加藤和恵の作品まとめ。「青の祓魔師」登場キャラはイケメンばかり!
◆出身:東京都
◆デビュー作:僕と兎(2000年)
◆代表作:青の祓魔師(2009年~)
加藤和恵の主な作品は?
加藤和恵(かとうかずえ)が本格的に漫画家の道へ進んだのは、2000年に19歳で応募した「第59回手塚賞」に「僕と兎」が準入選したことがきっかけでした。
2001年に「赤マルジャンプ 2001SPRING」に「赤茄子」が掲載。2005年7月号から2006年11月号まで「月刊少年シリウス」に掲載された「ロボとうさ吉」が、加藤和恵にとって初の連載漫画となりました。
「ロボとうさ吉」はコミックも5巻まで刊行されましたが、新シリーズ開始と同時に打ち切りに。その後、加藤和恵は「ジャンプスクエア」で「ホシオタ」や「深山鶯邸事件」などの短編を発表し、漫画ファンの間で知られる存在となっていきました。
加藤和恵の「青の祓魔師」登場キャラはイケメンばかり!
加藤和恵の代表作は、「ジャンプスクエア」で2009年から連載を開始した「青の祓魔師(エクソシスト)」、通称「青エク」です。連載開始から10年以上に渡って支持される人気作品で、2020年10月までに刊行されたコミックは25巻。2011年4月期に放送されたアニメ版は、2017年1月に2期を放送。2012年12月には劇場版アニメも公開されました。
ストーリーもさることながら、登場キャラがイケメンばかりというのも「青エク」が多くの女性ファンを集める大きな理由のひとつでしょう。イケメンキャラを生み出すコツについて、加藤和恵は「美形は描き分けが難しい」としながらも「その周囲のキャラクターを素朴な顔や少し崩した造型で描き、美形の比較対象を作ることでバランスをとっている」と明かしています。
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加藤和恵が青エクヒットまでの日雇い極貧生活を告白!
加藤和恵は小学生時代から漫画家を志していた!
加藤和恵は幼いころから漫画家を目指し、小学校3年生の時にはすでにコマ割りをしていたそうです。絵を描くことが好きで、美術の成績は常に「5」だったとのこと。
ただ絵を描くのが楽しかった少女が後に大人気漫画家になるというサクセスストーリーを実現させましたが、そこに至るまでは多くの挫折もあったようです。
加藤和恵が成功するまでの壮絶な過去を告白!
加藤和恵は19歳の時にデビューしてから「青エク」にたどり着くまでの間に相当な苦労があったと過去のインタビューで語っています。漫画の執筆だけでは食べていけないため、日雇いのバイトで生活費を稼ぎながら執筆時間を確保していたといいます。
当時の生活は、冷凍しておいたご飯を床に落としてまった時、食べる物がなくなると涙するほど極貧だったとか。しかし将来を考えた時、自分の中の選択肢は漫画家以外になく、規則正しい生活リズムが要求される一般的な仕事を続けるのは無理だという自覚から、諦めずに頑張ることができたと当時を振り返っています。
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加藤和恵の画集「イロイロ」が高評価!ツイッターでもイラストを更新中!
加藤和恵の画集「イロイロ」が高評価!
加藤和恵は2017年5月2日に画集「イロイロ」を発売。代表作「青の祓魔師」のキャラクター画はもちろんのこと「月刊少年シリウス」で連載していた「ロボとうさ吉」のキャラクターも。さらに読み切りやデビュー前の作品なども掲載されています。
加えて「青の祓魔師」を題材にした人狼ゲーム「青の祓魔師 人狼~メフィストの戯れ~」用のイラストに巻末インタビューと、出版社の垣根を越えた超豪華ラインナップとなっています。
加藤和恵はツイッターでもイラストを更新中!
加藤和恵は漫画家として活動する傍ら、自身のTwitterに多くのイラストを投稿していますが、その多くが「青エク」の小ネタ集で、ファンを楽しませています。
「キャラいじりや設定小ネタを毎週だいたい火曜日に更新します」と、Twitterの投稿が一週間のスケジュールに組み込まれていると話す加藤和恵。今後どんな小ネタが投稿されるのか、これから発表される新作とあわせて、気になるファンも多いのではないでしょうか。
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