2018年10月24日 更新
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」の前作「ピッチ・パーフェクト2」は空前の大ヒット作!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」であのアカペラグループが再結成!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」は、2017年にアメリカで公開されたミュージカルコメディ映画。物語の中心となるのは、バーデン大学在籍時代に世界大会優勝を果たした女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」の面々です。
輝かしい学生時代を謳歌したメンバーたちでしたが、大学卒業後はキラキラした生活とはほど遠い毎日。仕事も恋もなかなかうまくいかない中、「バーデン・ベラーズ」を再結成する話が持ち上がります。しかし社会人になった「バーデン・ベラーズ」の相手は、大学生ではありません。こうして、さまざまな試練に挑んでいくことになります。
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」の前作「ピッチ・パーフェクト2」は空前の大ヒットで社会現象に!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」は、「ピッチ・パーフェクト」シリーズの3作目にあたります。第1作目は、2012年の「ピッチ・パーフェクト」。低予算ながら口コミで人気が広がったことによりスマッシュヒットし、2015年には第2作目となる「ピッチ・パーフェクト2」が制作されました。
公開初日から大ヒットを飛ばした「ピッチ・パーフェクト2」は、当時のミュージカル映画としては史上最高となる興行収入を記録するまさに大ヒット作品に!アカペラコーラスを題材にしているだけあり、サウンドトラックがアルバム人気チャートのビルボード200で1位を記録するなど、社会現象にまでなりました。
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」で流れる数々のヒット曲に盛り上がる!主演はアナ・ケンドリック!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」で流れる数々のヒット曲に盛り上がる!
ミュージカル映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」には、ヒット曲のカバーを中心とした多くの楽曲が登場します。中でも注目を集めたのは、日本でも「ブリちゃん」の愛称で親しまれているブリトニー・スピアーズの「Toxic」や、若き歌姫デイヤの「Sit Still, Look Pretty」といったノリノリのチューン。シーアの「Cheap Thrills」や、フロー・ライダーの「I Don’t Like It, I Love It」といったクールなナンバーも数多く登場しています。
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」の主演はアナ・ケンドリック!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」の主人公ベッカ・ミッチェルを演じたのは、アナ・ケンドリックです。2009年のアメリカ映画「マイレージ、マイライフ」で、24歳にしてアカデミー助演女優賞やゴールデングローブ賞助演女優賞などにノミネートされた演技派女優でコメディ映画への出演も多く、幅広い役を演じています。
見た目も歌声も大迫力のパトリシア・”ファット・エイミー”役を演じたのは、映画「ブライズメイズ」や「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」でのコメディエンヌぶりも印象的なレベル・ウィルソン。その他にも、オーブリー・ポセン役で、映画「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」のアンナ・キャンプ、クロエ・ベル役で、映画「ヘアスプレー」のブリタニー・スノウなど、歌も演技もこなせる芸達者が揃っています。
また、「バーデン・ベラーズ」には、ささやくような声しか出せないアジア人の女の子リリー・オナクラマも加わりますが、演じているのは、映画「ザ・ベビーシッター」のハナ・メイ・リー。アジア人らしい顔立ちをしていますがアメリカ生まれで、数々の映画賞を受賞している実力派です。
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」は前作に引き続き女性監督に!
映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」に、ゲイル・アバナシー=マクカッデン役で出演しているのは、エリザベス・バンクスです。映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」や「スパイダーマン」「ブッシュ」といった有名作品にも数多く出演している女優として知られていますが、第1作目「ピッチ・パーフェクト」では制作も兼任。第2作目「ピッチ・パーフェクト2」では制作を兼任するだけでなく、監督も担当しました。
この「ピッチ・パーフェクト2」が長編映画監督としてのデビュー作品になったエリザベス・バンクスですが、見事大ヒットに導いたことで、その手腕に注目が集まることに。しかし、第3作目となる映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」では、再び出演と制作だけとなっています。そんな映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」で監督を務めたのは、人気ダンス映画「ステップ・アップ5:アルティメット」の監督として名を馳せたトリッシュ・シーです。
エリザベス・バンクと同様に女性監督で、中心となるキャストも女性たちの本作。大学が舞台だった第1・2作目とは違い、仕事や恋愛といった社会人女性のリアルな悩みも出てくるので、日本でも女性を中心に人気作品となりそうです。