橘龍丸は大衆演劇で活躍しながら声優を目指していた!サンリオ初の芸人キャラとしても活動中!

橘龍丸は幼い頃から大衆演劇をしていた!声優を目指したきっかけとは?


橘龍丸のプロフィール
◆生年月日:1991年4月21日
◆出身:福井県
◆身長:172cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:ステイラック

橘龍丸は幼い頃から大衆演劇で日本中を回っていた?!

声優の橘龍丸(たちばなたつまる)のキャリアは大衆演劇からスタートしています。橘龍丸が10歳の頃に、父親の橘小滝丸(たちばなこたきまる)が勤め人を辞めて大衆演劇の劇団「橘小竜丸劇団」を旗揚げしました。そこから、家族や座員を引き連れて1カ月ごとに各地を転々とする生活が始まります。

劇団の公演が昼からある場合は、学校を3限まで受けた後に公演を行うという日もあったとのこと。そのため「勉強はついていけず、青春時代のようなものはなかった」と語っています。

劇団「橘小竜丸劇団」は、橘龍丸の姉・橘鈴丸(たちばなすずまる)が座長として継続しており、現在も父親らとともに公演を行っています。

橘龍丸が声優を目指したきっかけとは?!

橘龍丸は幼い頃から大衆演劇の劇団員として活躍していましたが、舞台の道を進むつもりはなかったそうです。幼稚園の頃から憧れていたのが現在の職業「声優」でした。声優に興味をもつきっかけとなった作品は、高橋留美子(たかはしるみこ)原作で知られる「らんま1/2」のアニメです。それも1989年4月から放送されていた本編ではなくて、当時、ビデオやDVDに特典映像として収録されていたインタビューだったといいます。

主人公・早乙女乱馬役の声優・山口勝平(やまぐちかっぺい)のインタビューで、それまでアニメのキャラクターが実在していると思っていた橘龍丸は衝撃を受けるとともに「僕でもアニメの中の技が撃てるんだ」と思い「将来は僕も声優になりたい!」と考えるようになりました。

しかし、父親が劇団を旗揚げしたことにより大衆演劇の道に。その後、時間をおいて声優という夢を追うことになりましたが、大衆演劇の時代について、決して遠回りではなく人生の最短ルートだったのかもしれない、と思っているそうです。

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橘龍丸のプロフィールは?趣味や特技などプライベートの生活ぶりも紹介!

橘龍丸のプロフィールや声優になった経緯は?

橘龍丸は1991年4月21日生まれで福井県出身。父親は「橘小竜丸劇団」の元座長の橘小滝丸で、姉は現座長の橘鈴丸です。

姉の橘鈴丸は漫画家になりたいと言っていたほど、アニメやマンガが好きでしたが、そんな姉を見てきた弟の橘龍丸も同じくアニメ好きでした。2010年から2015年までは橘龍丸が「橘小滝丸劇団」の座長を務めていましたが、「声優になりたい」と座長の座を姉に譲り、声優業界を目指すこととなりました。後のインタビューで姉の橘鈴丸は「より広い世界を見たいという気持ちが痛いほどわかったので」と橘龍丸を送り出すことを決意した心境を語っています。

大衆演劇から離れた2015年以降は舞台や、アニメが原作のミュージカル出演などを経験。近年、ゲームやテレビアニメでの声優の仕事がどんどん増えてきました。2020年7月から放送されている「ゴッド・オブ・ハイスクール」では主役のジン・モリ役を務めています。

橘龍丸の趣味やプライベートでの生活は?!

橘龍丸はプライベートでは基本的に出不精で、映画かアニメを観るか、ゲームをしているそうです。ドラマを観ることもあり、2019年には4月から放送された話題作「あなたの番です」(日本テレビ)を楽しんでいたとのこと。作品に対する世間の反応を確認することも好きで、「こう受け取る人もいるんだ」などと勉強になっているそうです。

さらに「ウォーキング・デッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」などの海外ドラマも視聴しています。家にいるときでさえ、役者目線で演技のことを考えながらテレビと向き合っている橘龍丸は、根っからの芝居人といえるでしょう。

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橘龍丸がサンリオ初の芸人キャラとしてデビュー!お笑いのネタに苦労していた!

橘龍丸がサンリオ初の芸人キャラデビュー!

橘龍丸は、2019年4月からサンリオが企画した次世代お笑いエンタメ企画「Warahibi!(わらひび!)」のお笑いコンビ「ま・み・むメルシーず」のツッコミ担当・由良悠斗(ゆらゆうと)を演じています。相方の石井奇跡(いしいきせき)を演じるのは沢城千春(さわしろちはる)で、声優の沢城みゆきの弟。コンビとして主にコントを行っているキャラクターです。

笑響芸能事務所(わらひびげいのうじむしょ)に所属しているという設定の12人の芸人キャラクターが、アニメ動画で芸を披露したり、キャラクターソングを歌ったりと、これまでのサンリオキャラにはないメディアミックス企画となっています。

橘龍丸はお笑いネタに苦労していた?!

橘龍丸は「Warahibi!」でのま・み・むメルシーずとしての演技はかなり苦労したと語っています。ネタの台本は実際の芸人が担当しており、演技では役としての色を付けてもよいが、芸人と同じ「間」で演じてほしいと言われ、困惑したそう。芝居とはまた違ったお笑いネタ独特の「間」に苦戦しながらも、よい経験ができたようです。「Warahibi!」にグラシッククラシックというコンビキャラの声優として参加している、お笑いコンビ・うしろシティとの共演も熱望しています。

2.5次元お笑いイベントとして、実際のステージでのネタ披露なども行うプロジェクトですから、豪華共演も期待できそうです。橘龍丸は大衆演劇で磨いた演技力を活かしながら、新しい時代の声優として広いフィールドを羽ばたいていくことでしょう。

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