大谷育江は「ピカチュウの中の人」で海外でも人気!トトロにも出演?本人もかわいいと評判!

大谷育江は海外でも人気!「ピカチュウ」で一躍有名に


大谷育江のプロフィール
◆生年月日:1965年8月18日
◆出身:東京都
◆身長:150cm
◆血液型:B型
◆デビュー作:めぞん一刻(1986年)
◆所属事務所:マウスプロモーション

「ピカピカ!」と可愛いらしい声で話す「ポケットモンスター」のメインキャラクター・ピカチュウ。ポケモンの詳しいストーリーは知らなくても、ピカチュウの可愛らしいこの声は、多くの人が一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

ピカチュウの声を担当しているのは、声優の大谷育江(おおたにいくえ)です。1997年4月のテレビアニメ放映開始から現在まで、20年以上も変わらずピカチュウの声を務めています。

ポケモンといえば日本国内にとどまらず、世界的に人気の高い作品です。テレビゲームやカードゲームは世界大会も開催され、2019年で10年目を迎えています。また、2016年7月にはスマートフォン向けアプリ「ポケモンGO」もリリースされ、世界的に社会現象となるほどの人気ぶりでした。

そんなポケットモンスターには多くのポケモンが登場しますが、主人公サトシの相棒を務めるピカチュウは、世代を問わず人気のキャラクターです。「ピカ」「ピカチュウ」の2語のみで、ピカチュウの喜怒哀楽や表情などを演じる大谷育江の表現力は、プロの声優とはいえ称賛に値するでしょう。

海外でも放映されているアニメ版ポケモンですが、ピカチュウの声だけは大谷育江が据え置きで世界共通。そのため「ピカチュウの声の人」と紹介すると、ほとんどの外国人が分かると同時に、ビックリされるそうです。 

松本梨香が病気で失った夢とは?「ポケットモンスター」で世界的声優へ!

大谷育江は年齢不詳?山寺宏一もビックリ!声以外もかわいい!

ピカチュウのかわいい声を演じているのはどんな人なのか、多くの方が気になるのではないでしょうか。あんなにも可愛らしい声を出すので、やはり可愛らしい人なのかなど、想像は膨らむばかりですね。

まず大谷育江の年齢ですが、1965年生まれで50代半ばです。声からは想像できません。その証拠に、2018年のgooランキングでアンケートを取った「声が若々しすぎて年齢不詳な女性声優ランキング」では、見事2位に輝いています。

そしてその可愛らしさは、原作者の考えをも覆してきました。ピカチュウと並ぶ大谷育江の代表キャラクターと言われるトニートニー・チョッパーが登場する「ワンピース」作者・尾田栄一郎は「反則ものの声」と称し、チョッパーのイメージが変わったそうです。

また、同じく大谷育江の代表キャラクター、「名探偵コナン」の円谷光彦では、作者の青山剛昌が「本来はもう少し嫌な性格の奴にするつもりだったけど、担当した大谷さんの声が可愛かったから変えた」と語っています。漫画界の巨匠達の考えを変えるほどの声とはスゴいですね。

大谷育江は声のイメージに違わず、見た目も可愛らしいと評判です。身長は150cmと小柄なうえ、昔から童顔で可愛らしかったそうです。山寺宏一が初共演した時には外見が年齢に比べて若々しく、まだ10代かと思ってしまったと語っています。

また、大谷育江より8歳年下の声優・サエキトモがアフレコ現場で初めて大谷育江を見かけた時、見た目の若さもあり「自分めっちゃウマいな!イケてんな!」と上から目線で褒めてしまったのだそう。その後で大谷育江の芸歴を知ったサエキトモは恐る恐る謝りに行きますが、大谷育江は全く怒っておらず、むしろ褒められて喜んでいたのだとか。性格も素敵ですね。

名探偵コナン「黒の組織のボス」正体は阿笠博士?!ネタバレ注意!!

大谷育江はトトロにも出演していた?意外な担当キャラ総まとめ!

大谷育江の代表キャラクターと言えば、ここまでに紹介してきた「ポケモン」のピカチュウ、「ワンピース」のチョッパー、「名探偵コナン」の円谷光彦が挙げられますが、なんといっても芸歴30年以上の人気声優です。他にも「金色のガッシュベル」のガッシュベル役や、「姫ちゃんリボン」の姫子役もハマり役でした。

そんな大谷育江は、「となりのトトロ」にサツキのお友達・みっちゃん役で出演していました。また、日本でも人気のアメリカのコメディドラマ「フルハウス」では、次女のステファニー役を演じています。

「フルハウス」を愛着のある作品に挙げ、優秀な共演者たちに囲まれ、関わる事ができて奇跡的。幸運だった」と語る大谷育江。ステファニー役に感情移入するあまり、シリアスなエピソードでは感極まって本番中に号泣してしまうこともあったといいます。ここまで入れ込んでいたからこそ、視聴者の共感を得る人気ドラマになったのかもしれませんね。

自分の声が世界に広まり、「ピカチュウの声の人」と声が名刺代わりになるなんて、声優冥利に尽きるのではないでしょうか。日本のみにとどまらず世界に親しまれているその声が末永く聞けるよう、これからも応援したいですね。

声優・佐久間レイの講演会が人気?一話限りのドキンちゃんが話題に
氷上恭子は声優意外にも特技が功を奏して仕事をしていた!?結婚した運命のお相手は!?
緒方恵美は「幽☆遊☆白書」デビュー前に極貧生活?収録中に火傷?「アニキ」と呼ばれる理由

関連記事

ページ上部へ戻る