大阪とBSテレ東の深夜連続ドラマ枠「真夜中ドラマ」の第4弾「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」で主役に大抜擢。心は46歳の状態で体は1980年代の16歳の自分にタイムスリップして、2回目の高校生活を送るというストーリーで、撮影前に今井悠貴は「80年代を思い返しながら、思いをはせながら、明日に向けて勇気が持てるような作品にしたいと思っています。よろしくお願いします!」とコメントしていました。
今井悠貴は「24 JAPAN」にも総理候補の息子役で出演!
今井悠貴は2020年10月9日からテレビ朝日で放送されるドラマ「24 JAPAN」への出演も決まっています。今井悠貴が演じるのは「民生党」の党首で日本初の女性総理候補である朝倉麗の息子・朝倉夕太。朝倉麗を演じるのは仲間由紀恵ということで、「ごくせん」以来の共演となります。朝倉夕太はしっかり者で家族思いという設定ですが、総理候補である母親を持つ息子という今までにない役柄をどんなキャラクターとして演じるのか、楽しみにしているファンも多いことでしょう。
今井悠貴は子役時代を経て、順調に実力派若手俳優として成長してきています。芸歴は長くともまだまだ若い今井悠貴が、これからどんな成長を遂げ、どれだけ味わいの演技をみせてくれる俳優になるのか、見守っていきたいですね。
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