2022年6月21日 更新
乙武洋匡と元妻の出会いと別れ…子供に恵まれるも驚きの不倫報道
◆出身:東京都
◆身長:107cm
◆血液型:A型
◆出身大学:早稲田大学
乙武洋匡の子供はいつ頃誕生した?
乙武洋匡(おとたけひろただ)は、早稲田大学在学中に、障がい者としてまちづくりに参加した体験を綴った著書「五体不満足」で一躍脚光を浴びました。1998年10月に出版された同書は、2021年7月時点で、発行部数600万部を超える大ベストセラーです。
先天性四肢切断の乙武洋匡の姿を初めて目にした人々は、息を呑みました。しかし、手足が不自由でも、乙武洋匡は何事にも積極的。子供時代から培った前向きな信念が、そうさせたのかもしれません。
乙武洋匡は2001年3月に、早稲田大学で1年後輩だった妻と結婚しています。2008年1月には長男、2010年7月には次男、2015年3月には長女が誕生しました。
教員免許も所持している乙武洋匡は、小学校での勤務経験もあります。自身の3人の子供たちや妻との関係も安定しているものと見られていましたが、2016年に不倫スキャンダルが飛び出しました。
乙武洋匡の5人不倫に騒然!対応について世間がザワついた点
2016年3月24日発売の「週刊新潮」で、乙武洋匡と5人の女性との不倫が報じられました。報道によると乙武洋匡は、不倫相手の1人とパリやチュニジアに旅行し、知人には「彼女」として紹介していたとのこと。発売当日に「自分を見つめ直し、家族と向き合っていく所存です」と謝罪しています。
さらに、乙武洋匡の不倫について、妻もコメントを発表。自身にも責任があるとした上で、「あらためて夫婦ともに歩んでいく」と決意を綴りました。
不倫報道前には、乙武洋匡の参院選出馬が噂され、2016年4月5日に行われた自身の「誕生日を祝う会」で出馬を報告するのではないかと言われていました。結局、この会で乙武洋匡は妻と一緒に謝罪し、出馬は断念しています。
一連の報道について、5人という不倫相手の人数に驚く反応が相次ぐとともに、妻が謝った点に疑問を唱える声も噴出。乙武洋匡の母親も、女性週刊誌の取材に対し、「お嫁さんにはまったく非がない」「謝らせるなんて、とんでもない」と心境を漏らしていました。母親の言葉は、主に女性層が抱いた違和感を代弁しているのではないでしょうか。
とはいえ、スキャンダル発覚直後に動揺して口を閉ざす有名人も多い中、逃げずに表舞台に立った決断は、責任を背負う覚悟の表れ。支援者たちの記憶には、刻まれたはずです。
乙武洋匡は元妻と裁判寸前だった!トラブルの発端は?
乙武洋匡が離婚理由を「ワイドナショー」で激白
不倫報道直後、夫妻は関係修復に努めましたが、約3ヶ月後の2016年6月には別居に至っています。
別居中、乙武洋匡は事務所で、妻と子供は自宅マンションで、それぞれ暮らしていたとのこと。そして同年9月14日、乙武洋匡は自身のサイトで、離婚を報告。元妻に対して、「感謝の念が尽きません」と綴っていました。
しかし、同年11月27日放送の「ワイドナショー」に出演した乙武洋匡は、「不倫は家庭内では暗黙の了解」だったと、暴露。離婚の理由は、不倫そのものではなく、騒動による妻や子供たちへの悪影響を避けるためだと明かしました。
一方、子供の親権を持った元妻は異なる認識を持っていたようで、2017年10月には、離婚の経緯について口外しないことなどを求めて、乙武洋匡を提訴したと報じられています。裁判は行われず、和解を伝える続報があったものの、2020年には、乙武洋匡が子供たちから面会を拒否されているとの記事が出ていました。
関係者提供の情報であり、家族の胸中は不明ですが、乙武洋匡が自身の子供について語らないのは事実。不倫や暴露によって、乙武洋匡が失ったものは、あまりに大きかったのではないでしょうか。
乙武洋匡に再婚の動きはある?ついに参院選出馬へ
離婚後には新恋人の存在も報じられた乙武洋匡でしたが、2022年6月時点で再婚の情報はありません。2021年10月8日放送の「5時に夢中!」では、自身を「結婚に向いてない」と分析していました。再婚よりも、手放した夢を叶える挑戦に注力したい様子です。
2022年5月19日には自身のYouTubeで、参院選東京選挙区に無所属で立候補すると表明した乙武洋匡。「この気持ちを6年前にお伝えさせていただくはずでした」と、自ら不倫騒動に触れ、「信頼を失って情けなかった」と振り返りました。猛省を胸に、心を掴む話術を大きな目標のために役立てていくことでしょう。
不倫騒動後は海外移住も考えたそうですが、「日本で実現したかった社会を諦めきれなかった」と思いを明かしています。乙武洋匡が誠意を持って取り組めば、その熱意は国民だけでなく、離れてしまった家族にも伝わるかもしれません。心を入れ替えて再スタートを切った乙武洋匡の、新たな挑戦に注目です。