棚橋弘至の結婚した嫁や子供は？プ女子がハマる理由とは
棚橋弘至が、思いもよらぬプ女子に人気に、結婚していたことをカミングアウト
今また、プロレスブームがきています。ブームをけん引しているのは、プ女子、プロレス女子たち。中でも、プ女子や筋肉女子たちを虜にしているのが、ヘラクレスのような美しい肉体と、たなびくロングヘアーで「100年に1人の逸材」と自らが称している、新日本プロレス所属の棚橋弘至。
2014年、IWGPヘビー級王者に返り咲いた棚橋弘至は、結婚していたことをファンの前で告白し、ベルト返還宣言を行います。棚橋弘至はすでに2003年一般女性と結婚していて、3歳の長女と2歳の長男と2人の子供がいたのです。しかし、昨今の過熱したプ女子人気に、棚橋は結婚を隠し続けることができず、けじめをつけたのでした。
棚橋弘至はいわゆる新人類。忍従不屈といった昭和のプロレスラーではありません。自己プロデュースにたけ、バラエティなどテレビ出演も器用にやってのけます。そのため、プ女子という、新たな女性ファンの獲得にも成功。さらには、スポンサーのゲーム会社とコラボし、生の汗臭いプロレスの世界を、アニメやゲームのようなキャラクター化することにも成功しています。
棚橋弘至は、プロレス冬の時代を生き抜いた革命児
昭和の時代、野球や相撲とともに、プロレスは大衆の娯楽でした。しかし世紀を超えた今、プロレスは幾度かの大絶滅と進化の爆発を経て、新たな時代を迎えています。そんなプロレス新時代の革命児が、棚橋弘至です。棚橋弘至は、1976年生まれの38歳。1999年新日本プロレスに入門。
奇しくも棚橋弘至が入門してから10年間あまりは、K-1 やPRIDEなどの総合格闘技が隆盛を極め、プロレスが凋落の一途をたどっていったときでした。しかし、そんな中でも棚橋弘至はプロレスの再興を胸に秘め、着実に実力をつけていきます。
そして幾度目かのプロレスブームが再び訪れた今。プ女子を虜にした棚橋弘至の結婚がカミングアウトされた後も、幸いなことに、プロレス人気は衰えることなく、今日もどこかの会場では、プ女子たちの黄色い声援に包まれています。
棚橋弘至が刺された事件の真相！熱い生き方を象徴する名言ベスト３！
棚橋弘至が見舞われた、チャラ男を地でいく傷害事件の真相
実は棚橋弘至、若い頃は結構女性にチャラかったようで、結婚する前年、とんでもない事件に見舞われています。当時、別れ話のもつれから、棚橋弘至は、交際相手であったテレビ番組ADの女性に刃物で背後から背中を刺され、一時は意識不明に陥ったほどの重傷を負ったのです。翌年春リング復帰を果たしますが、同時期に結婚しているところを見ると、結婚相手の嫁は、当時のゴタゴタに何かしら関係していた女性で、棚橋弘至は、ここで最初のけじめをつけていたのかもしれません。
棚橋弘至の、時代とともに進化する名言集
棚橋弘至は、女性に対してと同様に、偉大なナルシストであり、セルフプロデュースがうまいプロレスラーでもあります。かつての人気レスラーのように、棚橋弘至もまたさまざまな過激な言葉をリングで放ち、プロレスファンたちを煽りたててきました。そんな棚橋弘至の名言の中から３つばかり、ご紹介しましょう。
その究極の一言が「愛してまーす！」。この一言はチャラ男と言われていた頃から現在も使っていますが、さまざまな試練を経て、今では棚橋弘至の深いプロレス愛を象徴する言葉として、ファンの共感を得ています。また「俺の進化が止まんねぇ！」は、デビューから鍛え上げてきた肉体を誇示する言葉として有名な名言です。
そして、棚橋弘至がＩＷＧＰ６度目防衛した時は、「時代は変えるものじゃなくて、動かしていくものだと思います」と語り、その王者としての風格を示しました。自らが時代とともに進化し、その自分にふさわしい言葉を発する……まさに棚橋弘至の独壇場です。
棚橋弘至が、新チーム「ウンタカ★ドラドラ団」を結成？！
今注目の棚橋弘至。今度は、来年3月公開の「ドラえもん新・のび太の日本誕生」で声優に初挑戦することが、この10月20日に発表されました。新日プロレスの先輩レスラー真壁刀義、タレント小島よしおとともに、原始人のクラヤミ族を演じるそうです。棚橋弘至は、小学6年生の長女と4年生の長男を持つ２児の父だけに、「子供たちと一緒に『ドラえもん』を見るたびに、人と人とのつながりや、温かい人間味が心に、じーんときます」とインタビューに答え、１２月のアフレコを前に「出演できるなんて棚橋家の歴史に残ります」と、1人の父親として素直に喜んでいました。
また棚橋弘至は、真壁刀義と児島よしお、そして、ランドセルのCMで注目を集めている人気の子役、7歳のエヴァとチームを組んで、「ウンタカ★ドラドラ団」を結成。オリジナルの「ウンタカダンス」を踊ることも決定！10月30日から、ドラえもんのテレビシリーズのエンディングで流されるそうです。
女子人気からとうとう子供たちへと、棚橋弘至は、いよいよ自らのキャラクター化に成功したようです。たかがプロレスされどプロレス。今日もリングでは、肉体を極限にまで鍛え上げた男たちの、リアルな戦いが繰り広げられています。今年38歳になる棚橋弘至の次なる目標は、これからの新日本プロレスを担う「100人に１人の逸材」を育てることでしょう。
