又吉直樹の芥川賞受賞作「火花」先輩芸人のモデルは?太宰治との不思議な縁に鳥肌!

ピース又吉直樹は芸人初の芥川賞受賞者!小説「火花」に登場する先輩芸人のモデルは誰?


又吉直樹のプロフィール
◆生年月日:1980年6月2日
◆出身:大阪府
◆身長:164cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:吉本興業
◆代表作:火花(2015年)
◆第153回芥川賞受賞

ピース又吉直樹は小説「火花」で芸人初の芥川賞受賞者に!

お笑い芸人又吉直樹(またよしなおき)の2015年3月発売の著書「火花」は、第153回芥川賞に選ばれました。「火花」は、売れないお笑い芸人と、独特なお笑い哲学を持つ先輩芸人との心のぶつかり合いから、「笑いとは」「才能とは」「生きるとは」「人間とは」という人間の根底を描いた作品です。

芸人としては初めて、芥川賞受賞者となった又吉直樹。2015年8月に行われた「第153回 芥川賞・直木賞」の贈呈式に出席した際、作家と芸人の両立について「芸人をやるうえでも、執筆活動は大きい」としており、「両方必要」であると語っています。また仕事がない時期を振り返り、「表現する場を与えられているのが嬉しい」と感謝を述べていました。

ピース又吉直樹の「火花」に登場する先輩芸人のモデルは橋本武志

「火花」の主人公・徳永が「師匠」と慕う先輩お笑い芸人・神谷のモデルは、コンビ「烏龍パーク」の橋本武志です。

又吉直樹は実際に、先輩である橋本武志を「師匠」と呼んでいるのだそう。橋本武志はこれについて「さすがに恥ずかしい」と語っていますが、又吉直樹の真面目な性格がうかがえるエピソードです。

また「火花」に出てくるお笑い芸人・神谷と主人公・徳永に関する部分については橋本武志は「2人のエピソードがだいぶ入っています」と語っています。

以前、又吉直樹から「師匠をモデルに小説を書いたら面白そうなんですけどね」と言われたものの、当時は冗談だと思ったという橋本武志。「火花」を発表するよりかなり前から、又吉直樹のなかにはストーリーの構想があったのかもしれません。

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ピース又吉直樹と太宰治との縁に鳥肌!家族は?芸風の原点は父との踊り?

ピース又吉直樹と太宰治の深い縁に鳥肌!

又吉直樹が最初に衝撃を受けた作品は、中学生の頃に読んだ太宰治の「人間失格」。多感な時期にこの作品を読み、共感を覚えた読者も多いはずです。当時の又吉直樹もまた、「なんでおれしか知らんことを書いてんだろう」と感じたのだとか。

作品へ思いはもちろん、太宰治自身への興味も募り、お墓参りや、太宰治が歩いた土地を訪れたり、生家である青森の斜陽館へも足を運んだりしたといいます。

そんな又吉直樹の太宰愛が引き寄せたのか、以前住んでいた三鷹市のアパートの住所が、東京での太宰家の旧住所に当たっていると発覚したという驚きのエピソードも。また沖縄の祖母の家が、又吉直樹とのつながりを知らない製作陣によって偶然、太宰治の「走れメロス」をモチーフにしたCMに使用されていたなど、不思議な縁があるようです。

ピース又吉直樹の家族!芸風の原点は沖縄出身の父との踊り?

又吉直樹には、4歳上の姉と3歳上の姉がいます。両親との5人家族で、幼少期はあまり裕福な家庭ではなかったのだとか。

又吉直樹は、自身の独特の芸風の原点とも言える、父親とのエピソードをたびたび語っています。沖縄出身の陽気な父親に対して、どちらかと言えば引っ込み思案だった幼少期の又吉直樹。帰省して親戚で集まっていた際に、親戚のおじさんから踊るように声をかけられました。

すでに笑いをとっていた父親に続いて踊ってみせると、「父親の5倍くらいウケた」のだそう。これに感動していた6歳の又吉直樹に、父親は「調子に乗るなよ」と声をかけてきたといいます。

笑いをとった事実と、父親からのこの言葉は強烈なインパクトを残したようで、「調子には乗らないけど、ウケたい」という思いから自身の芸風が生まれたのではないかと本人は分析しています。

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ピース又吉直樹の現在や次の本の展望は?「劇場」が山﨑賢人主演で映画化

ピース又吉直樹の「劇場」映画版に山﨑賢人と松岡茉優が出演

2017年5月に発売された、又吉直樹の2作目の著書「劇場」が、2020年7月に実写映画化されました。行定勲が監督を務めた本作品では、劇作家を目指す主人公・永田を山﨑賢人が、永田の恋人・沙希を松岡茉優が演じました。

原作の「劇場」の読者からは、「永田はひどい男」と言われていたそうですが、又吉直樹は永田が「割と好きなタイプ」なのだそうで、山﨑賢人が演じたことで「繊細さや可愛らしさが出た」とコメント。又吉直樹が、「若くて未熟な2人がともに過ごしたどうしようもない時間」を書いたと語る「劇場」。作者の立場から、主人公・永田に感情移入していた部分もあるのかもしれません。

ピース又吉直樹はYouTubeチャンネル「渦」を開設!綾部祐二との関係や次の本は?

作家と芸人の2つの肩書きで活躍している又吉直樹。芥川賞作家のイメージが強くなりがちですが、芸人としてもさまざまなことにチャレンジしています。そのひとつが、自身のYouTubeチャンネル「渦」。又吉直樹と、ライス・関町知弘など4人の後輩が出演するこのチャンネルでは、又吉ワールドが存分に楽しめます。

相方の綾部祐二がアメリカに渡っているため、お笑いコンビ・ピースとしての活動はない状態ですが、又吉直樹はこれについての不満はなく、むしろ応援しているのだそう。

実は渡米する前は、綾部祐二がマネージャーと相談して、又吉直樹の受けるべき仕事を決めていました。又吉直樹に本を書くよう勧めたのも綾部祐二とのことで、ピースが絶妙なバランスで成り立っていたことがわかります。

いずれ綾部祐二が帰国したら、さらに面白いピースが見られるかもしれません。40歳の節目を迎える2020年、次回作はフィクションを書きたいと語っている又吉直樹。次はどんな物語が待っているのか、楽しみに待ちましょう。

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