筒井道隆の半沢直樹ワル役にファンがザワついた!父親の指示で俳優デビュー?

筒井道隆の俳優としての魅力とは?これまでの出演ドラマや映画を紹介!


筒井道隆のプロフィール
◆生年月日:1971年3月31日
◆出身:東京都
◆身長:180cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:舞プロモーション

筒井道隆の俳優としての魅力とは?

筒井道隆(つついみちたか)は1990年6月公開の映画「バタアシ金魚」でいきなり主演デビューを飾りました。20代の頃は「トレンディ俳優」として天然や役だったり情けないけどどこか憎めない役など数多く演じ、アイドル的な人気を博し90年代を代表する役者として活躍しました。

2000年代からは重厚や役柄もこなし2020年7月から放送がスタートし、毎回20%超えの視聴率を叩き出しドラマ「半沢直樹」では、インテリヤクザを思わせる弁護士・乃原正太役で出演。机を蹴飛ばして怒鳴るなど、これまで演じてきた役どころとはまったくイメージのことなるキャラクターが、視聴者の間で話題の的となりました。

多くの役を演じながらもその存在感を見せつける筒井道隆の魅力は「生々しさ」。頼りない感じも冷たい感じもどこか自分に近しいイメージを抱かせることが上手い俳優です。様々なドラマになじみながらも「筒井道隆」を印象付けることができる。オリジナリティを持った日本のドラマに欠かせない俳優の1人といえるでしょう。

筒井道隆の出演ドラマや映画を紹介!

筒井道隆は「バタアシ金魚」でデビュー。1993年10月放送の月9ドラマ「あすなろ白書」で主演を務めます。思わせぶりな態度に「顔の割にモテる」大学生・掛居保のキャラクターが筒井道隆にピッタリとハマり、ドラマは視聴率30%超えの大ヒットを記録しました。

その後、1995年4月放送の「王様のレストラン」で三谷幸喜作品に初出演を果たし、大河ドラマやNHK朝の連続テレビ小説に多く出演。日本を代表する俳優として活躍します。

「半沢直樹」においては「サザエさん」で演じたマスオさん役など、筒井道隆がこれまで演じてきた柔和なイメージを覆す悪役として登場。半沢直樹と相対するタスクフォースのリーダーである乃原正太を演じ、今までの筒井道隆とは反対の役どころでしたが違和感なく演じきり、振り幅の広さを見せつけました。

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筒井道隆が俳優になった驚愕の理由!厳しかった父の教えとは?

筒井道隆が俳優になった驚愕の理由!

筒井道隆、自ら望んで俳優の道に進んだわけではなく、父親で元キックボクサーとしても活躍した俳優・風間健(かざまけん)から高校を卒業する際に「役者になるか、自衛隊に入るか、どちらかを選べ」と選択を迫られたためなのだとか。

デパートへの就職を考えていたものの役者を選択し、事務所に所属するとすぐに主演で映画デビューが決まり、現在に至るまで活躍を続ける筒井道隆。「本来のベストは子供にもっと選択肢を与えるということが子育てと思う。それを親が強制的に選択を迫るのは不親切」と振り返りながらも「しょうがないですけどね」と語っています。

きっかけはさておき、その後30年以上役者として成功しているのは父親あってこそだと思われます。2021年3月の誕生日で50歳を迎える筒井道隆ですが、結婚はしておらず独身です。この先結婚して子供を持つことがあれば、子供の望む道を尊重する父親になるのかもしれません。

筒井道隆の父親の厳しい教えとは?

筒井道隆の父は武道家であったことから、教育もかなり厳しかったといいます。朝4時に起こされてランニングに筋トレを強いられ、掃除してから登校する毎日だったそう。また、何事に対しても命がけで向き合うという思想で育てられます。

そのことで筒井道隆は「そりゃうまくいきますよ。ある程度は」とし「ただ問題はその後、自分でちゃんと選択できる人間に育てなければいけない」と役者として成功した後に苦しんだことも告白。その経験から役者以外での道も見つけようとします。

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筒井道隆の現在は自転車に夢中!その驚くべき実力が判明!

筒井道隆の現在は自転車に夢中!

筒井道隆は小学生の頃、自宅の東京から祖母の住む名古屋まで1日半かけて自転車で往復したこともあり、「自転車は足」と言い切るほど自転車を愛する俳優として有名です。

筒井道隆は「たかが自転車、されど自転車、です。どこにでも行けるし、レースにも出られるし、エコでもある。」「100km以上走らないと、走った気がしません」と語っており、常に自転車と共に生活しているようです。

愛車はマウンテンバイク1台とロードバイク9台を所有し「俳優業と違い自転車は純粋に自分のために頑張る」という筒井道隆。現在では俳優界で火野正平と並び多くの自転車番組に登場する愛好家として知られています。

筒井道隆が世界一過酷な自転車レースで完走!現在は?

筒井道隆は自転車チーム「チーム・トーゲ」のメンバーとして、2013年8月にスイス・ジュネーヴで開催された山岳ステージレース「Haute Route Alps(オートルート・アルプス)」に出場しています。

同レースの2ヶ月前に出場を辞退しなければならないほどの怪我を負いながら、筒井道隆は男子完走449選手のうち、368位で見事に完走。一緒に出場した他のメンバー2名とともに、日本人出場者では初の完走という快挙を成し遂げました。7日間、峠を走り続ける過酷なレースを達成できたのは、俳優とは思えない練習量あってこそでしょう。

獲得標高2万メートルの同レースは世界で最も登る、最も過酷なアマチュア自転車レースとして知られています。筒井道隆は「レースの獲得標高とか知りません。気にもしない。誘われて、おもしろそう、行ってみたいと思ったから、参加したまで」「だって、楽しくなければやる必要がない」と語っており、2年後にはプライベートで再びこの過酷なレースに出場しています。純粋に風を感じながら走ることのみに意味を感じているのでしょう。

2019年2月公開の映画「洗骨」出演にあたって受けたインタビューでは、歴史や哲学に興味を持って勉強を始めたと話しており、共演者の間でニュースの話になると「政治家になれば?」と言われるほど熱弁するのだそう。何事においても全力でという父親の教えが、しっかりと刻み込まれているようです。

人を楽しませる俳優の仕事と、純粋に自分だけのために打ち込める趣味とのバランスがうまくとれていることが日々のモチベーションになっているという筒井道隆。いろいろなことに興味を持つことで、演じる役柄にも一層深みが増していくのではないでしょうか。

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