北香那はドラマ「バイプレイヤーズ」で知名度急上昇!ドラマ「探偵貴族」の演技も高評価
北香那はドラマ「バイプレイヤーズ」で知名度急上昇!大杉漣の付き人役!
北香那(きたかな)は、最近注目を集めている若手女優です。認知度が急上昇したのは、2018年に放送されたドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」出演がきっかけでした。同作は、名脇役として知られる6人の俳優が本人役で出演し、3カ月間シェアハウスで同居生活を送る様子を描いた物語。
北香那はジャスミン役で、350人ものオーディションから抜擢されました。シリーズ1期では、6人の俳優たちと中国動画配信サイトを繋ぐ橋渡しを担うアシスタントプロデューサー、2期では、主要キャストの1人だった大杉漣の付き人兼マネージャーになるなど、物語を動かす重要な役回り。ジャスミンは中国人という設定です。工場でアルバイトした経験のある北香那は、その際に中国人とも関わっていた経験を演技に活かしたそうです。
北香那はドラマ「探偵貴族」の演技も高評価!憑依型の女優!?
北香那は、2017年のドラマ「貴族探偵」の第5話と第6話にも出演していました。同作のプロデューサーは、役作りや、監督からのオーダーに対する理解力と実現力の高さ、醸し出す透明感が圧倒的で、まさに憑依型の女優だと高く評価しています。また、「バイプレイヤーズ」の松居大悟監督は、北香那の演技について、「目が離せない未知数な魅力があると感じた」と語りました。
さらに、「演技がクリエイティブなので、台本以上にキャラクターを膨らませてくれるのも魅力的」と明かしたのは、「バイプレイヤーズ」のプロデューサーです。制作陣からの演技評価が軒並み高い北香那は、魅力と実力を兼ね備えているようです。
北香那のインスタには可愛い自撮り満載!多数のCMにも出演
北香那のインスタには可愛い自撮り満載!ファンの評判は?
北香那のインスタが、可愛い自撮りが満載だと話題になっています。お仕事モードの写真だけでなく、メガネと帽子姿でお出かけした日常の写真や、浴衣姿になったお祭りの写真など、プライベートショットも惜しみなくアップしている北香那。友人のモデルとの2ショットではお茶目な表情も見せるなど、着飾っていない多彩な表情に心奪われるファンも多いのではないでしょうか。髪を切った直後のインスタに「めちゃくちゃかわいい!」と高評価のコメントが相次ぐなど、ファンからの評判も良いようです。
北香那は多数のCMにも出演!子役時代から活躍していた
北香那は、1997年8月23日生まれで東京都出身です。芸能活動を始めたのは小学6年と早く、当初は子役として活躍していました。意外にも長いキャリアを持つ北香那は、ニンテンドー3DSやFANCL(ファンケル)、家庭用ガスコンロなどを販売している岩谷産業など、数々のCMにも出演。北香那が娘役を演じたminiminiのCM「母との電話」篇が話題になったこともあります。
離れて生活している母親の声を聴きながら月を見上げる北香那の表情が絶賛され、母娘が電話で心を通わせている様子が大きな共感を呼びました。その他にも、雪印メグミルクや、ポカリスエットなど、さまざまなCMに出演しているので、一度は見かけたことがあるという方も多いでしょう。
北香那が「ペンギン・ハイウェイ」で声優デビュー!声優の仕事をするのが夢だった?
北香那は、218年夏に全国公開されたアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」で声優デビューを果たしました。「ペンギン・ハイウェイ」の原作は、人気作家・森見登美彦の小説です。あらすじは、小学4年生のアオヤマ君が、歯科医院に務めるミステリアスなお姉さんを研究していくうちに、突如現れたペンギンの謎にも興味を抱くようになり不思議な体験をするというもの。北香那は、声優初体験にして主人公のアオヤマ君の声に抜擢されています。
アニマックスが常に流れているような環境で育った北香那は、もともと声フェチだったこともあり、中学生になる頃には声優にも興味を持つようになり、声優学校へ行こうと思った時期もあったとか。そのため、「ペンギン・ハイウェイ」のアオヤマ君役が決まった時は、泣くほど嬉しかったと明かしています。監督からはアオヤマ君のキャラ作りに関して要望がなかったため、すべてを委ねられたという北香那。
声作りに関しては、ちょうどアオヤマ君と同じ小学4年生になる妹がいたため、授業参観に出かけて、同じクラスの男の子の声の研究をし、「男の子の声の高さとかを自分の声と『調理』したら出た」そうです。努力の末に出来上がったアオヤマ君の声は、女性が出しているとは思えないようなナチュラルな男子の声で、研究の成果がしっかり表れています。
初めての声優の仕事で主人公に抜擢され、見事に期待に応えた北香那は、今後もさまざまなアニメ作品から声がかかるかもしれませんね。女優や声優として可能性の幅を拡げながら、今後も活躍し続けてくれそうです。