2022年11月1日 更新
全国にファンのいるキャバクラ嬢・エンリケこと小川えり。2018年に行われた彼女のバースデーイベントでは、わずか3日間で売上2億5千万円を記録。女性ファンも多く、絶大な人気を誇っています。
そんな小川えりが2019年2月、自身のインスタで引退を発表。後日、2つ目にあたる会社の設立を報告し、新たな人生をスタートさせます。
エンリケとはどんなキャバクラ嬢なのか?今後はどんな活動を予定しているのか?改めて振り返っていきましょう。
◆生年月日:1987年11月2日
◆出身:岐阜県
◆身長・体重:154cm・43.6kg
◆血液型:O型
18歳でキャバクラの世界へ!その理由とは?
テレビや雑誌などへの出演で知名度がグンとアップした小川えり。親しみを感じさせる独特の接客方法に続々とファンがつき、ついに著書を出版するまでに至りました。2018年6月15日に出版された小川えり初の著書「日本一売り上げるキャバ嬢の指名され続ける力」は、発売から1年で6万部を売り上げるベストセラーとなっています。
小川えりがキャバクラで働くことになったきっかけは、中学時代の先輩から「休みたいから代わりに行って」とピンチヒッターを頼まれたことだったといいます。当時は水商売に良い印象がなく、怖いところだと思っていたそうですが、実際に働いてみるとスタッフも真面目で接客も楽しいと思うようになり、18歳でキャバクラの世界へ足を踏み入れることになります。
今でこそたくさんのファンに親しまれている小川えりですが、キャバクラ嬢として働きはじめた当初は指名も少なく、先輩のヘルプばかりだったのだそう。そこから「同伴だと面白いのに、店に来るとつまらなくなる」という常連客の言葉をきっかけに、お客様に楽しんで頂くことを第一に考える接客へ方向転換したことで人気が上昇。彼女の代名詞ともなったシャンパンの一気飲み「直瓶」でナンバーワンにまで上り詰めます。
派手な衣装やメイクで飾り立てることはせず、名古屋弁丸出しで接客する小川えりには、自身が確立したスタイルへの自信が感じられます。
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小川えり引退の理由は結婚ではなかった?
小川えりが2019年2月12日、自身のインスタで「2019年11月30日をもってエンリケは夜の業界を引退する事となりました」とキャバ嬢引退を表明した当初、「できちゃった結婚?」「新しく自分の店を出すのでは?」などなど、様々な憶測が飛び交いました。
小川えりはそんな噂に対し、自身のブログで「ちょ!!みんな待ってて!!ちゃんとそのうち報告するからww」と綴り、どれも事実ではないと否定。その後、5月1日のインスタで新会社「株式会社エンリケ空間」の設立を発表しています。
借りてきた猫のようだった接客から一転、名古屋弁全開での接客に切り替えると指名が増え始めたという小川えり。ブログやインスタでも変顔の画像を投稿するなど、飾らない素の自分をさらけ出すことで「面白いキャバ嬢がいる」と話題を集め、全国はおろか、海外からの来店もあるほどの人気を獲得しました。
引退を発表した際、「このお仕事をやめたい、今日出勤したくない。と思った事は13年間1度もありません」と綴った小川えり。「『エンリケ』という名前がキャバクラ業界で残るよう、皆さんの存在に残り生き続けたい」と、キャバ嬢の仕事が大好きだからこそ、抜群の人気を誇りながら引退を決めた理由を明かしています。
同時に「夜の業界には二度と戻りません」と語り、年間360日とほぼ無休で店に出勤し、同伴も毎日という驚異のバイタリティで長年続けてきたキャバ嬢生活にキッパリと別れを告げることを宣言しました。
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小川えりの年収は?最高月収がスゴすぎる
キャバ嬢の給料は月給制ではなく、指名や同伴、売上金額に左右されることは多くの方が知るところでしょう。全国でもトップクラスの人気を誇り、「エンリケ=ドンペリ」とも言われるほどの小川えりの収入額は相当なものだろうと誰もが予想するでしょうが、実際の額はその予想をはるかに上回ります。
2018年2月1日放送のバラエティ番組「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ 」に出演した小川えりは、これまでの最高月収を「6,800万円くらい」と明かし、その年の収入を「1億5千万円くらいじゃないですかね」と、驚きの年収額を暴露しました。
そんな小川えりの時給は数千円では足りず、この当時は5~6万円とケタ違い。引退まで残り3ヶ月となった2019年8月31日には総額およそ700万円の売上を達成。この日の時給は、過去最高の18万6千円になったと翌日のインスタで報告しています。
現在まで7年間、トップの座を明け渡したことがないという小川えり。驚愕の収入につなげる接客術は、先述した初の著書と、2019年3月4日に発売された2冊目の著書「日本一売り上げるキャバ嬢の 億稼ぐ技術」で明かされています。
小川えりが2018年5月に立ち上げた「OGAWA株式会社」に続き、東京に新しく設立した2つめの会社は「株式会社エンリケ空間」。自分1人だけの力ではなく、ともに協力し合う仲間と一緒に空間を作りあげるという思いで決めた社名なのだそう。
これまで主戦場としてきた名古屋ではなく、東京に新会社を設立した理由は「夜の水商売だとしても何のお仕事であろうが東京で勝負すると決めていました」とのこと。12月に「BeautySalonエンリケ」をオープンすると発表しており、最初に設立した会社で展開しているコスメブランド「MINANINA(ミーナニーナ)」とあわせて、美容事業に力を入れていくのでしょうか。
サロンはこれから様々な形で展開していく事業のひとつだといい、他社とのコラボレーションも視野に入れているという小川えり。エンリケの経営手腕はどれほどのものか、今後が楽しみですね。
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