2020年10月23日 更新
鹿賀丈史は病気を乗り越えて舞台に立ち続けるベテラン俳優!熱愛疑惑で離婚が判明
◆出身:石川県
◆身長:180cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:ホリプロ
鹿賀丈史は病気を乗り越え舞台に立ち続けるベテランミュージカル俳優
俳優の鹿賀丈史(かがたけし)は石川県金沢市生まれです。子供の頃から合唱団で歌に親しみ、コーラスの強豪校・石川県立金沢二水高等学校を卒業。クラシックの声楽家を志し、音楽大学を目指して浪人している時に、友人に勧められて一緒にオーディションを受けたのがきっかけで1972年に劇団四季へ入団。以後1980年に退団するまで様々な役柄をこなしています。
劇団四季退団後は、1990年1月のマロリー・ワイス症候群による吐血のため緊急入院や、2002年3月の急性虫垂炎による舞台降板など、何かと病気が話題に上ることも多かった鹿賀丈史。しかしこれらの病気をその都度乗り越えながら、個性派俳優としてテレビや映画、舞台などでの活躍を続けています。
鹿賀丈史が結婚していた元嫁や子供はどんな人?熱愛疑惑で離婚が明らかに
鹿賀丈史は2017年9月に女性と一緒に深夜デートをしていたとの報道が出ました。しかし鹿賀丈史は交際について否定、さらに不倫疑惑の取材に対し「いや、私、離婚してますから」と返していました。関係者への取材によるとこの時点からみた「数年前」に離婚していたそうです。私生活がベールに包まれている鹿賀丈史だけに、記者も離婚の事実を把握していなかったほどで、熱愛報道よりもこの返答に驚いた読者も多かったことでしょう。
鹿賀丈史が結婚していた元嫁との出会いは、高校2年生の時。転入生だった彼女は、校内中の目をひくほどの美人だったらしく、その後、キャビンアテンダントになっています。鹿賀丈史はあまりプライベートの話をしないため、嫁についての詳細や、交際のきっかけ、結婚時期などは明かされてきませんでした。鹿賀丈史と元嫁の間には息子が1人います。息子は芸能界入りはしておらず、完全な一般人とみられます。
鹿賀丈史は古畑任三郎「殺人特急」に出演!子供向け番組「ポンキッキーズ」に出演していた?!
鹿賀丈史はドラマ「振り返れば奴がいる」と古畑任三郎「殺人特急」に同役で出演
鹿賀丈史は、1994年6月1日に放送された「古畑任三郎」のエピソード8「殺人特急」に出演していました。鹿賀丈史が演じたのは、外科部長・中川淳一。不倫がばれないよう、自分の不倫現場の証拠写真をおさえた興信所の所長・宍戸隆の殺害を目論み、特急列車に乗りこむという人物設定です。
この中川淳一という役は、1993年1月から放送された三谷幸喜が脚本を手掛けたドラマ「振り返れば奴がいる」の登場人物でもあり、同じ三谷幸喜ドラマ「古畑任三郎」で殺人犯として描かれるという遊び心もしゃれています。
「古畑任三郎」では、視聴者にまず犯人や犯行の手口を明かした上で、古畑任三郎が犯人を追い詰めていく展開が基本設定。鹿賀丈史の名演とともに、「古畑任三郎」史上群を抜くスリリングな展開をみせる「殺人特急」は「振り返れば奴がいる」と合わせて視聴しておきたい出演作の1つです。
鹿賀丈史は子供向け番組「ポンキッキーズ」に出演していた?!
鹿賀丈史は1996年4月から1999年9月までフジテレビ系「ポンキッキーズ」に謎の部屋の番人・カガマルや先生に扮したドクターカガドルとして出演していました。「ポンキッキーズ」で1996年に発表された「ポンキッキーズ体操Ja-nay Gymnastics」をご存知の方もいることでしょう。
この体操に使われている「じゃない、じゃない、いいじゃない~」でお馴染みの曲「Ja-nay」を歌っているのが実は鹿賀丈史です。「ポンキッキーズ」では同曲に合わせて体操をする全国キャラバンも行われ有名になりました。この「Ja-nay」は2020年2月1日から放送されているアサヒ飲料十六茶のCM「そんな私でいいじゃない テント」にも、橋本絵莉子が歌うバージョンの「Ja-nay」が使われています。
ほかに俳優業以外での活躍としては、1993年10月から1999年4月まで料理対決バラエティ「料理の鉄人」の司会を務めていたことが有名です。
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鹿賀丈史はドラマや映画でも活躍!ミュージカル「生きる」に出演!
鹿賀丈史はドラマや映画でも活躍!大河再出演にも意欲
鹿賀丈史はドラマでも活躍しています。2018年1月2日に放送されたドラマ「忘却のサチコ」のスペシャルドラマ版に鹿賀丈史は幸子が担当する大御所作家で、ある秘密を抱える松岡淳二役で出演していました。
幸子にある教えを説くために劇中で「衝撃的な姿」を見せるという鹿賀丈史は、「人にものを教えたり伝えたりする時に、言葉でなく、自分の存在を見せる、という事で、初日からなかなか面白かった」とコメントしていました。
そして2018年1月からNHKで放送されていた大河ドラマ「西郷どん」にて鹿賀丈史は島津家第27代当主で第10代薩摩藩主、島津斉興を熱演し、話題を呼びました。28年ぶりの大河ドラマ出演となった鹿賀丈史は「僕ももういい年ですからね。大河ドラマにはほかのドラマにはない力があると思うので、機会をいただけたらまた出たいと思います」と語っています。
ドラマだけでなく、鹿賀丈史は映画でも活躍しています。2020年10月16日に公開される映画「みをつくし料理帖」では鹿賀丈史は日本橋登龍楼の店主・采女宗馬を演じています。
鹿賀丈史がミュージカル「生きる」に出演!
劇団四季出身の鹿賀丈史は、映画やドラマだけでなく、現在もミュージカル出演を続けています。2020年10月9日より黒澤明生誕110周年記念として、ミュージカル「生きる」が再演となり、鹿賀丈史は市村正親とのダブルキャストで出演。主人公が胃がんで余命宣告を受け、自らの人生の意味を問うストーリーで演出は宮本亞門が担当します。2018年の初演と再演の間にがんとの闘病を経ており、さらに響く舞台になりそうです。
ダブルキャストのため、鹿賀丈史と市村正親は直接舞台で共演することはないものの、劇団四季で数々の舞台に立ってきた47年来の仲ということで、良い舞台を築こうと協力し合っているようです。
公演前の対談でコロナ禍での時間について触れ「昔の自分を思い出したり、俺の役者人生ってどういうふうだったかなとか、自分が出演したテレビや映画を見たり。そうすると、何かね、変に刺激を受けて」とコメントしていた鹿賀丈史。過去の自分の演技に刺激を受け、さらに演技表現に磨きがかかっていくのかもしれません。
鹿賀丈史は過去に病気をしたことがあるものの、今は精力的にドラマや映画で活躍を見せています。大人のロマンス、そして辛い病気さえも経験するたびに演技に深みが増してきた面がありそうです。これからも日本を代表する俳優の1人として末永く元気でいて欲しいと願うファンが多いことでしょう。
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