犬山イヌコの地声はアニメ声!?古田新太の共演ラジオ番組が凄かった

犬山イヌコの地声はアニメ声!?「一般人っぽい声を出すようにしている」理由とは

犬山イヌコの地声はアニメ声!?「一般人っぽい声を出すようにしている」理由とは

声優や女優、ナレーターとして活躍する犬山イヌコは、非常に広い声の幅を持つ日本を代表する大御所声優です。とても特徴的な声質をしており、多彩な役を演じてきた犬山イヌコは、普段どのような声をしているのでしょうか?犬山イヌコが出演している動画を見ると、やはり地声もアニメ声であることが分かります。

犬山イヌコの普段の声は、人気女性声優の金田朋子の声を少し低くしたような印象で、金属的とも言える独特な声です。金田朋子は、売れる前には「声を出すとみんなが笑う。おばちゃんに機械が話していると思われた」という苦労があったことを明かしていますが、犬山イヌコも同じような経験があるのでしょう。普段からこのようなアニメ声の地声だと、私生活で困ることもあるようで、「一般人っぽい声を出すようにしている」と語っています。

犬山イヌコは「ポケットモンスター」のニャース!担当したアニメキャラは人間以外!?

犬山イヌコは、1996年に、競馬をテーマにしたフジテレビ系列のテレビアニメ「みどりのマキバオー」の主人公ミドリマキバオー役で声優デビューを果たしました。その後、犬山イヌコが担当したアニメキャラは、息の長い人気ぶりで知られる「ポケットモンスター」ニャース役や、「僕のヒーローアカデミア」13号役などで、人間以外の声を担当することも多くあります。

また、アニメのキャラクター以外にも、テレビ東京系のバラエティ番組「ペット大集合!ポチたま」や、フジテレビの「これって変ですか~?」等ではナレーションを担当。独特な声質を生かして幅広く活躍中です。

犬山イヌコと古田新太の共演ラジオ番組が凄かった!「リーガル・ハイ」他ドラマにも出演多数!

犬山イヌコと古田新太の共演ラジオ番組が凄かった!

ナレーターとしても活躍する犬山イヌコの名前をネットで検索すると、必ず出てくるのが古田新太の名前です。日本を代表する超個性派にして実力派俳優の古田新太と犬山イヌコにどのような関係があるのかは気になるところ。実は、犬山イヌコと古田新太は、1994~1997年まで「古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト」というラジオ番組で共演していたという間柄でした。

「古田新太お犬山犬子のサンデーおちゃめナイト」は、当時の人気番組。多くのリスナーから支持された理由は、DJとしても活躍する古田新太とアニメ声の犬山イヌコが繰り広げるトークのスピード感にありました。まるで野球の実況中継を聞いているような勢いでコントのような会話がなされていたほか、「渋谷と肉まん、どちらがいいか」など全く比較対象にならない物について力説するような場面も。他の番組では成立しない炸裂トークが凄いと話題になり、多くのファンの支持を集めました。

犬山イヌコは女優としても活躍!「リーガル・ハイ」他ドラマにも多数出演!

声優としてだけでなく、女優としても多数のドラマ出演を果たしている犬山イヌコ。フジテレビの人気ドラマ「リーガル・ハイ」第2シーズンの9話では、遺体の第一発見者となる元家政婦役でゲスト出演していました。「リーガル・ハイ」の他にも、NHKの「すずらん」や、TBS系の「ケイゾク」、さらには、仲間由紀恵主演で話題を集めた「TRICK2」の第1話ゲストなど、数多くの人気作品に出演。主役級というポジションではなくとも、その特徴的な声と声優の仕事で鍛え上げた演技力で、「いなくてはならないモブキャラ」に抜擢されることが多くあります。

犬山イヌコとKERAのトークライブが10周年!記念すべき60回目のゲストは秋本奈緒美

劇団「ナイロン100℃」の看板女優でもある犬山イヌコと、同劇団を主宰する劇作家としても知られるKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が、2008年から隔月で開催しているトークライブ「INU-KERA」が10周年を迎えました。「INU-KERA」は、犬山イヌコとKERAが繰り広げる自由なトークの魅力もさることながら、毎回迎える豪華ゲストも見どころの1つです。

過去のトークライブでは、1回目には、俳優としてのみならず名司会ぶりでも知られる八嶋智人が登場。それ以外にも、水野美紀やともさかりえ、小池栄子など今を輝く女優や、堤真一や大倉孝二ら人気俳優も多くゲスト出演しています。10周年を迎え、2018年6月に開催された記念すべき60回目の公演のゲストは秋本奈緒美でしたが、11年目に突入する61回目には誰が現れて犬山イヌコやKERAと面白いトークを聞かせてくれるのかも楽しみです。

女優や声優として活躍を続け、私たちの耳と記憶に残るキャラクターを数多く演じてきた犬山イヌコ。年齢は公開されていませんが、これまでのキャリアからは、すでに50代には突入しているものと思われます。年齢を重ねても相変わらず元気な声を維持できているのは、見えないところでたくさんの努力を続けているからでしょう。

近年は、「ポケモンのニャース」というイメージが定着しつつある犬山イヌコは、これからも子供たちの心をつかむキャラクターに命を吹き込んでいくはずです。

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