宮田圭子「べっぴんさん」女中頭・佐藤喜代役で出演中!NHK朝ドラ御用達女優?

2017年3月2日 更新

宮田圭子「べっぴんさん」女中頭・佐藤喜代役で出演中!NHK朝ドラ御用達女優?

宮田圭子がNHK朝ドラ「べっぴんさん」に出演中!女中頭・佐藤喜代役

宮田圭子は、兵庫県出身で、1947年10月23日生まれの女優です。舞台などで活躍した後、1970年代から多くのテレビドラマに出演してきました。ゲスト出演の多い女優ですが、演じる役は、物語になくてはならない存在ばかり。目立たないようでいてなぜか目を引かれる、まさに名脇役俳優の1人といえます。

そんな宮田圭子は、2016年10月から始まったNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」にも、佐藤喜代役で出演していました。主人公・坂東すみれの家の女中頭として、安定した存在感を発揮してきた宮田圭子。喜代さん人気を反映してか、番組の公式サイトには、「喜代語りSpecial」と題された特設コーナーも作られています。

宮田圭子は6回目のNHK朝の連続テレビ小説出演!NHK御用達なの?

宮田圭子が、初めてNHK朝の連続テレビ小説に出演したのは、1976年放送の「火の国」。それ以降も、1987年「はっさい先生」、1994年「春よ、来い」と出演が続きます。2006年「芋たこなんきん」では、ヒロインの祖母・花岡イト役を演じ、2008年「だんだん」では、ヒロインの義母方・松本正子祖母を演じました。

今回の「べっぴんさん」もあわせると、6回目の朝ドラ出演です。毎回高い注目が集まる分、視聴者の見る目も厳しいNHK朝ドラに、40年も前から、まるで御用達女優のようにコンスタントに出演していることには驚かされます。

宮田圭子の出身校やプロフィール!女優活動歴や代表作品は?

宮田圭子の出身校は名門女子高だった!プロフィールは?

宮田圭子は、神戸市で最も古い歴史を持つとされる女子高の親和女子高等学校出身。現在の偏差値でいうと63と、学力の面でもレベルの高い名門です。他の卒業生には、梨園の妻となった藤原紀香や、歌手の平松愛理もいます。宮田圭子は、高校卒業後、関西芸術座に所属し女優人生をスタートさせました。現在はすでに69歳となる宮田圭子ですが、年齢を感じさせない美しさです。

それには、プライベートの影響も大きいのかもしれません。宮田圭子は、趣味が水泳で、特技がジャズダンスと、見た目の清楚さとは違い、かなりアクティブ。プロ野球観戦も好きだといいます。女優という仕事柄、美意識が高いのは当然でしょうが、体を動かす習慣も、若々しさを保つことにつながっているのでしょう。

宮田圭子の代表作は?これまでの女優活動をおさらい!

宮田圭子は、これまでにも数々のドラマに出演してきました。1970年、23歳の時に、TBSの人気時代劇「大岡越前」や、フジテレビの人気シリーズ「新三匹の侍」に出演してから40年あまり。役者として、絶え間なくテレビドラマに出演し続けているのはすごいことです。

中でも、時代劇への出演が目立ちます。「暴れん坊将軍」や「必殺仕事人」シリーズをはじめ、「鬼平犯科帳」「水戸黄門」「名奉行 遠山の金さん」「剣客商売」「闇を斬る!大江戸犯科帳」など、名だたる時代劇作品に、ほとんどと言っていいほど出演しています。

「これ!」という代表作はなくとも、長年途切れることなく人気作品に出演し続けて来た宮田圭子は、希少な存在かもしれません。2010年以降は、現代劇にも積極的に出演するようになり、「NTT西日本」や「第一生命保険」のCMにも出演。その他、ナレーションの仕事もこなしています。

宮田圭子が「べっぴんさん」佐藤喜代人気でNHK「スタジオパーク」出演!

NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」で坂東家の女中頭・佐藤喜代を演じた宮田圭子は、主人公たちをあたたかく見守る存在感で注目を集めています。子供向けアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である板野惇子をモデルにした「べっぴんさん」で、主人公の坂東すみれを演じているのは芳根京子。

宮田圭子演じる女中頭の喜代は、すみれと姉のゆりの養育係として坂東家に仕え、若くして亡くなった母親の代わりに、子供たちの世話をしています。ヒロインのすみれが、戦後の厳しい世の中で、生きていくために子供服を作り、会社を設立し、奮闘する様子を、陰ながら優しく見守る喜代。物語も終盤に差し掛かろうという2月中旬には、すみれや喜代たちに「旅立ちの時」がやってきました。

喜代は、同じく坂東家に仕えていた「忠さん」こと忠一郎と共に、旅に出ることに決め、坂東家を離れていきます。喜代役が好評を博したためか、宮田圭子は、2月13日に、NHKの情報番組「スタジオパークからこんにちは」に出演しました。和服姿で登場した宮田圭子に届いたのは、「本人そのままが喜代さんだ」との視聴者からの声。それもそのはず、「べっぴんさん」佐藤喜代のイメージを壊さないようにと和服を選んだ宮田圭子。

いつでも演じる役柄のイメージを大切に……これも、女優・宮田圭子が活躍し続けてきた理由の1つなのでしょう。宮田圭子は、物語を支える欠かせない存在として、これからも変わらずに活躍し続けるに違いありません。

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